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ねじ掛け結び

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ねじ掛け結び

ねじ掛け結び(ねじかけむすび)とは、ロープフックなどでかける結び方のひとつ。英語ではキャッツ・ポウ(Cat's paw)という。

古代ギリシャでも知られていた結びだが、キャッツ・ポウとして紹介されたのは1794年の『船員初等教本』がはじめてとされる[1]

結び方

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ロープの2箇所に2~4回ねじることによってループをつくる。ただしこの2つねじりの向きは逆向きになるようにする。この2つのループを重ねてフックにかければ、ねじ掛け結びとなる。

特徴・用途

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主にフックで荷物の上げ下げをするときに用いられる[2][3]

ねじ掛け結びは中径のロープに適しているとされる[4]

参考文献

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  1. ^ 『結びのテクニック』146頁。
  2. ^ 『図解 実用ロープワーク』19頁。
  3. ^ 『図解 ひもとロープの結び方大事典』47頁。
  4. ^ 『結びの百科―実用70種の結び方を鮮明な連続写真でマスター』56頁。