そして今は
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そして今は(原題:Et Maintenant 英題:What Now My Love)は1961年に発表されたシャンソンであり、スタンダード・ナンバーでもある。作曲はジルベール・ベコー、作詞はピエール・ドゥラノエ (fr:Pierre Delanoë)による。オリジナル版(フランス語)の歌唱はベコーである。
概要
[編集]「そして今は」は発売からたちまちのうちに世界的ヒット曲となり、1961年5月から6月にかけてヒットチャートで1位の座を占め、シングルレコードは40万枚の売り上げを記録した。ベコーはカール・シグマンによる英語詞版「What Now My Love」も録音したが、こちらはシャーリー・バッシーの歌唱によるバージョンが全英シングルチャートに17週間載り、最高第5位を記録した。「What Now My Love」のソニー&シェールのバージョンが、米国チャートの14位に入っている。
曲調はクラシックのボレロと同じコード進行を持った曲で、『神の思いのままに』に次ぐジャンル越えをしたヒット曲と言える。
英語版の作詞はカール・シグマン (en:Carl Sigmanによる。
日本語版の歌詞は門田ゆたかによる。レコードの表記によっては、邦題が「そして今は…」となっているものもある。
カヴァーした歌手
[編集]ベコーの楽曲の中でも国境を超えての多くのカヴァーが存在し、アメリカではフランク・シナトラをはじめエルビス・プレスリーや多くのアーティストによって歌われている。日本では越路吹雪によって歌われた。
フランス語圏
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英語圏
[編集]- フランク・シナトラ
- エルビス・プレスリー
- シャーリー・バッシー
- ソニー&シェール
- アンディ・ウィリアムス
- マリアンヌ・フェイスフル ※イギリス人だがフランス語でカヴァー
- ジュディ・ガーランド
- ベン・E・キング
- ライチャス・ブラザーズ
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イタリア語版
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日本版
[編集]- 越路吹雪
- 岸洋子
- ミッチー・サハラ
- 川島弘
- 中島啓江
- 長谷川きよし
- 美川憲一
- 沢木順
- 栗原星紀
- 中原美紗緒
- 菅原洋一
- ペドロ&カプリシャス
- 布施明(第38回NHK紅白歌合戦で歌唱)
- 姿月あさと - 越路吹雪トリビュートアルバム『越路吹雪に捧ぐ』(2016年12月21日)収録[1]
その他
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脚注
[編集]- ^ “越路吹雪37回忌、トリビュートアルバム&メモリアルコンサートに宝塚OGら”. ステージナタリー. (2016年10月26日) 2016年10月26日閲覧。