まままままま
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ジャンル | ママとボクのイケナイHライフAVG[1] |
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対応機種 | Microsoft Windows 98/98 SE/Me/2000/XP[2] |
開発元 | らぱぷる |
発売元 | フライングシャイン |
キャラクターデザイン | 鳩矢豆七[2] |
シナリオ | 墨[2] |
音楽 | keishi[1] |
発売日 | 2008年10月31日[2] |
レイティング | EOCS:18禁[2] |
キャラクター名設定 | 不可 |
メディア | DVD-ROM、ダウンロード[1] |
キャラクターボイス | 女性キャラのみフルボイス[3] |
『まままままま』は、らぱぷるから2008年10月31日に発売された成年向けの恋愛アドベンチャーゲーム[2]。主人公と、主人公をひたすら甘やかす3人の母親(育ての母・生みの母・義理の母)の共同生活を描いた作品である[2]。発音は「まま、まま、まま」と区切る[4]。
2013年2月22には『まままままま2』が発売されている。
あらすじ
[編集]主人公の
登場人物
[編集]色 渉 ()- 声 - なし
- 本作の主人公。頼りない感じのかわいらしい少年であり、周囲の女性の母性本能をくすぐる[1]。物語の冒頭で精通を経験する[5]。
桜坂 春香 ()- 声 - 春日アン[1]
- 身長 - 162cm、スリーサイズ - 96/60/89cm[1]
- 渉の育てのママ[2][5]。渉にとっては叔母にあたる。自分の娘・小春と一緒に渉を実の息子のように育ててきた。渉は「ママ」と呼んで甘えている[1]。
八都宮 秋 ()- 声 - 紫苑みやび[1]
- 身長 - 155cm、スリーサイズ - 100/62/94cm[1]
- 渉の生みのママ[2][5]。京都弁を話す[5]。名家の生まれであり、渉の父親との結婚を反対されていた。渉を産んだ後に実家へ連れ戻されていたが、ようやく自由になったため桜坂家へやって来た[1]。
君嶋 真冬 ()- 声 - 佐藤千幸[1]
- 身長 - 172cm、スリーサイズ - 104/59/92cm[1]
- 渉の義理のママ[2][5]。知的な印象のあるハーフの女性[5]。渉の通う学園に、英語の非常勤講師として赴任してくる[1]。
桜坂 小春 ()- 声 - 藤咲ちま[1]
- 身長 - 160cm、スリーサイズ - 88/54/82cm[1]
- 渉の未来の「ママ」[1]。渉とは本当の姉弟のように育てられてきた春香の娘[1]。渉のことを密かに想っているツンデレ[5]。
ジェシカ 夏希 君嶋 ()- 声 - ヒマリ[1]
- 身長 - 168cm、スリーサイズ - 120/65/94cm[1]
- 真冬の母で、渉の義理の祖母[1]。孫となった渉に興味をもっている。美容サロンの社長をしており、実年齢より相当若く見える[1]。
秋鹿 祐二 ()- 声 - なし
- 渉の幼なじみで、エロ知識を吹き込む悪友でもある[1]。
スタッフ
[編集]反響
[編集]売り上げ
[編集]本作のパッケージ版は発売月(2008年10月)の売り上げにおいて、PCpressの集計では38位[6]、Getchu.comの集計では30位の圏外[7]、アダルトゲーム月刊誌『BugBug』の集計では16位[8]を記録した。
人気投票
[編集]本作は発売年(2008年)の人気投票において、Getchu.comのネーミング部門(side Black)において20位[9]を獲得した。
批評
[編集]『BugBug』2009年1月号に本作のレビューが掲載されている。レビュアーの「ねここ」は、本作の主人公は「ママ大好き」と素直に言えてしまうショタっぽさと、寝ているヒロインのおっぱいを揉んだりする鬼畜系の要素を兼ね備えていると述べている。セックスシーンはママに甘える主人公と、主人公を甘やかすママとの親子のようなやり取りにより「カオスな世界」が展開されているとし、かつシチュエーションも豊富であり、拡大図や断面図などの濃厚な演出もあるため、実用性があると評価している。ゲーム進行に関しても、クイズゲームが挿入されるなどの遊びの要素もあり、じっくり楽しめたとしている[5]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x “まままままま パッケージ版”. Getchu.com. 2015年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「新着GAME NAVI“まままままま”」『BugBug』2008年11月号、191頁。
- ^ a b c 「New Game Visual Information “まままままま”」『メガストア』2008年9月号、66頁。
- ^ “『まままままま』、公開しました!”. 『まままままま』スタッフ日記. らぱぷる (2008年6月13日). 2008年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年8月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 「レビュー“まままままま”」『BugBug』2009年1月号、266頁。
- ^ “Software Sales Ranking 50(2008年10月度を含むランキングデータの過去ログ)”. PCpress. 2009年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月31日閲覧。
- ^ “2008年10月”. PCゲーム・セールスランキング. Getchu.com. 2020年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月14日閲覧。
- ^ 「カウントダウンBUG!」『BugBug』2009年1月号、30頁。
- ^ “2008年 結果発表(ネーミング部門)”. 美少女ゲーム大賞. Getchu.com. 2021年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月14日閲覧。
参考資料
[編集]- 『BugBug』2008年11月号、サン出版、2008年10月3日。
- 『BugBug』2009年1月号、サン出版、2008年12月3日。
- 『メガストア』2008年9月号、コアマガジン、2008年9月1日。
外部リンク
[編集]- 『まままままま』公式サイト - ウェイバックマシン(2014年11月25日アーカイブ分)