すべて彼女のために
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すべて彼女のために | |
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Pour elle | |
監督 | フレッド・カヴァイエ |
脚本 |
フレッド・カヴァイエ ギョーム・ルマン |
製作 |
オリヴィエ・デルボス エリック・ジュエルマン マルク・ミソニエ |
製作総指揮 | クリスティーヌ・ドゥ・ジェケル |
音楽 | クラウス・バデルト |
撮影 | アラン・デュプランティエ |
編集 | バンジャマン・ヴェイユ |
配給 | ブロードメディア・スタジオ |
公開 |
2008年12月3日 2010年2月27日 |
上映時間 | 96分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
『すべて彼女のために』(Pour elle, 英: Anything for Her)は、2008年のフランス映画。DVD化された際の邦題は『ラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜』。
ストーリー
[編集]パリで平凡な国語教師のジュリアンは出版社に勤める妻のリザ、一人息子・オスカルとともに幸せな生活を送っていた。ある朝、突然警察が家に押し入り、リザを上司殺人容疑で逮捕、投獄してしまう。
3年の時が経ち、リザに禁固20年の刑が宣告される。リザは無実の罪を必死に主張するが、状況証拠などから、ジュリアン以外の誰もが彼女の罪を確信していた。絶望だけが残されたリザは次第に衰弱し、精神も不安定になっていく。ジュリアンは妻を支え、絶対にあきらめない。
3人の生活を取り戻すため、リザに生きる希望を与えるため、ジュリアンは大きな決断をする。それは、正義、道徳、地位、信頼、そして未来、人生のすべてを投げ打ち、リザを脱走させるという計画だった。
キャスト
[編集]- ヴァンサン・ランドン:夫・ジュリアン
- ダイアン・クルーガー:妻・リザ
- ランスロ・ロッシュ:息子・オスカル
- オリヴィエ・マルシャル:作家・アンリ・パスケ
- アンムー・ガライア
- リリアーヌ・ロヴェール
- オリヴィエ・ペリエ
- ムーサ・マースクリ
- レミ・マルタン
受賞・ノミネート
[編集]- 第34回セザール賞
- ノミネート:新人監督作品賞 - フレッド・カヴァイエ
リメイク
[編集]2010年にポール・ハギス監督、ラッセル・クロウ、エリザベス・バンクス主演のリメイク『スリーデイズ』が公開された。