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ぶたが逃げた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みんなのうた
ぶたが逃げた
歌手 ブルー・コメッツ
作詞者 宮沢章二
作曲者 小田啓義
映像 アニメーション
映像制作者 柳原良平
初放送月 1968年10月 - 11月
再放送月 1969年2月 - 3月
2021年12月(ラジオのみ)
その他 1969年1月2日放送の『特集』で放送。
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ぶたが逃げた』(ぶたがにげた)は、日本の楽曲。作詞:宮沢章二、作曲・編曲:小田啓義、歌:ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(「ブルー・コメッツ」名義)。

1968年10月 - 11月NHKの『みんなのうた』で紹介。町に売られた親を追い、子豚が村から逃げ出すも、鈍足ゆえにカラスに笑われ、道に迷った挙句に空腹で倒れ、夜は涙をこらえながら道端で眠ると、様々な障害にぶつかりながら、「明日は誰かが拾ってくれる」と子豚を励ますといった内容の楽曲。映像はモノクロで、アニメーションは「アンクルトリス」で知られる柳原良平。柳原は他にも『いいやつみつけた』『トトトの歌』などといった『みんなのうた』楽曲のアニメを制作している。

当時NHK出演が許されたブルコメの唯一の『みんなのうた』出演だが、DVDCD(ブルコメ関連も)には収録されていない。また再放送は1969年2月 - 3月の1回きりだったが、「みんなのうた発掘プロジェクト」で音声が提供され、2021年12月にラジオのみで再放送される。このほか、1969年1月2日には『特集みんなのうた』でも再放送された。

現在は日本放送出版協会発売の『NHKみんなのうた』第9巻に楽譜が収録されている。

世界文化社発行の「ドレミファブック」には、熊倉一雄の歌唱で収録されている(編曲:山内正治)。

2016年12月24日放送分の『エンタの神様』では「我が家」のコントのBGMとして使用された。

参考資料

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  • みんなのうた(公式サイト)
  • みんなのうた缶(非公式サイト)