さよならのタンゴ
表示
「さよならのタンゴ」 | ||||
---|---|---|---|---|
橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | 冬の海 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル |
Victor/ ビクターエンタテインメント (VIDL-10451) | |||
作詞・作曲 |
魚住勉(作詞) 吉田正(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
| ||||
『さよならのタンゴ』は、1993年10月21日に ビクターエンタテインメントより発売された橋幸夫の162枚目のシングルである[1]。8cmCD(VIDL-10451)の形式で発売された。
概要
[編集]- 作詞はコピーライター出身で「男と女のラブゲーム」などの作詞で知られる魚住勉。作曲は橋の恩師吉田正。魚住と橋は初共演になる。
- (東京)佐川急便事件でリバスター音産を清算した橋は、恩師吉田正の尽力で古巣のビクター(エンタテインメント)に復帰したが、その際、吉田から「復帰第1作はオレが書こう」と後押しされ、本楽曲ができあがった[2]。
- ビクター復帰直後にシングルカセット『約束』(NTS-2)をリリースしているが[3]、これはリバスター時代の楽曲の再吹き込みで、本作が実質上の復帰作となる。但し、その頃はまだバッシングが続いており、あまり売れなかったと回想している[2]。
- 本楽曲がリリースされた時期は、シングルがレコード、およびカセットから8cmCDへの移行期にあたっており、橋には初の8cmCDでの楽曲となっている。この後は現在まで、全ての楽曲でCDとカセットの2形式でのリリースとなっているが、本楽曲にはカセット形式でのリリースはない。
- 編曲は竜崎孝路で、前期ビクター時代からリバスター時代にシングルやアルバムで共演している。
- c/w『冬の海』は、作詞、作曲、編曲とも『さよならのタンゴ』と同様である。
収録曲
[編集]収録アルバム
[編集]アルバム未収録曲でCD-BOXへの収録もない。
出典
[編集]- ^ 橋の「シングルレコード・ディスコグラフィティ」は、橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁に詳しいが、平成以降の最新のもは『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(CD-BOX 5+1枚組) 2015/10 内蔵の解説書巻末を参照。
- ^ a b 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京)2007/4 116-117頁
- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 209頁