さんしゃいん おきなわ
表示
さんしゃいん おきなわ | |
---|---|
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
日本(1988-1995) 韓国 フィリピン |
所有者 |
琉球海運(1988-1995) Semo Marine(1995-2000) 清海鎮海運(2000-2004) ガーバン・ラインズ(2004-) |
運用者 |
琉球海運(1988-1995) Semo Express Ferry(1995-2000) 清海鎮海運(2000-2004) ガーバン・ラインズ(2004-) |
建造所 | 山西造船鉄工所[1] |
航行区域 | 近海(非国際)[1] |
船級 | JG[1] |
IMO番号 | 8015350 |
経歴 | |
起工 | 1980年5月24日[1] |
進水 | 1981年1月21日[1] |
竣工 | 1981年4月25日[1] |
就航 | 1981年5月8日[1] |
要目 | |
総トン数 | 4,545トン[1] |
全長 | 130.29 m[1] |
幅 | 20.0 m[1] |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 三菱MAN 12V40/54×2[1] |
出力 | 13,400馬力[1] |
最大速力 | 21.4ノット[1] |
航海速力 | 19.0ノット[1] |
航続距離 | 3,200海里[1] |
旅客定員 | 217名[1] |
乗組員 | 31名[1] |
積載能力 | 10ftコンテナ130個[1] |
車両搭載数 | 乗用車68台・8tトラック8台・40ftコンテナシャーシ4台[1] |
概要
[編集]山西造船鉄工所で建造され、1981年4月に就航した[1]。1988年8月、本船を使用して対馬丸海上慰霊祭が開催された。
1995年、韓国のSemo Marineに売却され、Semo Express Ferryとして就航、1996年にSemo Express Ferry No.1と船名を変更した。2000年、清海鎮海運に売却され、CHONGHAEJIN EXPRESS FERRY No.1となった。
2004年、フィリピンのガーバン・ラインズへ売却され、OZAMIZ BAY 1となり、マニラ - セブ - カガヤン航路などに就航した。
就航航路
[編集]- 琉球海運
- 鹿児島港(本港区) - 那覇港(新港ふ頭) - 平良港(宮古島) - 石垣港(1981年[1] - 1982年)
- 東京港 - 那覇港(1982年 - 1988年)
- 大阪港 - 那覇港(1988年 - 1993年)
- 博多港 - 那覇港(1993年 - 1996年)
設計
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
先に就航したぷりんせす おきなわの準同型船であるが、船首甲板にコンテナスペースを設けデリックによるLO-LO荷役を可能としている[1]。船内は上部を上等客室・下部を二等室に分け明るくフレッシュな雰囲気とした[1]。
海外売船後はコンテナ搭載設備を撤去して船室を増設するなど改造を受けた。
- 船橋甲板[1]
- 特等室 - バス・トイレ付き洋室2名×2室
- 1等室 - 和洋室4名×6室、6名×1室
- レストラン
- 売店
- 案内所
- 船楼甲板[1]
- 2等室 - 2室計183名
- 浴室