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やながわ希望の森公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やながわ希望の森公園
分類 市民の森
所在地
福島県伊達市梁川町字内山1
座標 北緯37度51分10.5秒 東経140度37分30.2秒 / 北緯37.852917度 東経140.625056度 / 37.852917; 140.625056座標: 北緯37度51分10.5秒 東経140度37分30.2秒 / 北緯37.852917度 東経140.625056度 / 37.852917; 140.625056
開園 1985年4月
設備・遊具 植物園、キャンプ場、豆自動車、ミニSLなど
駐車場 なし
事務所 やながわ希望の森公園管理事務所
公式サイト やながわ希望の森公園(だてめがね)
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やながわ希望の森公園(やながわきぼうのもりこうえん)は、福島県伊達市にある公園

概要

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1985年4月、市民の森として開園。園内には二千本以上のが存在し、それに因んだ施設が多数設置されている。最寄り駅であるやながわ希望の森公園前駅から当園までは蒸気鉄道線が敷設されており、桜並木を通って公園へと向かうことができる。園内には春と秋に花を咲かす「四季桜」があり、公園管理事務所によると、その特徴は花びらが1.5から2 cmと小さく、白い花を咲かせることであるという[1]。公園の桜は福島県北建設事務所が作成した、国道349号沿いの県北地方のサクラの名所を紹介したパンフレット「桜回廊あぶくま〜国道349号沿線の桜を訪ねて〜」で紹介されたこともある[2]。また、4月には「やながわふる里の桜まつり」が開かれる。2012年の「桜まつり」を控えて、地元ボランティアが園内清掃を行った[3]

開園にともなって本田技研工業より寄贈されたセスナ310Q型機とパイパー PA-28-140型機が完全な状態で屋外に展示されている。他にも、子供向けの大規模遊び場や夏季のみ利用可能なロッヂなどを備えている。

2006年12月の伊達市定例会では、公園の再開発の請願を継続審査することを決めた[4]

主な施設

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  • 野草植物園
  • 湿性植物園
  • 運動広場
  • わんぱく広場
  • 湖畔の広場
  • 太陽の広場
  • かたらいの広場
  • さくらの森
  • つつじの森
  • 冒険の森
  • ほたるの里
  • 松前通
  • お林沼
  • 展望台
  • 営火場
  • お林キャンプ村
  • ロッジモンタナ
  • バーベキュー広場
  • ローラースケート場
  • ゲートボール場(三面)
  • 八景の庭石 - 梁川町の合併三十周年を記念して作られたもの
  • 愛宕神社
  • 駐車場(三面)

行事

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  • やながわふる里の桜まつり(4月)[5]
  • 野草薬草まつり(6月)
  • クロスカントリー大会(6月)
  • ウォーキング交流会(2008年11月)[6]

交通アクセス

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参考文献

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  1. ^ “「四季桜」秋のみごろ 伊達の「やながわ希望の森公園」=福島”. 読売新聞. (2008年11月8日) 
  2. ^ “国道349号の桜パンフ好評 1週間で配布終了 HPアクセス数急増=福島”. 読売新聞. (2009年4月15日) 
  3. ^ 「桜まつり」開催控え、やながわ希望の森公園を清掃”. 福島民友トピックス (2012年4月9日). 2012年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月11日閲覧。
  4. ^ “[議会だより]12月18日=福島”. 読売新聞. (2006年12月19日) 
  5. ^ “4月のしおり=福島”. 読売新聞. (2003年4月1日) 
  6. ^ “伊達でウオーキング愛好者が交流=福島”. 読売新聞. (2008年11月16日) 
  7. ^ 清水勝 (2012年4月16日). “櫻めぐり切符:阿武隈急行線で販売 1日乗り放題、利用促進へ /福島”. 毎日新聞. 2012年5月11日閲覧。[リンク切れ]

関連項目

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外部リンク

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