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くろしお丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

くろしお丸(くろしおまる)は、伊豆諸島開発八丈島 - 青ヶ島航路の定期船として運行している貨客船である。

くろしお丸
基本情報
船種 貨客船
船籍 日本の旗 日本
所有者 伊豆諸島開発
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
建造所 渡辺造船所
母港 東京
信号符字 7KKW[1]
IMO番号 9920045[1]
MMSI番号 431018251[1]
経歴
起工 2021年3月12日
進水 2021年9月10日[2]
竣工 2022年1月5日[3]
就航 2022年1月30日[3]
処女航海 小笠原諸島父島-母島航路[3]
現況 就航中
要目
総トン数 493トン
全長 66.0m
全幅 12.0m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 4,000馬力
航海速力 16.5ノット
旅客定員 84名(青ヶ島)
200名(母島)
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概要

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航路

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  • 八丈島 - 青ヶ島航路
    • 八丈島 - 青ヶ島
      • 航路延長81km、所要時間約3時間。基本的には橘丸の八丈島入港に準じたダイヤで定期航路として運行される。
      • 運休日は毎週日曜日。その他毎週木曜日には芝浦揚積作業実施のため東京港に帰還する。また月に2 - 3度、辰巳での貨物作業を水曜日に実施する。
      • ドック期間中、および下記航路への代船運行中は「あおがしま丸」が本航路を運航する。
  • 父島 - 母島航路
    • 二見港(父島) - 沖港(母島
      • 航路延長59km、所要時間約2時間。おがさわら丸の父島入出港日は接続するダイヤで運航される。運休日はおがさわら丸の運航に準じて設定される。
      • ははじま丸」ドック期間中に代船として運航。
  • 下田発着航路(神新汽船)
    • 下田港 - 利島 - 新島 - 式根島 - 神津島 - 下田港
      • 火・金・日は利島から順に、月・木・土は神津島から逆順で寄港する。水曜日は運休となる。また、気象条件により、抜港もしくは運休となる場合がある。
      • 神新汽船「フェリーあぜりあ」ドック期間中に代船として運航。

設計

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船内

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画像

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脚注

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  1. ^ a b c Ship Particulars / IMO 9920045 KUROSHIO MARU IMO:Global Integrated Shipping Information System、2024年7月25日閲覧。
  2. ^ くろしお丸の進水について 小笠原村、2021年9月24日。
  3. ^ a b c 祝 くろしお丸竣工 伊豆諸島開発、2022年1月7日。

関連項目

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外部リンク

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