とまりれん
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とまり れん(1951年4月[1] - )は、日本の作詞家・作曲家。広島県尾道市出身[1]。本名・藤本貢。「氷雨」の作者として知られる[1]。
概要
[編集]瀬戸内海、尾道市沖、南東10キロの百島の生まれ。芸名「とまり」は島の地区名・泊から付けた。1970年高校を卒業後、歌手を目指して上京する[1]。バンドボーイを経て、歌謡漫談「サン・サンズ」のメンバーに加入[1]。1976年、西麻布でスナックを経営しながら創作活動を続け[1]、1977年に「氷雨」を作詞・作曲[1]。同年暮れ、佳山明生が同曲でデビューする。当初は全く売れなかったが、粘り強く歌い続けると、有線から徐々に火が付き、5年後の1982年に日野美歌らの競作により大ヒットとなった。1983年、第25回日本レコード大賞ロングセラー賞など、多くの賞を受賞した[1]。
1996年に母親が倒れたため、とまりは家族で百島に帰郷。現在百島でも創作活動を続けている。他作品に「わがまま」「よりを戻して」「あばずれ」「ふるさとの子守唄」「氷雨2」などがある[1]。