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はせがわゆうじ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぱんだもんから転送)

はせがわ ゆうじ1958年3月6日 - )は、愛知県名古屋市出身のイラストレーター。名古屋芸術大学卒。 パンダのキャラクター「ぱんだもん」の作者。

人物

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祖父は元高砂部屋の力士で前頭、立潮。中学時代は運動神経も良く体操部の部長を務める。名古屋市立工芸高校の美術部[1]に入った頃から絵を書き出す。名古屋芸術大学時代はひたすらバンド活動にのめり込み、音楽でやっていこうと志すが挫折。デザイン会社を2社経て27歳の時、フリーのイラストレーターになる。やなせたかし宇野亜喜良牧野鈴子が審査員の詩とメルヘンイラストコンクールで優秀賞受賞。30歳で結婚ふたりの娘に恵まれる。長年やなせたかし主催の星屑忘年会[2]の幹事長を務める。初期の画集「星間浪漫船」の帯文はシンガーソングライターのイルカ。2018年より日本木造住宅産業協会の小学生作文コンクール[3]の審査員長も務める。2021年国際交流基金モスクワ日本文化センター開催『てぶくろをかいに』の絵本表紙コンクールの審査員。近年は株式会社メニコン内のメニコンANNEXギャラリーMenioにて毎年個展を開催。絵本「もうじきたべられるぼく」の帯文はタレントの山口もえ、それが縁でNHKラジオ「らじるラボ」にも出演する。婦人公論jp.に「なんだもんぱんだもん」連載中。

画法

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色鉛筆で絵本、幼児雑誌などに柔らかい画風で描く。動物のキャラなどが多い。おじさんキャラは細い方がY氏、太った方がH氏と暗黙の了解で呼ばれている。長年、色鉛筆のぼんやりした色合いでやって来たが、ある時代からボールペンで描く白黒のはっきりしたタッチに魅せられ、ペン画も描き出す。その延長上でパンダを描き始め「ぱんだもん」を生み出す。近年はペン画に他の画材も加えた新しい技法で制作中。[4]

仕事歴

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著作

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出典

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脚注

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  1. ^ 別名帰宅部
  2. ^ 月刊詩とメルヘンの作家たちがやなせたかしの誕生会を兼ねて年一回行っていたパーティ
  3. ^ 日本木造住宅産業協会作文コンクール
  4. ^ 三日月シリーズ
  5. ^ YOMOにて再販
  6. ^ 三幸製菓プレミアム絵本
  7. ^ PIBO
  8. ^ YOMO
  9. ^ 読売新聞 2023年9月2日 29面
  10. ^ なんだもんぱんだもん~はせがわゆうじイラスト展~
  11. ^ 「 おぐらひろかず・はせがわゆうじ・内田新哉~こころの旅~」展
  12. ^ 藤崎百貨店はせがわゆうじ絵画展

外部リンク

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