コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

くるっぷ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くるっぷ
URL crepu.net
言語 日本語
タイプ ソーシャル・ネットワーキング・サービス
ジャンル 創作
運営者 株式会社Anokuma
設立者 中村清夏
開始 2021年12月22日 (2年前) (2021-12-22)
現在の状態 現行

くるっぷ(CREPU)は、日本のソーシャル・ネットワーキング・サービスおたくに特化したSNSとして開設された[1]

歴史

[編集]

2021年12月22日に現行バージョンが公開[2]。2022年8月1日、くるっぷは株式会社ビーブイエムコンダクターから株式会社Anokumaに事業譲渡された。

2023年2月9日、登録者数が20万人、月間PV数が1000万回を突破した[2]

イーロン・マスクによるTwitterの買収以降、同人作家などからTwitterの移行先として注目を集めていた。2023年7月1日、Twitterに閲覧制限がかかると、くるっぷの利用者数が急増したためアクセス制限を実施した[3]

特徴

[編集]

同人誌を創作したり読んだりする人を利用者として想定し、漫画、写真、小説などが投稿できる[4]。30万字と画像120枚までの作品を投稿できる機能がある[5]。単一のIDとパスワードで複数のユーザーアカウントを作ることができる[3]

評価

[編集]

くるっぷは、Z世代が選ぶ次世代SNSの一つとして評価されている[6]

出典

[編集]
  1. ^ カレー沢薫 (2022年11月21日). “Twitterがどんなに揺らいでも、中年世代がmixiに戻りづらい理由”. マイナビニュース. 2024年10月5日閲覧。
  2. ^ a b オタク向け国産SNSサービス「くるっぷ」総登録者数20万人、月間1000万PV突破のお知らせ』(プレスリリース)PR TIMES、2023年2月28日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000104036.html2024年10月5日閲覧 
  3. ^ a b 移住先探す“Twitter難民” 注目浴びる新興SNS、受け入れ体制の現状は”. ITmedia (2023年7月4日). 2024年10月5日閲覧。
  4. ^ Z世代が選ぶ「次世代SNS TOP10」とは”. イード (2023年1月19日). 2024年10月5日閲覧。
  5. ^ ツイッター動揺で日本産「オタク向けSNS」に殺到 新規登録が通常の100倍「避難先のひとつとして」”. デイリースポーツ (2022年11月18日). 2024年10月5日閲覧。
  6. ^ 松村雄太『図解ポケット Z世代がよくわかる本』秀和システム、2023年、83頁。ISBN 978-4798070124 

外部リンク

[編集]