コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ここは鴨川ゲーム製作所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ここは鴨川ゲーム製作所
ジャンル 群像劇[1]
漫画
作者 スケラッコ
出版社 竹書房
掲載誌 まんがライフオリジナル
レーベル バンブーコミックス
発表号 2021年8月号 - 2024年1月号
発表期間 2021年7月9日[2] - 2023年12月21日[3]
巻数 全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ここは鴨川ゲーム製作所』(ここはかもがわゲームせいさくじょ)は、スケラッコによる日本漫画作品。『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて、2021年7月9日から2023年12月21日まで連載[2][3]

あらすじ

[編集]

主人公のヨウ[2]。彼女は一般的なことをこなすことが苦手だった[4]。ある日、空き家になった祖母の家の管理を任され、そこでゲーム制作をしようと思い立つ[4]。カナデ、ヨウのいとこ・キク、美大の臨時講師のホーライと共に制作をしていく[4]

登場人物

[編集]
ヨウ
本作の主人公[2]。一般的な事をこなすことが苦手[4]
キクちゃん
ヨウのいとこ[4]。心優しい性格の持ち主で、ヨウをサポートしてくれる。
ホーライ
美大の臨時講師[4]。カナデの飲み友達[1]
カナデ
キクの妻の友達[1]

作風

[編集]

漫画解説者の南信長によると、明言されていないものの、ADHD傾向があるヨウ、足が悪いために杖を使用しているキク、職場でのジェンダーの格差に悩むカナデ、ゲイであり同性のパートナーと生活をするホーライ、引きこもりの若者やシングルマザーなど、「多様な人々の心情を丁寧に軽やかに描く」作品である[1]

書誌情報

[編集]
  • スケラッコ『ここは鴨川ゲーム製作所』竹書房 〈バンブーコミックス〉、全2巻
    1. 2022年10月17日発売[4][5]ISBN 978-4-8019-7868-3
    2. 2024年2月17日発売[6]ISBN 978-4-8019-8251-2

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 南信長 (2022年11月25日). “スケラッコ「ここは鴨川ゲーム製作所」 心情軽やかに、ほっこり群像劇”. 好書好日. 朝日新聞出版. 2024年5月24日閲覧。
  2. ^ a b c d スケラッコがライオリで新連載「ここは鴨川ゲーム製作所」をスタート”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月9日). 2024年5月24日閲覧。
  3. ^ a b ライオリ作家28人の年賀状プレゼント、スケラッコ「鴨川ゲーム製作所」は完結”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年12月11日). 2024年5月24日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g ゼロから仲間を集めゲーム作りに挑戦、スケラッコ「ここは鴨川ゲーム製作所」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年10月17日). 2024年5月25日閲覧。
  5. ^ ここは鴨川ゲーム製作所 1”. 竹書房. 2024年5月24日閲覧。
  6. ^ ここは鴨川ゲーム製作所 2”. 竹書房. 2024年5月24日閲覧。

外部リンク

[編集]