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鯨羊羹 (宮崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くじらようかん(新富町内で撮影)

鯨羊羹(鯨ようかん、くじら羊羹、くじらようかん)は、宮崎県宮崎市(旧宮崎郡佐土原町)の銘菓。広島県尾道市鯨羊羹とは別種。

概要

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米の粉を蒸したものをあんこで挟んだ和菓子である[1]。日持ちがしないため、「菓子の刺身」[2]とも言われる。佐土原藩主の島津惟久の幼少期に、母の松寿院が「鯨のように大きく、たくましく育つように」と願って作らせたのがはじまりとされる[1][3]

2021年には、スポーツ選手向けの同商品が発売された[1]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c 「アスリート版」くじらようかん登場 集中力に効果?:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月23日閲覧。
  2. ^ “くろしお:鯨ようかん”. 宮崎日日新聞. (2009年3月1日). https://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=15343&catid=14 2009年4月8日閲覧。 
  3. ^ 宮崎・佐土原のシンボル「くじら」空に泳ぐ 由来は江戸時代の母の願い”. ひなた宮崎経済新聞. 2021年5月23日閲覧。