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ほんものは誰だ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほんものは誰だから転送)
ほんものは誰だ!
ジャンル クイズ番組
構成 章田宙谷
演出 広田光生
遠藤英幸
司会者 土居まさる
出演者 遠藤周作
楠本憲吉
藤本義一
柴田錬三郎
ほか
音楽 宇野正寛
製作
プロデューサー 北村光雄
人見英夫
製作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
木曜ゴールデンタイム時代
放送期間1973年2月1日 - 1973年9月
放送時間木曜 19:30 - 20:00
放送分30分
月曜ゴールデンタイム時代
放送期間1973年10月 - 1980年9月29日
放送時間月曜 19:30 - 20:00
放送分30分
正月特番(ほんものは誰だ! 新春特集)
放送期間1974年1月2日(*1)
1978年1月2日(*2)
放送時間水曜 17:10 - 18:00(*1)
火曜 16:15 - 16:54(*2)
放送分50分&39分
回数2
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ほんものは誰だ!』(ほんものはだれだ)は、1973年2月1日から1980年9月29日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のクイズ番組である。ロート製薬の一社提供。

概要

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土居まさるが司会を務めていた番組。ほかに、2人のレギュラー解答者と、2人のゲスト解答者を招いていた[1]

3人の参加者の中から、4人の解答者が第一印象で本物であると思う人物の番号を提示してから、参加者に30秒間の質問を行い、全解答者の質問終了後、改めて質問を行って解答者が本物と思う番号を挙げる形式。問題は毎回3問行われており、2問は一般参加者によるものであったが、1問は「タレントコーナー」として、3人の有名人の中から、変わった特技を持つ人物を探すというものであった[1][注釈 1]

末期には、解答者を最も上手く欺いた「にせもの」の参加者1人に「にせもの賞」として藤本義一からトロフィーが贈られた。

開始間もない1974年1月2日と、4年後の1978年1月2日には、正月スペシャル『ほんものは誰だ! 新春特集』を放送した。

放送時間

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いずれも日本標準時

  • 木曜 19:30 - 20:00 (1973年2月1日 - 1973年9月27日)
  • 月曜 19:30 - 20:00 (1973年10月 - 1980年9月29日) - 木曜20:00枠の『木曜スペシャル』が放送枠を拡大するのに伴い、放送曜日を変更。

出演者

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司会

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レギュラー解答者

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スタッフ

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  • 構成:章田宙谷
  • 音楽:宇野正寛
  • プロデューサー:北村光雄、人見英夫
  • 演出:広田光生、遠藤英幸

ネット局

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系列は放送当時のもの。

ゲーム

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  • タカラ(現:タカラトミー)のボードゲームシリーズ「スクールパンチ」より、テレビ番組をゲーム化した「テレビ番組版」の一環として、「ほんものは誰だ!?ゲーム」が発売された。

脚注

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注釈

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  1. ^ 一例として、1973年9月27日放送分は、コロムビア・トップ多々良純佐伯徹の3人が登場し、帝国ホテルのボーイをしていた経験があるタレントを探すという問題である[2]

出典

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  1. ^ a b c d 福島民報』1973年2月1日付朝刊、8面。
  2. ^ 『福島民報』1973年9月27日付朝刊、テレビ欄。
  3. ^ a b c d e 河北新報』1973年2月1日付朝刊、テレビ欄。
  4. ^ 福島民報』1973年2月1日 - 9月27日付朝刊、テレビ欄。
  5. ^ a b 北國新聞』1975年11月24日付朝刊、テレビ欄。
  6. ^ a b c d e 愛媛新聞』1979年4月9日付朝刊、テレビ欄。
日本テレビ系列 木曜19時台後半枠
前番組 番組名 次番組
ほんものは誰だ!
(1973年2月1日 - 1973年9月)
木曜スペシャル
※19:30 - 20:55、30分拡大
日本テレビ系列 月曜19時台後半枠
全日本歌謡選手権
(日曜19時台前半枠へ移動)
【ここまで読売テレビ制作枠】
ほんものは誰だ!
(1973年10月 - 1980年9月29日)
【ここから日本テレビ制作枠】
日本テレビ系列 ロート製薬一社提供枠
底ぬけ脱線ゲーム
※木曜19:30枠
ほんものは誰だ!
※木曜19:30枠 → 月曜19:30枠
推理クイズ・私がほんもの!
※月曜19:30枠