めいどーる劇場TV
『めいどーる劇場TV』(めいどーるげきじょうティーヴィー )は、2013年9月8日(7日深夜)から2014年6月29日(28日深夜)にかけて岩手県で放送されていたローカルバラエティ番組。読売岩手広告社制作。
概要
[編集]岩手県盛岡市および北上市[1]に展開するメイド喫茶、「Cafeめいどーる」に勤務するメイド達を主役とした番組。2012年11月から2013年8月に放送された『もっと頂戴!』をリニューアルする形でスタート。
メイド同士を「お絵かき」「歌」「スポーツ」などで対決させるものが多い。収録はメイド喫茶店舗内など、盛岡市内で行われることが多いが、東京で収録した際には、サンミュージック本社訪問や本場秋葉原のメイド喫茶体験が行われた。
このメイド喫茶など、レジャー施設を東北地方で運営する「村上商事」(陸前高田市)がスポンサーとなっている(提供クレジットはカラオケボックス店舗「招福亭クレヨン」などの名義)。スポンサーが同一であった『ビバビバパラダイス』『小島よしおのズイズイパラダイス』で事実上のMC(進行役)を務めていた飛石連休が、この番組では当初より正式なMCとなっている。
制作プロダクションも『ビバビバパラダイス』シリーズと同じで、事実上のリメイクとなっている。また飛石連休の藤井は引き続き、番組構成にも携わっている。
番組中にメイド喫茶店舗のPRが行われるほか、村上商事が運営する総合レジャー施設「クレヨンタワー」(北上市)のPRが流されることもある。カラオケボックスやパチンコ店のCMも放映されるが、それらにも番組に登場するメイドが出演している(開始当初は村上商事関連のCMは番組内で放送されていなかった)。
本番組終了後、5分のミニ番組『クレヨン劇場』が開始している。テレビ岩手、IBC岩手放送、岩手朝日テレビでそれぞれ時期、時間帯を変えながら放送している(めんこいテレビでは実績なし)。
出演者
[編集]- 藤井ペイジ(飛石連休)
- 番組進行役。メイドのプロデューサーというキャラクターで、カーディガンを肩から掛けている。番組構成、演出も担当している。
- 岩見よしまさ(飛石連休)
- 茶々を入れたり、審査員を務めたりする。
- メイド
- リーダー格の「りあん」、いじられキャラの「るき」など。盛岡市・北上市の店舗に所属するメイドが、おおむね5〜6名登場する。
- ゲスト
- 飛石連休と同じ、サンミュージックプロダクション所属のタレントが出演する場合がある。
- こにわ[2]、逆転満塁ホームラン[3]、さかした(新鮮なたまご)[4]、リッキー(ブッチャーブラザーズ)
放送時間
[編集]- 岩手めんこいテレビ 毎週日曜1:35-2:05(土曜深夜 25:35 - 26:05)
- 『ビバビバパラダイス』シリーズと異なり、ネット局はなく岩手県のみの放送。まためんこいテレビは番組制作に直接関与していない。
スタッフ
[編集]- 構成・演出:藤井ペイジ(飛石連休)
- 撮影:太田映像、ドリームラボ
- 編集:太田映像
- 協力:サンミュージックプロダクション
- 企画、製作・著作:読売岩手広告社
エンディングテーマ
[編集]- 山下達郎(土曜日の恋人) - 『オレたちひょうきん族』(フジテレビジョン制作)のエンディングで使用された曲。前身番組『もっと頂戴!』のエンディングでも使用されていた。
脚注
[編集]- ^ 本番組終了後には青森県八戸市、福島県郡山市にも進出している。
- ^ 「ぼれろ」時代に「ビバビバパラダイス」出演経験あり。出演は4回ほどだが、番組開始から約半年、エンディングクレジットに毎回名前が表示されレギュラー扱いとなっていた。
- ^ 中田は「ビバビバパラダイス」セミレギュラーを務めていた。
- ^ 岩手県宮古市出身。本名は坂下千明。