きらびヶ丘お嬢団
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『きらびヶ丘お嬢団』(きらびがおかおじょうだん)は、秋吉由美子による日本の4コマ漫画作品。
竹書房の『まんがくらぶ』2006年4月号に「出動!お嬢団」の題名でゲストとして掲載後、同年7月号から上記に改題の上2008年4月号まで連載された。
概要
[編集]女子大生の沙雅は、人の役に立つことがしたくて町内のボランティアに志願した。そこに待ち受けていたのは世間知らずのお嬢様たちだった。
「人のためになること」をしようとするがやり方が間違っている3人のお嬢様と、それに振り回される主人公をコミカルに描いたコメディである。
登場人物
[編集]お嬢団
[編集]沙雅以外の3人は本当のお嬢様で世間知らずである。
- 小城沙雅(おじょう さまさ)
- 主人公。名前が「お嬢様」に似ていることから「お嬢団」のリーダー(お守り役)を押し付けられる。
- リン
- 地主の娘。常に着物を着ている黒髪の女性。
- ユリ
- 会社社長の娘。美人で周りにフェロモンをふりまくことも多い。
- アンナ
- 芸能一家の娘。見た目は一番幼そうに見えるが年齢不詳。大物芸能人たちをあごで使える。
その他
[編集]- 町内会長
- ボランティアなどのまとめ役だが、お嬢団を制御することはできない。
- 忍者・黒服・メイド
- 忍者はリンの家、黒服とメイドはユリの家に仕えている。全員合わせて3万人はいると推測される。
単行本
[編集]作者としては初めての竹書房からの単行本である。
- バンブーコミックスより。単巻(2008年6月27日発行) ISBN 978-4-8124-6821-0