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やまと虹一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やまと 虹一(やまと こういち、1953年11月1日[1] - )は、日本漫画家。代表作は『プラモ狂四郎』(クラフト団との共作)。秋田県出身。

略歴

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ダイナミックプロダクションにてアシスタントを務めていた1972年、『エレジーママロボット』で少年ジャンプ『手塚賞』へ応募。受賞は逃したものの同作品で『ジャンプ増刊号』デビュー[2]。『がんばれ!!ロボコン』『秘密戦隊ゴレンジャー』のコミカライズなどを担当。

『プラモ狂四郎』のヒットにより漫画家として成功を収める。しかし「ガンプラ作家」というレッテルを嫌い、ガンプラ系作品の連載終了後、漫画家の仕事から距離を置いた。それから7年後に復帰することになるが、ガンプラガンダム関連以外の作品では「プラモ狂四郎の名誉のため」として基本的に別のペンネーム(※未公表)を用いている[3]

一般にはガンプラ関連の漫画家およびデザイナーとして認知されているが、プラモ狂四郎の連載と同時期に『わんぱっくコミック』(徳間書店)にて主にゲームコミカライズ作品を手がけている。『魔界村』や『謎の村雨城』でのスプラッタ描写には読者が衝撃を受けた。

作品

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漫画

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イラスト提供

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  • 非核まんが・アニメーション&アート展

関連項目

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脚注

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  1. ^ 映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編「コレ書いたの誰? 執筆者紹介(50音順)」『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』洋泉社、1999年4月9日、ISBN 4-89691-379-5、254頁。
  2. ^ 『映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編「やまと虹一INTERVIEW 『プラモ狂四郎』誕生までの道のりを語る」『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』177-178頁。
  3. ^ 拝啓「プラモ狂四郎」さま。 - 続・やまと屋ブログ堂 を参照。

外部リンク

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