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ちほみのり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちほみのり
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 奥羽382号(萌えみのり)×青系157号
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 ちほみのり
開発 農研機構
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ちほみのり は、日本イネの品種名および銘柄名である。農研機構が育成した良食味・短稈・耐倒伏性の多収米で、直播栽培に適している。早生の水稲新品種。品種名は、穂数が多く(千穂)実る様子から命名された[1]2017年平成29年)の秋田県産地品種銘柄である[1]

概要

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東北以南での栽培に適し、熟期は「あきたこまち」よりやや早い[1]玄米品質・食味とも、「あきたこまち」並みの良質・良食味である[1]。耐倒伏性は強い。 葉いもち・穂いもち病の圃場抵抗性は強くない[2][3][4]。低価格で良質なため、業務用米に向く[1]

  • 予算:運営費交付金
  • 品種登録出願番号: 第29143号(平成26年4月18日)
  • 出願公表:平成26年9月18日
  • 交配系譜[5]
南海128号
 
はえぬき
 
青系134号
 
青系136号
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奥羽382号
萌えみのり
 
 
 
 
 
 
青系157号
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちほみのり
(奥羽416号)

脚注

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  1. ^ a b c d e 日本食糧新聞社 編 2018, p. 157.
  2. ^ 水稲「ちほみのり」” (PDF). 農研機構. 2018年12月20日閲覧。
  3. ^ 多収で直播栽培向きの良食味水稲新品種「ちほみのり」を育成”. 農研機構 (2014年10月23日). 2018年12月20日閲覧。
  4. ^ 2014.10.31多収の直播向き水稲「ちほみのり」” (2014-10-31). 日本農業新聞 (2014年10月23日). 2018年12月20日閲覧。
  5. ^ 水稲「ちほみのり」” (PDF). 農研機構. 2018年12月20日閲覧。

参考文献

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  • 日本食糧新聞社 編『全国お米のこだわり銘柄事典』日本食糧新聞社、2018年4月18日。ISBN 9784889272666 

関連項目

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外部リンク

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