ひこしヶ谷横穴墓群
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ひこしヶ谷横穴墓群(ひこしがやよこあなぼぐん)は、神奈川県横浜市栄区公田町にある古代横穴墓群遺跡。かつて㹨川沿いに約20群200基存在した㹨川流域横穴墓群の1つ。
概要
[編集]㹨川支流の洗井沢川(荒井沢)沿いの森にあり、全部で12基存在する。7世紀ごろの鎌倉型横穴墓という「棺室」を持つのが特徴の横穴墓である[1]。
伝説では、鎌倉時代に「ヒコシロウ」なる武士が逃げてきてこの横穴に隠れていたため「ひこしヶ谷」と呼ばれるようになった[2]。
脚注
[編集]文献
[編集]参考文献
[編集]- 栄区地域振興課『栄区郷土史ハンドブック(第5刷)』栄区地域振興課 2015年
- 埋蔵文化財センター『埋文よこはま31号(㹨川流域の横穴墓群)』2015年
関連文献
[編集]- 鵠沼女子高等学校地歴研究部 『横浜市戸塚区㹨川流域の横穴群について』1964年
関連項目
[編集]座標: 北緯35度21分21.8秒 東経139度33分16.0秒 / 北緯35.356056度 東経139.554444度