くぅ (ミュージシャン)
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くぅ | |
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出生名 | 村上 蔵馬 |
生誕 | 1999年3月3日 |
出身地 | 日本・広島県 |
死没 | 2024年5月12日(25歳没) |
ジャンル | |
職業 | シンガーソングライター、ギタリスト、ボカロP |
担当楽器 |
ボーカル ギター |
活動期間 | 2017年 - 2024年 |
レーベル |
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事務所 |
|
共同作業者 | NEE |
村上蔵馬 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年5月29日 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約1.45万人 |
総再生回数 | 771,062 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年7月16日時点。 |
くぅ(1999年〈平成11年〉3月3日 - 2024年〈令和6年〉5月12日)は、日本のシンガーソングライター、ギタリスト、ボカロP。ロックバンド・NEEのボーカリスト・ギタリストである[1]。本名は村上 蔵馬(むらかみ くらま)[2]。広島県出身[3]。
来歴
[編集]中学2年生の頃にインストバンド・indigo jam unitのライブに行ったのがきっかけで音楽に興味を持つようになる[4]。最初はドラムを演奏していたが、RADWIMPS「君と羊と青」のライブ映像を見て、ギターを始める[5]。その後、地元でバンドをいくつか結成した[3]。
しかし、「上手い人達とバンドが組みたい」という理由で上京し、2017年に「オレンジパプリカ」を結成[6][7]。その後「nee」に改名し、2020年4月には大文字の「NEE」に改名した[7]。
2021年8月25日に発売されたHey! Say! JUMPの30thシングル『群青ランナウェイ』の表題曲の作詞・作曲を担当[8]。自身初の楽曲提供となった[9]。
2021年9月、NEEが1stアルバム『NEE』を、ビクターエンタテインメント内のレーベル・Getting Betterより発売し、メジャーデビューした[10]。
2024年5月12日、東京都内の病院で死去した[11]。25歳没。訃報は同月20日に発表された[12]。
2024年6月28日から30日まで、UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUで追悼展が開催された[13]。
作品
[編集]NEEとしての作品については「NEE (バンド)#ディスコグラフィ」を参照
村上蔵馬名義
[編集]自主制作
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 収録曲 | |
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1st | 不明 | 待ち惚け | CD | 全6曲
|
2nd | リリス | 全5曲
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ミュージックビデオ
[編集]公開日 | タイトル | 動画 |
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2019年5月29日 | 天誅令和/flower | [動画 1] |
2020年1月1日 | ヲーアイニー/flower | [動画 2] |
頓珍漢/flower | [動画 3] | |
2020年1月2日 | パッション/flower | [動画 4] |
2020年1月8日 | pappii/flower | [動画 5] |
2020年1月24日 | 籠り唄/flower | [動画 6] |
2020年6月21日 | 膝小僧Remix ver/flower | [動画 7] |
2020年7月8日 | Lilisu/flower | [動画 8] |
2021年1月10日 | GOコロンビア | [動画 9] |
2021年2月18日 | 人外 | [動画 10] |
2021年8月28日 | 昨日のパレード | [動画 11] |
2022年3月3日 | ぐんないマーチ | [動画 12] |
楽曲提供
[編集]発売日 | タイトル | アーティスト | 収録作品 | 備考 |
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2021年8月25日 | 群青ランナウェイ | Hey! Say! JUMP | 群青ランナウェイ | 作詞・作曲・共編曲を担当。 |
2022年7月6日 | DREAM BABY / センラ | 浦島坂田船 | Toni9ht | 作詞・作曲・編曲を担当。 |
2023年6月14日 | やんぐわーるど prod. NEE | キタニタツヤ | LOVE: AMPLIFIED | 作詞・作曲を担当。 |
2024年5月29日 | スノーノワール | 三月のパンタシア | スノーノワール | 共作詞・作曲・編曲を担当[14]。 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “『TOOBOEのわるあがき』10/19(木)に今もっとも注目を集めている超大型新人バンド NEE から くぅ(Gt&Vo)がゲスト出演決定!”. 文化放送 (2023年10月10日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “バンド「NEE」ボーカルくぅさん死去 享年25 「彼の勇姿については素材ある限り伝えていけるようにしたい」”. ORICON NEWS. オリコン (2024年5月12日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ a b “NEEはいかにして「いままで誰も聴いたことのない音楽」を生み出すのか メジャーデビューアルバム『NEE』を通して探る”. SPICE. イープラス (2021年9月1日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “NEE くぅ×こむぎこ2000 対談 「不革命前夜」MV制作から紐解く“好奇心を刺激するものづくり”とは?”. リアルサウンド. blueprint (2021年9月2日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “インタビュー | Squier®︎ Special Interview | NEE”. FenderNews. Fender. 2024年7月16日閲覧。
- ^ “【インタビュー】注目バンド、NEEが1st Full Album『NEE』を引っ提げメジャーデビュー!楽曲を中心に語って見える人間性とファンへの愛”. レコチョク. 2024年7月16日閲覧。
- ^ a b “新宿で走り始めたエキゾチックロックバンド・NEE。多種多様な彼らの音世界と新宿の街のワクワク感はちょっと似ている!?”. MASH UP! KABUKICHO. TSTエンタテイメント (2021年9月9日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “Hey! Say! JUMP新曲、楽曲制作は9月デビューのロックバンドNEEの「くぅ」”. マイナビニュース. マイナビ (2021年7月12日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ NEE_no_Qoo_Daaaのツイート(1414420333122129926)
- ^ “4人組バンドNEE、8月にビクターGetting Betterからメジャーデビュー(コメントあり)”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年4月24日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “NEEのボーカリストくぅが死去”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年5月12日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “NEE くぅ、どうしようもない世界に灯した希望 “貴方の痛み”に寄り添い続けた切実な歌”. リアルサウンド. blueprint (2023年6月1日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “NEEが明日の日比谷野音ワンマンをYouTubeで生配信、くぅの追悼展開催も発表”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年6月22日). 2024年7月16日閲覧。
- ^ “三月のパンタシア 「スノーノワール」が5月4日より先行配信開始、作詞・作曲・編曲は "NEE" くぅが担当”. encore. USEN (2024年4月27日). 2024年7月16日閲覧。
動画
[編集]- ^ 『天誅令和/flower』2019年5月29日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『ヲーアイニー/flower』2020年1月1日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『頓珍漢/flower』2020年1月1日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『パッション/flower』2020年1月2日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『pappii/flower』2020年1月8日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『籠り唄/flower』2020年1月24日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『膝小僧Remix ver/flower』2020年6月21日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『Lilisu/flower』2020年7月8日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『GOコロンビア』2021年1月10日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『人外』2021年2月18日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『昨日のパレード』2021年8月28日 。2024年7月16日閲覧。
- ^ 『ぐんないマーチ』2022年3月3日 。2024年7月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- くぅ (@NEE_no_Qoo_Daaa) - X(旧Twitter)
- くぅ (@qoo_alale_hina) - Instagram