コンテンツにスキップ

ゆきの精

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゆきの精
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 富交101号×新潟8号
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 ゆきの精
開発 新潟県農業試験場
テンプレートを表示

ゆきの精(ゆきのせい)は、日本イネの品種名および銘柄名。新潟県の良食味早生品種である[1][2]

概要

[編集]

1989年、新潟県農業試験場(新潟県農業総合研究所 作物研究センター)で、富交101号と新潟8号を人工交配[3]1989年、命名。粘りは少なく寿司酒米に向く。1990年10月6日、品種登録。朝日酒造日本酒「得月」が誕生(ゆきの精精米歩合:28パーセント)[4][5]

  • 交配系譜
富交101号
 
新潟8号
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆきの精(新潟20号)

脚注

[編集]
  1. ^ ゆきの精”. 2018年3月9日閲覧。
  2. ^ 30年以降の新潟米生産の方向性(新潟米基本戦略)について”. 2018年3月9日閲覧。
  3. ^ 耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成”. 新潟農総研・作物研究センター・育種科. 2018年3月9日閲覧。
  4. ^ 得月”. 2018年3月9日閲覧。
  5. ^ 純米大吟醸9月限定出荷 得月”. 朝日酒造. 2018年3月9日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]