なまけたろう
表示
なまけたろうは、ほんやら堂が著作権を保有するキャラクター群である。
概要
[編集]ナマケモノを模したダルマ様のキャラクターである。公式設定によると「人科ナマケモノ」[1]という分類に属している。
「癒やし」をテーマとして創作されたキャラクター[2]で、2001年から[2]抱き枕や文房具類等の商品を発売したところ、20代後半から30代前半の女性に対してヒット商品となり[3]、2010年現在でも販売が行われている。
販売終了期間を挟んで、2016年に「なまけたろう2016」[4]と、株式会社オーガランドのお手軽美人とコラボしたパステルカラーとノルディック柄のバージョンが発売された[5]ほか、2021年にコロナ禍を理由に再販[6]し、2023年にオフィシャル・アンバサダー・Fikaと共同開発した空色のバージョンを販売する[7]など、不定期で販売されている商品となっている。
社会的な活用例としては、高齢者施設へのドールセラピー目的の訪問[8]や、国立大学法人熊本大学の遺伝子実験施設が開設する児童・生徒向け学習ページのマスコットキャラクターとして採用されていた事例がある(#外部リンク参照)。
書籍
[編集]- なまけたろうの絵本 おかえり。(2004年7月1日、白夜書房、作:ほんやら堂、絵:ももた あゆ、文:ほしの あゆみ)ISBN 978-4-8936-7949-9
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “アキバ系癒しグッズの第2弾はナマケモノだった!「なまけたろう」がデビュー!!”. ASCII.jp (2001年5月10日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ a b 「朝日新聞」2003年1月11日 東京朝刊57面(be週末b7面)
- ^ 施策活用企業事例 - 独立行政法人中小企業基盤整備機構
- ^ “密かな人気を持つ「なまけたろう」が大人気アイテムとなって登場! ほんやら堂オンラインショップで「なまけたろう2016」の予約受付を開始!”. Dream News (2016年8月24日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “ほんやら堂×お手軽美人「オリジナルなまけたろう」販売中! ふわふわパステルカラーのなまけたろう 抱きまくら”. Dream News (2016年10月26日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “【再販決定】コロナ禍、ストレスを抱える今こそ役立ちたい!! そんな気持ちで「なまけたろう」6月再販売開始。”. PR TIMES (2021年6月4日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ ““11月20日に3年ぶりの復刻” 独特な風貌と存在感で人気の『なまけたろう だきまくら そら』が期間限定で再販!~「ほんやら堂」がファンからの要望を受け復刻~”. @Press (2023年11月20日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “ぬいぐるみドールセラピー”. ほんやら堂. 2024年1月21日閲覧。