きださおり
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きだ さおり(旧姓 吉村)は、日本のクリエイター、イベントプロデューサー、ディレクター、作家。
経歴
[編集]福井県出身、福井県立藤島高等学校[1]、京都芸術大学[2]、情報デザイン学科卒。
2011年4月、株式会社SCRAPに入社。2014年1月から道玄坂ヒミツキチラボトータルプロデュースを行い、事業責任者へ[3][4]。2017年12月から東京ミステリーサーカスをプロデュース、並びに事業責任者[5]となる。2020年4月、株式会社SCRAP 執行役員へ就任[6]。2023年10月出産、一児の母[7]。2024年10月、株式会社夕暮れを設立、同 代表取締役に就任[8]。
第23回 文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品を受賞[9]。
週刊少年ジャンプ史上初の体験型推理ゲーム漫画「キミと青いヨルの」(作画:宇佐崎しろ)の原作を担当[10]。
出演
[編集]- テレビ東京「行動者たち」(2019年11月25日) 出演[11]
- NHK「1ミリ革命」(2021年9月23日)出演[12]
- 関西テレビ・フジテレビ「セブンルール」(2022年2月1日)出演[13][14]
- 日本テレビ「Creator's Space」(2022年6月11日)出演[15]
- ブランドムービー「FRIXION BALL KNOCK ZONE」(2022年11月1日)出演[16]
- 日本テレビ「SENSORS」(2023年10月30日)出演[17]
講演
[編集]- デジタルハリウッド「世界を、現実を、自らの力で変えていける表現者になろう」(2019年4月)[18]
- CEDEC2021「トランスメディアゲームの可能性 〜新たな物語体験を目指して〜」(2021年8月24日)[19]
- 京都芸術大学 特別講義「イベントプランナの現場」(2023年6月27日)[20]
- 虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE「OPEN LAB」(2023年10月11日)[21]
作品リスト
[編集]イマーシブシアター
[編集]- 泊まれる演劇立ち上げ公演「MIDNIGHT MOTEL」(脚本・演出)
- ラブライブ!サンシャイン「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」(作・演出)
- 「ALICE IN THE NIGHT MYSTERY CIRCUS」(作・演出)
- 体験する物語project「黄昏のまほろば遊園地」(作・演出)
- 泊まれる演劇「QUEEN’S MOTEL」(脚本・演出)
謎解き(オリジナル)
[編集]- 「本屋迷宮からの脱出」(作・演出)
- 「忘れられた実験室からの脱出」(作・演出)
- 「カジノロワイヤルからの脱出」(作・演出)
- 「僕と勇者の最後の7日間」(作・演出)
- 「君は明日と消えていった」(作・演出)
- 「漫画迷宮からの脱出」(作・演出)
- 「不思議な晩餐会へようこそ」(作・演出)
- 「沈みゆく豪華客船からの脱出」(作・演出)
- 「さよなら、僕らのマジックアワー」(作・演出)
- 「最果てのミステリーサーカスからの脱出」(作・演出)
謎解き(コラボレーション)
[編集]- 東京ディズニーランドホテル
- 「フック船長からの挑戦状〜海賊たちが残した暗号の謎」(作・演出)
- 「白雪姫と謎の魔法書」(作・演出)
- リアル脱出ゲーム×暗殺教室からの脱出「暗殺教室からの脱出」(作・演出)
- リアル脱出ゲーム×BIOHAZARD「ある廃病院からの脱出」(作・演出)
- リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!!
- 「学校祭ライブ中止の危機からの脱出」(作・演出)
- 「孤島の水族館からの脱出」(作・演出)
- リアル脱出ゲーム×東京卍リベンジャーズ「終わらない東卍抗争からの脱出」(作・演出)
海外公演
[編集]- アメリカ合衆国「Escape from the Haunted Ship」(ディレクター・運営)
- シンガポール「Escape from the Mysterious Cathedral!」(サブディレクター・運営)
- アメリカ合衆国「The Crazy Last Will of Dr. Mad」(サブディレクター・運営)
- 台湾 / アメリカ合衆国「Escape from the collapsing Nerv」(ディレクター・運営)
オンラインゲーム
[編集]- インサイドシアター
- 「SECRET CASINO」(作・演出)
- 「僕等のラストフェスティバル」(作・演出)
- 「オンライン・パパラッチ」(作・演出)
- 「Project:;COLD(プロジェクトコールド)」(体験ギミック制作)
- リアル脱出ゲームデリバリー「青梅雨に届いた手紙」(作・演出)
- 泊まれる演劇 ROOMシリーズ(共同脚本)
その他
[編集]- 「The Google Puzzle」(謎制作)
- 果汁グミ Tweet Mystery メグミとタイヨウ 消えたサファイアロマンの謎(謎・体験ギミック制作)
- でんぱ組.inc 謎カラシリーズvol.1「失われた楽曲を探せ!」(作・演出・作詞)
- 舞台劇「AD-LIVE(アドリブ)2020」(ストーリー・謎制作)
- 謎のサブスク「Mystery for You」 (プロデュース)
- 週刊少年ジャンプ「キミと青いヨルの」(原作)
- ひみつ喫茶室(プロデュース)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Facebook”. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “特別講義が行われました!!”. https://www.kyoto-art.ac.jp/.+2023年6月27日閲覧。
- ^ “「道玄坂ヒミツキチラボ」OPEN!プロデュースはうちのやり手の謎ガール”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “【宇佐崎しろ × きださおり】『キミと青いヨルの』週刊少年ジャンプ3/20発売号に掲載! マーダーミステリーを体験できる読切漫画”. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “【導入事例】株式会社SCRAP 様 東京ミステリーサーカス / 常設型謎解きテーマパーク / 東京都”. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “SCRAP人事発表 新執行役員きだ さおりに聞く「人生に胸キュン、心が動く物語体験を」”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “体験型イベント制作者的、壮絶出産レポート”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “没入型体験イベントを手掛けるきださおりが「株式会社夕暮れ」を設立”. PR TIMES. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “第23回 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品 のぞきみカフェ”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “【宇佐崎しろ × きださおり】『キミと青いヨルの』週刊少年ジャンプ3/20発売号に掲載! マーダーミステリーを体験できる読切漫画”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “行動者たち字幕放送 BSテレ東 2019年11月25日(月) 20時55分〜21時00分”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “自転車事故をどう減らす?”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “「謎解きイベント」はどう作られる?ヒットメーカーきださおりの“7つのルール””. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “第233回 謎解きブームを牽引 リアル脱出ゲームのヒットメーカー”. 2024年7月27日閲覧。
- ^ “コンテンツディレクター リアル脱出ゲームをけん引する”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ 「『FRIXION BALL KNOCK ZONE Collaboration with Creative Person』公開」『pilot』2022年11月1日。
- ^ “都市が"場"から"メディア"になるためのカギ【SENSORS】”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ ““世界を、現実を、自らの力で変えていける表現者になろう”「本科デジタルアーティスト専攻[全日1年制・選抜クラス]」2019年4月開講|デジタルハリウッド東京本校”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “トランスメディアゲームの可能性 〜新たな物語体験を目指して〜”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “特別講義が行われました!!”. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “【TOKYO NODE : OPEN LAB】「エンタメが繋ぐ、都市と人々の新しい絆」by 日テレSENSORS”. 2024年7月28日閲覧。