もしもお許し願えれば女について話しましょう
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「もしもお許し願えれば 女について話しましょう」 | ||||
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平田満 の シングル | ||||
A面 |
もしもお許し願えれば 女について話しましょう | |||
B面 | 運命が二人を分かつまで | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル | |||
録音 | 1976年 | |||
ジャンル | 歌謡曲 / コミックソング | |||
時間 | ||||
レーベル | キングレコード / GK-42 | |||
作詞・作曲 | 本野丈弾 / 金野孝 | |||
平田満 シングル 年表 | ||||
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『もしもお許し願えれば女について話しましょう』(もしもおゆるしねがえればおんなについてはなしましょう)は、1976年10月に平田満がリリースしたシングルである。
略歴・概要
[編集]2枚前のシングルで東北弁ラップの先駆『愛の狩人』(1976年2月5日発売)のヒットの余韻で出したラテンファンク民謡である。ジャケット写真も『愛の狩人』の別テイクを流用している[1]。
この長いタイトルは、1964年のエットーレ・スコラ監督の映画『もしお許し願えれば女について話しましょう』からの明らかな引用である。この映画も、ひとりの主人公が複数のシチュエーションでくりひろげる艶笑ショートコント集である。『愛の狩人』も同様の構成をもち、平田満への「イタリア式コメディ」の影響は深刻である。
『もしもお許し願えれば女について話しましょう』は、歌詞はイントロの「もしもお許し願えれば女について話しましょう」という語りから始まり、笑い声で女性を4種類に分類・分析し、4部構成で解説する[1]。平田自身の『愛の狩人』や、のちの由紀さおりの楽曲『う・ふ・ふ』(1977年)、あるいは3部構成の松本隆作詞群である三木聖子の『三枚の写真』(1977年)、五十嵐夕紀の『第一印象』(1978年)等と同様の構成である。楽曲に関しては、編曲に小笠原寛こと手使海ユトロが起用され、チョッパー・ベースに特徴のあるファンクが形成され、歌唱は『東村山音頭』を正調で披露した徹底した民謡調である。『運命が二人を分かつまで』の曲調・歌唱は、イントロから徹頭徹尾、内山田洋とクール・ファイブ『中の島ブルース』(1975年)に酷似した堂々たるムードコーラス歌謡である。
収録曲
[編集]- もしもお許し願えれば女について話しましょう
- 運命が二人を分かつまで
- 作詞本野丈弾 / 作曲金野孝 / 編曲土持城夫
- 音楽出版社 日音
- 演奏時間 3分20秒