ときわ藍
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ときわ 藍 | |
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生誕 |
2001年1月28日(23歳) 日本・愛知県[1] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2015年[1] - |
ジャンル | 少女漫画 |
受賞 | 第77回小学館新人コミック大賞少女・女性部門大賞(『アイドル急行』[1]) |
ときわ 藍(ときわ らん、2001年[1]1月28日[2][3] - )は、日本の漫画家。愛知県出身[1][2][4]。血液型はO型[2]。ペンネームは母が付けたもので、「ときわ」はトキワ荘から[1][5][6]、「藍」は本名から取ったもの[1][6]。
SKE48の浅井裕華は実妹[1]、女優(元SKE48→AKB48)の木﨑ゆりあは従姉[1][7]。
来歴
[編集]2015年(平成27年)、『アイドル急行』で第77回小学館新人コミック大賞少女・女性部門の大賞を受賞[1][8]、2016年『ちゃお』同年4月号にて掲載された同作品でデビュー。2019年、『ちゃお』同年9月号より『夜からはじまる私たち~ナイトスクールダンサー~』で初連載[1][9]。2020年、『ちゃお』同年1月号より『映画 ドラえもん のび太の新恐竜〜ふたごのキューとミュー〜』(原作:藤子・F・不二雄・藤子プロ、脚本:川村元気、協力:むぎわらしんたろう)を連載。「ドラえもん」シリーズ初となる少女マンガ誌でのコミカライズを担当する[10] 。
デビュー当時は中学3年生で、中学卒業後は定時制高校に通学しながら執筆していた[11][12][4][7]。2020年3月、同校卒業後は執筆に専念している[1]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 夜からはじまる私たち〜ナイトスクールダンサー〜(『ちゃお』2019年9月号[9] - 12月号、完結)
- 映画ドラえもん のび太の新恐竜〜ふたごのキューとミュー〜(原作:藤子・F・不二雄・藤子プロ、脚本: 川村元気、協力:むぎわらしんたろう、『ちゃお』2020年1月号[10] - 4月号、完結)
- カラフル!(『ちゃお』2021年7月号[13] - 11月号、2022年2月号 - 8月号[14])
- はじまりの入道雲(『ちゃおコミ』[15]2021年9月22日 - 連載中)
- シャッター音は恋のオト(『ちゃおデラックス』2022年11月号[16] - 2023年3月号[17])
- 好きです、夢追う夢くん(『ちゃおプラス』2024年6月26日-連載中)
読み切り
[編集]- アイドル急行(『ちゃお』2016年4月号)[4] - ちゃおコミックス『夜からはじまる私たち〜ナイトスクールダンサー〜』収録
- こんどは私の番です(『ちゃおデラックス』2016年9月号)[4]
- 私の声、君の声(『ちゃおデラックス』2017年1月号)
- ホントの私のホントのところ(『ちゃおデラックス』2017年3月号)
- あしたの居場所(『ちゃおデラックス』2017年7月号) - ちゃおコミックス『問題提起シリーズ ともだち』収録
- もしも病院(『ちゃおデラックスホラー』2017年9月号増刊)[18]
- きみがエンジェル☆(『ちゃおデラックス』2017年11月号)
- アイドル急行〜ほんとうのセンター〜(『ちゃおデラックス』2018年1月号)
- ほんとのともだち(『ちゃおデラックス』2018年3月号)
- 目玉(『ちゃおデラックスホラー』2018年9月号増刊) - ちゃおコミックス『最凶学園』収録
- オタク探偵鏡峰人見(『ちゃおデラックス』2019年1月号)
- 内側のわたし〜マスクをしている私達〜(『ちゃおデラックス』2019年5月号)
- サイボーグ彼女(『&FLOWER』2019年11号) - 電子雑誌
- ショートとロングのわたしたち(『ちゃおデラックス』2019年5月号)
- 逆転ドリーマー!!(『ちゃお』2019年6月号)
- となりの太陽(『ちゃおデラックス』2020年7月号)- ちゃおコミックス『シャッター音は恋のオト』収録[19]
- キミがくれたプレゼント(『ちゃおデラックス』2020年9月号)
- さよならウソツキ(『ちゃお』2020年10月号)- ちゃおコミックス『シャッター音は恋のオト』収録[19]
- 未来のカケラ(『ちゃおデラックス』2021年3月号)
- 王子は舞台に恋をする - 七海ひろきの自伝的漫画[20]
- 光彩リフレクション(『ちゃおデラックス』2024年7月号[23])
書籍
[編集]※特記事項がない限りちゃおコミックス(小学館)。
- 『問題提起シリーズ ともだち』(共著、2018年10月31日発売)
- 『最凶学園』(共著、2018年12月26日発売)
- 『夜からはじまる私たち』(2019年12月26日発売[24]、全1巻) - 初の単行本[24]
- 『映画ドラえもん のび太の新恐竜〜ふたごのキューとミュー〜』(原作:藤子・F・不二雄・藤子プロ、脚本: 川村元気、協力:むぎわらしんたろう、2020年3月4日発売[25]、全1巻)
- 『夢のポッケ-14歳で夢をかなえてまんが家になった私-』(2020年3月4日発売[26]、全1巻) - フォト&イラストエッセイ
- 『カラフル!』(全3巻[27])
- 『シャッター音は恋のオト』(2023年3月24日発売[28]、全1巻)
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l “ときわ藍 漫画家:あの人に迫る”. 中日新聞(CHUNICHI Web) (2020年4月24日). 2020年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月6日閲覧。
- ^ a b c “まんが家気まぐれメッセージ”. ちゃおランド. 2016年12月22日閲覧。
- ^ 『ちゃお』2020年1月号329ページ。
- ^ a b c d “「第77回小学館新人コミック大賞 少女・女性部門」大賞を受賞!! 14歳でマンガ家デビューのときわ藍先生の素顔とは!? 3/3”. 電子書籍ランキング.com. 2016年12月21日閲覧。
- ^ “「第77回小学館新人コミック大賞 少女・女性部門」大賞を受賞!! 14歳でマンガ家デビューのときわ藍先生の素顔とは!? 1/3”. 電子書籍ランキング.com. 2017年7月12日閲覧。
- ^ a b 夢のポッケ -14歳で夢をかなえてまんが家になった私-. 小学館. (2020-03-04). pp. 41
- ^ a b “中学3年生、ついに「ちゃお」で連載デビュー”. ねとらぼ. 2016年12月21日閲覧。
- ^ “新人コミック大賞 発表”. 小学館. 2016年12月21日閲覧。
- ^ a b “定時制高校に通う主人公がダンスに挑む青春物語「夜からはじまる私たち」ちゃおで”. コミックナタリー (2019年9月3日). 2020年3月4日閲覧。
- ^ a b “神様がパパに!?ちゃおで新連載開幕、「映画ドラえもん」のコミカライズも”. コミックナタリー (2019年11月30日). 2020年3月4日閲覧。
- ^ tokiwa-ran (1567139312). “この時期に思うこと”. ときわ藍のブログ. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “ときわ藍先生|まんが家気まぐれメッセージ|ちゃおランド|2019年9月3日のメッセージ”. ちゃおランド. 2020年10月12日閲覧。
- ^ “ときわ藍の新連載はK-POPアイドルに憧れる少女の物語、Cherry Bulletとのトークも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年6月3日) 2021年10月26日閲覧。
- ^ 『ちゃお』2022年8月号、小学館、2022年7月1日、ASIN B0B3DQGYN6。表紙より。
- ^ “「ミルモ」に「めちゃモテ委員長」も、ちゃお作品が無料で読めるWebサイト始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月10日) 2021年10月26日閲覧。
- ^ “現役高校生カメラマンの先輩と出会ってヒロインが変わる、ときわ藍の新連載がちゃおDXで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年9月20日) 2022年9月20日閲覧。
- ^ 『ちゃお』2023年3月号、小学館、2023年1月20日、ASIN B0BRQSQQKL。目次より。
- ^ “ちゃおデラックスホラー”. 小学館. 2017年9月29日閲覧。
- ^ a b “シャッター音は恋のオト”. 小学館コミック. 2024年5月27日閲覧。
- ^ a b “「12歳。」まいた菜穂の新連載は俳優目指す少女が主人公、試し読み動画も公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年7月3日) 2023年7月3日閲覧。
- ^ 『ちゃおデラックス』2023年11月号、小学館、2023年9月20日、ASIN B0CHCF1Q5T。表紙より。
- ^ “【ちゃおコミ初登場作家も多数登場】”まんがの秋”最強よみきりフェア開催中♪ 秋はちゃおコミでとびっきりのよみきりを楽しんじゃお☆”. ちゃおランド (2023年10月20日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ 「もくじ」『ちゃお』2024年7月号、小学館、2024年5月20日。目次より。
- ^ a b “夜からはじまる私たち”. 小学館. 2021年10月26日閲覧。
- ^ “映画ドラえもん のび太の新恐竜〜ふたごのキューとミュー〜”. 小学館. 2021年10月26日閲覧。
- ^ “夢のポッケ-14歳で夢をかなえてまんが家になった私-”. 小学館. 2021年10月26日閲覧。
- ^ “カラフル! 3”. 小学館. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “シャッター音は恋のオト”. 小学館. 2023年4月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- ときわ藍のブログ
- ときわ藍 (@RanTokiwa128) - X(旧Twitter)