おりんぴあ どりーむせと
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おりんぴあ どりーむせと | |
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土庄港に着岸するおりんぴあ どりーむせと | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | オリックス |
運用者 | 国際両備フェリー |
建造所 | 藤原造船所 |
姉妹船 | おりんぴあどりーむ |
船級 | JG |
経歴 | |
起工 | 2018年5月 |
進水 | 2019年3月7日 |
竣工 | 2019年 |
就航 | 2019年5月1日 |
要目 | |
総トン数 | 942トン |
全長 | 60m |
全幅 | 14.70m |
深さ | 3.90m |
喫水 | 2.94m |
満載喫水 | 2.95m |
最大出力 | 2.800馬力 |
最大速力 | 15.77ノット |
航海速力 | 13.0ノット |
航続距離 | 700海里 |
旅客定員 | 500名(1.5時間未満) |
乗組員 | 10名 |
車両搭載数 | 普通乗用車60台またはバス10台 |
おりんぴあ どりーむせと(OLMPIA DREAM SETO)は、日本の海運会社国際両備フェリー株式会社(本社:岡山県岡山市)が運航する、内航旅客船兼自動車輸送渡船(カーフェリー)。2019年(令和元年)5月1日から、新岡山港(岡山県)~小豆島(土庄港・香川県)間の運航を開始した。本船は新岡山航路のほか、池田港〜高松港や、四国汽船の予備船も兼ねている。
概要
[編集]→「国際両備フェリー」も参照
西九州新幹線「かもめ」をはじめとするJR九州などの車両のデザインで知られる水戸岡鋭治がトータルデザインを担当した。トータルデザインは姉妹船おりんぴあ どりーむに続いて二度目となる。
また本船は、車両甲板から展望甲板まで、4層の甲板を持っている。これは、かつて同航路に就航していた「にゅうおりんぴあ」(本船と交代して引退)からのデザインを受け継いでいる。3階は、ブランコと、貸切の時に開放するオリンピアスイート、4階はすべり台とチャギントンのミニトレインが設置されている[1]。
船体には、ギリシャ神話に登場する「ポセイドン」が描かれている。ちなみに、「おりんぴあ どりーむ」には、「トリトン」が描かれている。同社のカーフェリーには、第1船の「おりんぴあ」(初代・1964年就航)から、ギリシャ神話に登場する獣神が描かれており、これが伝統となっている。
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 四国フェリー - 同航路を共同運航