ふれあいバス (多久市)
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ふれあいバス(ふれあいバス)は、佐賀県多久市にて運行しているコミュニティバスである。
自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送である。
祐徳バスが佐賀市と多久市を結んでいた路線を廃止したことや、昭和自動車の市内3路線が廃止されるのに伴い、運行を開始した。2024年現在は昭和自動車に運行を受託している。
運行概況
[編集]料金
- 中学生以上200円、小学生以下100円、乳児および保護者同伴の幼児1名は無料。
- 回数券は200円券12枚綴り2,000円、100円券12枚綴り1,000円がある。
- 全路線フリー定期券あり、6か月有効で10,000円。
運転日
- 日曜日および元日は全路線運休。
沿革
[編集]- 2003年(平成15年)9月30日:祐徳バスが佐賀市と多久市を結ぶ「東多久線」(20.3㌔)を廃止。
- 2005年(平成17年)9月30日:昭和自動車が多久市内の「西多久線」(4.8㌔)「岸川線」(3㌔)「市内循環線」(19.8㌔)を廃止。
- 2005年(平成17年)10月1日:運行開始。当時は市内循環線、東多久線、岸川線、西多久線、立山線の5路線だった。
- 2006年(平成18年)5月1日:ダイヤ改正、路線再編。循環線、東多久・岸川線、西多久線の3路線となる。
- 2010年(平成22年)3月1日:コーリー(ショッピングセンター)閉店に伴いコーリー停留所を休止。東多久・岸川線、西多久線については循環線の浦山停留所で代替。
- 2011年(平成23年)11月9日:スーパーセンターフードウェイの開店にともない、休止していたバス停を「フードウェイバス停」として再開。
- 2014年(平成26年):路線再編。東多久立山線、西多久納所線、南多久岸川線の3路線となる[1]。
路線(2014年以降)
[編集]東多久立山線
- 多久駅北口 - 番所公民館 - 立山 - タクア - HIヒロセ - 多久駅北口 - 桜町 - 市立病院 - 桜町 - 多久駅北口 - HIヒロセ - 多久市役所 - 中多久駅前 - 東原庠舎中央校前 - 東多久公民館 - 平和町 - 東多久駅 - 羽佐間 - 石原橋
- 3往復運行。
西多久納所線
- 平山 - 西多久公民館 - 西町 - 多久聖廟 - 市立病院 - 栄町 - 多久駅北口 - HIヒロセ - タクア - HIヒロセ - 多久市役所 - 多久原 - 東多久駅 - 東多久公民館 - 羽佐間 - 裏納所
- 3往復運行。
南多久岸川線
- 岸川 - メイプルタウン - 多久原 - 多久市役所 - HIヒロセ - タクア - HIヒロセ - 多久駅北口 - 泉町 - 長尾 - 市立病院 - 長尾 - 上田町 - 東多久駅 - 羽佐間 - 石原橋 - 谷下 - 花祭 - 谷下 - 牟田辺公民館 - 南多久公民館
- 3往復運行。
車両
[編集]-
循環線の車両
-
東多久線の車両
-
西多久線の車両
脚注
[編集]- ^ a b “多久市地域公共交通計画 令和4年3月”. 多久市. 2024年4月8日閲覧。