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『ぼくはゆうしゃだぞ』は、さとうまきこ著作の絵本作品。1990年9月発売。絵は原ゆたかが担当。
主人公のひろくんはテレビゲームが大好きな男の子。今日も勇者を操作してモンスターを倒していくゲームに熱中していたが、突然勇者が止まって動かなくなってしまう。するとその途端、テレビ画面から真っ白い煙と共に勇者が現れひろくんにこう言い出した。
「たまには自分で戦ってみろよ。そうすりゃ僕の気持ちが分かるから。」
その直後、勇者に体をタッチされたひろくんは立場を入れ替えられ、ゲームの世界へと引きずり込まれてしまう。ゲームの主人公と化したひろくんの行く末やいかに・・・。