みせん丸
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みせん丸(みせんまる)は、JR西日本宮島フェリーの宮島航路に就航する船舶である。西日本旅客鉄道(JR西日本)が最初に新造した鉄道連絡船である[1]。現在のみせん丸は4代目である。
概略
[編集]内海造船田熊工場で建造し、1996年(平成8年)3月7日進水[2]。同年4月18日竣工。同年4月27日就航[3]。カーフェリーの機能を強化し、前後対称の船体が特徴である[1]。
観光船の役割を重視し、船室には大型の窓を使用している。
プロフィール
[編集]その他
[編集]宮島航路で「弥山丸」「みせん丸」の名称の船舶は4隻ある(西暦は宮島航路での就航年)。
- 弥山丸(初代) 鉄道省→国鉄 1920年~1954年
- みせん丸(2代目) 国鉄 1965年~1975年
- みせん丸(3代目) 国鉄→JR西日本 1978年~1996年
- みせん丸(4代目) JR西日本→JR西日本宮島フェリー 1996年~
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『鉄道ジャーナル』第30巻第08号、鉄道ジャーナル社、1996年8月、91頁。
- ^ 「JR西日本 宮島航路に新造船 「みせん丸」が進水式」『交通新聞』交通新聞社、1996年3月13日、3面。
- ^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日)
外部リンク
[編集]- フェリーのご紹介 - JR西日本宮島フェリー