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インディアンス (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きむ (お笑い芸人)から転送)
インディアンス
メンバー きむ
田渕章裕
結成年 2010年
事務所 吉本興業
活動時期 2010年 -
出身 NSC大阪校31期
出会い NSC
旧コンビ名 やぶれかぶれ(田渕)
現在の活動状況 テレビ・ラジオなど
芸種 漫才
ネタ作成者 両者
過去の代表番組 有田ジェネレーション
同期 セルライトスパ
ロングコートダディ
ダイタク
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2012年 第33回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 新人漫才奨励賞
2015年 第45回NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
2018年 第48回NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
2019年 THE MANZAIマスターズ たけし賞
2020年 ネタパレ NEW YEARグランプリ 優勝
2021年 第6回上方漫才協会大賞 文芸部門賞
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インディアンス
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル 漫才
登録者数 8.25万人
総再生回数 10,757,573 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年10月15日時点。
テンプレートを表示

インディアンスは、日本お笑いコンビ吉本興業東京本部所属。2010年結成、NSC大阪校31期出身。 M-1グランプリ201920202021ファイナリスト。

メンバー

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きむ(1987年12月24日 - )(36歳)
ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
田渕 章裕(たぶち あきひろ、1985年6月2日 - )(39歳)
ボケ担当。立ち位置は向かって左。

略歴

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  • コンビ名は、田渕の笑顔がクリーブランド・インディアンス(現・クリーブランド・ガーディアンズ)のマスコットキャラクターワフー酋長」に似ているのが由来。
  • 一旦コンビを解散し、再結成した経歴を持つ[10]。きむは田渕の元相方である昴生を嫌っている。
  • 2022年5月12日放送『アメトーーク!』の企画「元々コンビ組んでた芸人」で、田渕と昴生が「やぶれかぶれ」として出演。田渕が現在のミキを組む前の昴生からコンビ結成を持ち掛けられてきむとの解散を決意、昴生と「やぶれかぶれ」を組んだ経緯を語った。当時の映像を他の出演者全員が笑う中できむのみは険しい顔で睨んでおり、昴生に対し未だ根に持つ様子を見せた。放送内では「たぶっちゃんを取られた」「たぶっちゃんに色仕掛けしてきた」と“泥棒猫”扱いしたり、「たぶっちゃんとずっとやりたかったんで、昴生さんのアカンとこあったらメモしたりとか…」などのエピソードを話し、小田祐一郎(だーりんず)と「桜前線」として出ていた渡辺隆(錦鯉)に「気持ち悪りぃ元カレだな!」とツッコまれる。その後「やぶれかぶれ」は解散、昴生は実弟の亜生と共にミキを結成。しかしミキの活躍にきむは嫉妬に狂い苛立ちを隠せず、渡辺から「きむ、おい! 今このスタジオにいる全員がお前のこと嫌いだからな!」と再び一喝され、おいでやす小田と「蛇腹」として出ていた西森洋一(モンスターエンジン)からは「きむ! 俺、お前とは組んでへんけど、解散しよ!」とボケられる始末だった[11][12]
  • 2016年4月、活動拠点を東京に移した[13]ヨシモト∞ホールのファーストクラスメンバーとして活動。
  • 2019年のM-1グランプリにて決勝初進出、9位となる。
  • 2020年のM-1グランプリでは準決勝で敗退するも敗者復活戦を勝ち抜き、2年連続の決勝進出で結果は7位。
  • 2021年のM-1グランプリでは3年連続の決勝進出を果たし最終決戦まで進出、上沼恵美子からの1票を得たものの錦鯉に敗れ最終結果は3位となった。
  • 2022年、2023年のM-1グランプリでは準々決勝で敗退。

芸風

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  • 主に漫才。田渕が調子良く軽いノリでボケ倒し続けるネタがほとんどのため、「西(もしくは、ナニワ)のザキヤマ」と称されることがある[14]
  • 有吉弘行に「(ボケの)パンチは軽いもんね」と評されるなど[15]、手数で勝負するタイプ。
  • ネタのシメには田渕が「シェー」のポーズを取る。

賞レースでの戦績

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NHK上方漫才コンテスト

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年度 結果
2013年(第43回) 本選進出[16]
2014年(第44回) 本選進出[17]
2015年(第45回) 準優勝[18]
2016年(第46回) 予選敗退
2017年(第47回) 本選進出[19]
2018年(第48回) 準優勝[20]
2019年(第49回) 本選進出[21]

M-1グランプリ

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年度 結果 No. 備考
2009年(第9回) 1回戦敗退[22] 3178
2010年(第10回) 2回戦進出[23]
2015年第11回 3回戦進出[24] 649
2016年第12回 準決勝進出[24] 866 予選10位、敗者復活戦10位
2017年第13回 準々決勝進出[24] 75
2018年第14回 準決勝進出[24] 2739 予選19位、敗者復活戦3位
2019年第15回 決勝9位[25] 3328 決勝キャッチフレーズ「ノンストップ
2020年第16回 決勝7位[26] 3182 敗者復活組
2021年第17回 決勝3位[27] 3107 決勝キャッチフレーズ「快速ボケ特急
ファーストラウンド3位通過
2022年第18回 準々決勝進出[24] 2847 連続した年度で前年度の最終決戦進出者が準々決勝で敗退したのは初
2023年第19回 準々決勝進出[24] 1631 一部映像カット

その他

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出演番組

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テレビ

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ドラマ

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ラジオ

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ウェブテレビ

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CM

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出囃子

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脚注

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出典

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  1. ^ OWARAI AND READ. 003.. ISBN 978-4-401-77212-4. OCLC 1322790297. https://www.worldcat.org/oclc/1322790297 
  2. ^ インディアンス・きむ、結婚を発表「ユニークなお嫁さんを一生大事にします」”. ORICON NEWS (2020年8月13日). 2021年12月30日閲覧。
  3. ^ インディアンス・きむ、第1子女児誕生を報告「オモロく楽しいスーパー家族に」”. ORICON NEWS (2021年3月31日). 2021年12月30日閲覧。
  4. ^ a b 神戸新聞2021年10月9日付朝刊西播面
  5. ^ 神戸新聞2024年3月7日付朝刊西播面
  6. ^ インディアンス「泣くのは優勝してから」M-1決勝でみんな巻き込みたい” (2019年12月14日). 2019年12月16日閲覧。
  7. ^ アメトーーク! 若手プレゼン大会”. TVでた蔵 (2016年8月18日). 2021年2月26日閲覧。 “若手芸人による番組企画プレゼン大会。インディアンス田渕は「男子ソフトボール部芸人」を提案。田渕は高校でソフトボール部に所属しており、ソフトボール部故の悲しい思い出としてダブルベースを野球部にイジられることや、球技大会のソフトボールでは野球部も活躍してしまうエピソードを披露し、最終的には野球部に入っておけば良かったと締めくくった。”
  8. ^ 元コンビのインディアンス田渕&ミキ昴生「DX」でネタ披露、浜田「これは売れへんな」”. お笑いナタリー (2020年3月30日). 2021年2月26日閲覧。
  9. ^ インディアンス田渕 [@indianstabuchi1] (2020年3月23日). "夢でありますか? それは勿論! 赤城乳業のCM出演であります!". X(旧Twitter)より2021年2月26日閲覧
  10. ^ 吉本で一番元気な若手コンビ「インディアンス」 解散、再結成、東京進出…2017年全国区か (2ページ目)”. 産経ニュース (2017年1月13日). 2021年2月26日閲覧。 “実はこのコンビ、一度、解散している。結成の翌22年8月のことだ。(略)しかし、インディアンスの場合は同年12月に再結成して、東京進出→人気上昇中という流れに乗っており、こうしたケースは珍しいといえそうだ。”
  11. ^ かんだがわのぞみ (2022年5月13日). おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部: “ミキ・昴生、舞台中に客席の真ん中で睨み付ける人物が…戰慄の一部始終に悲鳴”. coconutsjapan.com. 2022年9月1日閲覧。
  12. ^ 『アメトーーク!』錦鯉・渡辺が一喝「全員がお前のこと嫌い」インディアンスきむの陰湿さにネットもドン引き (2022年5月13日)”. エキサイトニュース. 2022年9月1日閲覧。
  13. ^ 「よしもとで一番元気な若手」インディアンスが東京に拠点移す”. お笑いナタリー (2016年2月17日). 2016年2月17日閲覧。
  14. ^ インディアンスとトレンディエンジェルが明るい漫才対決「前略、西東さん」”. お笑いナタリー (2015年6月22日). 2021年2月26日閲覧。
  15. ^ 錦鯉『M-1』優勝で仕事量が倍増。最大4番組のカメラ同時密着も(てれびのスキマ)”. QJWeb (2022年3月23日). 2022年3月25日閲覧。
  16. ^ 「第43回 NHK上方漫才コンテスト」本選出場者6組が決定”. お笑いナタリー (2013年2月6日). 2021年2月26日閲覧。
  17. ^ 千原兄弟MC「第44回NHK上方漫才コンテスト」6組が意気込み”. お笑いナタリー (2014年2月27日). 2021年2月26日閲覧。
  18. ^ アキナが『第45回 NHK上方漫才コンテスト』優勝!念願の初タイトル!!”. よしもとニュースセンター (2015年2月28日). 2021年2月26日閲覧。 “Aブロックは、ゆりやんレトリィバァ、タナからイケダ、インディアンスの中からインディアンスが決勝進出。Bブロックはバンビーノ、プリマ旦那、アキナの中からアキナが勝ち残り、各ブロックの1位同士が1本目のネタとは異なるネタで優勝を争い、アキナが栄冠を勝ち取りました。”
  19. ^ NHK上方漫才コンテスト、組分け決定”. Lmaga.jp (2017年2月2日). 2021年2月25日閲覧。
  20. ^ 「アインシュタイン」が優勝 NHK上方漫才コンテスト”. 西日本新聞 (2018年3月2日). 2021年2月25日閲覧。 “第48回NHK上方漫才コンテストが2日、大阪市中央区のNHK大阪放送局で開かれ、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の「アインシュタイン」(稲田直樹さん、河井ゆずるさん)が優勝した。準優勝は、同所属の「インディアンス」(田渕章裕さん、木村亮介さん)だった。”
  21. ^ 「そこにNHKがあるから!」目指すは優勝のみ、インディアンスが6度目の本選へ”. お笑いナタリー (2019年2月28日). 2019年3月11日閲覧。
  22. ^ 10/16(金) 1回戦・大阪9 HEP HALL”. オートバックスM-1グランプリ2009公式サイト. 2022年12月15日閲覧。
  23. ^ 10/31(日) 2回戦 近畿予選 ・大阪 HEP HALL”. M-1GP2010. 2022年12月15日閲覧。
  24. ^ a b c d e f インディアンス | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月18日閲覧。
  25. ^ M-1グランプリ2019”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月18日閲覧。
  26. ^ M-1グランプリ2020”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月18日閲覧。
  27. ^ M-1グランプリ2021”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月18日閲覧。
  28. ^ インディアンス「プチブランチ」に隔週レギュラー出演、さらに明るく楽しい番組に”. お笑いナタリー (2023年4月10日). 2023年4月16日閲覧。
  29. ^ Inc, Natasha. “インディアンス、超ときめき♡宣伝部の冠番組「ときめき♡超音波!!」でMC”. お笑いナタリー. 2024年10月15日閲覧。
  30. ^ “西垣匠・サーヤ・田渕章裕・金子隼也、藤ヶ谷太輔主演『ハマ蹴り』出演決定”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月18日). https://news.mynavi.jp/article/20221218-2539611/ 2022年12月18日閲覧。 
  31. ^ Inc, Natasha (2023年9月12日). “錦鯉渡辺、さらば森田、岡野陽一ら参加「ラブマゲドン」お相手はセクシー女優”. お笑いナタリー. 2023年9月14日閲覧。
  32. ^ 千鳥の「レイク ALSA」新CMにインディアンス、THIS IS パン、キンボシ”. お笑いナタリー (2022年12月15日). 2022年12月15日閲覧。

外部リンク

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