べつやくれい
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べつやく れい | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1971年12月13日(52歳) |
職業 | イラストレーター、絵本作家 |
べつやく れい(旧姓:別役、本名:林 怜(はやし れい)[1]、1971年12月13日 - )は、日本のイラストレーター、絵本作家。父は劇作家の別役実[2]。母は女優の楠侑子。夫は「デイリーポータルZ」ウェブマスターの林雄司[3]。
人物
[編集]1971年、東京都に生まれる[4]。女子美術大学付属中学校、女子美術大学付属高等学校、女子美術大学芸術学部デザイン科造形計画専攻卒業[5]。
OL生活などを経て2001年からフリーランスになる。@nifty「デイリーポータルZ」のコネタのライターとして2004年9月から参加。2005年1月からは木曜の特集を隔週で担当。特集は自筆のイラストと手書き風フォントで構成されている。2006年4月からは土曜に移動。2008年10月に木曜担当に戻る。
『月刊アスキー』にて「サラリーマンみいらくん」を連載中。
著作
[編集]- しろねこくん 創作絵本(小学館、2003年2月、ISBN 4097275119)
- 日常茶飯語プチおさらい(小学館、2005年7月、ISBN 4093875626)
- ココロミくん(アスペクト、2006年5月1日、ISBN 4757212690)
- ココロミくん2(アスペクト、2007年4月25日、ISBN 4757213727)
- しろねこくんDX(小学館、2007年8月8日、ISBN 4097275127)
- ひとみしり道(メディアファクトリー、2008年6月4日、ISBN 4840123268)
- ココロミくん3(アスペクト、2008年11月7日、ISBN 4757215746)
- 東京おさぼりスポット探検隊 (メディアファクトリー、2010年6月30日、ISBN 4840134456)
- 『ばかスイーツ』アスペクト、2011年
- 『ばかごはん』アスペクト、2012年
- 三崎亜記 著,べつやくれい 絵 『ミサキア記のタダシガ記』角川書店、2013年
- 『ばか手芸』スペースシャワーネットワーク、2014年
- アンソロジー『別役実の風景』論創社、2022年
- 『カツ丼を名画にして、冥土で売ってそうな土産を作る生活』本の雑誌社、2022年
雑誌
[編集]- 別役実,べつやくれい「親子のカタチ(83)別役実×べつやく れい」『週刊朝日』113(5) (通号 4862)、朝日新聞出版、2008-02-08 p.63 - 67
- 楠侑子,べつやくれい「母娘で父を語る (特集 別役実)」『悲劇喜劇』68(7) (通号 777)、早川書房、2015-11 p.40-49
その他の作品
[編集]- さがしまSHOW(佐賀県の7つの島のコミュニティサイト)のキャラクターデザイン
- 別役実『カナダのさけの笑い』(彌生書房、1994年9月10日、ISBN 4841506918)の装幀(「別役怜」名義)
- 任天堂 メイド イン 俺 サンプル4コママンガ
連載
[編集]- 朝日新聞東京版「?(ふしぎ)探検隊」イラスト(2010年8月28日から毎週土曜日、2011年4月15日から金曜日に変更)
脚注
[編集]- ^ “劇作家の別役実さん死去、82歳 不条理劇を確立:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年3月27日閲覧。
- ^ 柳瀬徹 (2017年1月30日). “「伊勢丹に行くたびに、負けられないなって思うんです」みたいな デイリーポータルZ編集長 林雄司さん #3”. 文春オンライン. 2017年2月5日閲覧。
- ^ “【お部屋訪問】デイリーポータルZ編集長・林雄司編”. CHINTAI情報局. CHINTAI (2014年10月30日). 2016年8月8日閲覧。
- ^ “@nifty:デイリーポータルZ:ライター・スタッフ紹介”. ニフティ株式会社. 2016年8月10日閲覧。
- ^ blog-media (2017年2月15日). “イラストレーター・べつやくれいさんに仕事について聞いてみた「他の人ってちゃんと目標があったりしてすごい」”. りっすん by イーアイデム. 2022年10月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- べつやく れい (@betsuyaku) - X(旧Twitter)