おはじきサッカー
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おはじきサッカー(英:Subbuteo,サブティオ[1])とは、サッカー選手のフィギュアが乗ったおはじきを指ではじき、ボールへ当て、ゴールにボールを入れるゲームである[1]。
概要
[編集]おはじき状のフィギュアを指で弾き、弾いたフィギュアをボールにぶつけてゴールを目指すボードゲーム[2]。世界一を決めるワールドカップは25年前から毎年開催されており、世界共通のルールでプレイされている[1][2]。
歴史
[編集]このゲームは1929年にウィリアム・キーリングによって、発明された[注 1][3]。その後1947年に、ピーター・アドルフが、イギリスの玩具メーカーであるサブティオで発売し、このゲームがおはじきサッカーの由来になっている[2][3]。
1960年代のはじめには、NEW FOOTYとして売り出された[3]。
ルール
[編集]- 攻守に分かれて、プレイする[2]。
- 試合時間は15分×2。ハーフタイム・延長・V ゴール(準決勝以降)は10分間[4]
- 人差し指か中指のどちらかでおはじきを弾く。爪で弾かなくてはならないが、親指を使ってはいけない[1]。
- 攻撃側は弾いたおはじきをボールにぶつけながらゴールを目指する[2]。
- 弾いたおはじきがボールに当たらなかった場合は攻守交代となる[2]。
- 守備側は攻撃側の進行方向を邪魔するように、守備していく[2]。
- シュートエリアに入った場合のみ、シュートを打つことができる[2]。
- 連続して同じ駒がボールに触れられるのは3回まで[5]。
- その他、オフサイドやPKなどのルールもある[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “What is Ohajiki Soccer? おはじきサッカーって?”. nosk.jp. 2020年8月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k Sportie. “タモリさんも興味津々、指を使うサッカー「おはじきサッカー」に迫る”. sportie.com. 2020年8月29日閲覧。
- ^ a b c “1.歴史”. nosk.jp. 2020年8月29日閲覧。
- ^ “Rule.html”. nosk.jp. 2020年8月29日閲覧。
- ^ “20170518_1.jpg”. 2020年8月29日閲覧。
注
[編集]- ^ このゲームは彼によってNEW FOOTY と名付けられた