かぼすヒラメ
表示
かぼすヒラメは、大分県特産のカボスをエサに加えて育てられる養殖ヒラメである。 かぼすブリ、かぼすヒラマサともに、大分県の新たなブランド魚となっている[1][2]。
大分県は、カボス、養殖ヒラメともに生産量日本一である。
特徴
[編集]かぼすヒラメは、カボスの香気成分リモネンが蓄積され、肝の臭みが抑えられ、えんがわがさっぱりしているのが特徴である[3]。
食べ方
[編集]周年出荷されており、一年を通して食べることができる。
食べ方としては刺身が美味とされ、カルパッチョもおすすめである[5]。 さらに、肝は臭みが抑えられ、えんがわは適度な脂肪分となりさっぱりした味わいであることから、かぼすヒラメの肝あえやえんがわの炙り鮨なども提案されている[3]。
脚注
[編集]- ^ 佐伯のおすすめ魚介! 佐伯八鮮 第1弾は県漁協下入津支店から〜「かぼすヒラメ」〜 - 大分県
- ^ カボスで養殖、変色や臭み抑制 大分県がブリやヒラメで - 日本経済新聞、2010年12月28日
- ^ a b 全国知事会 都道府県便り 2011年2月 Archived 2013年10月23日, at the Wayback Machine.
- ^ “おおいたの産品「養殖ヒラメ・かぼすヒラメ 」のご紹介|The・おおいた”. The・おおいた. 2020年4月17日閲覧。
- ^ “しゅんくる vol.19「かぼすヒラメ」|The・おおいた”. The・おおいた. 2020年4月17日閲覧。