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おきな昆布

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社おきな昆布
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
542-0081
大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番4号
設立 1866年慶応2年)(創業)
業種 食料品
法人番号 9120001076457 ウィキデータを編集
事業内容 昆布及び昆布加工製品の製造販売
代表者 代表取締役 栗山一久
外部リンク http://www.okinakonbu.com/index.html
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株式会社おきな昆布(おきなこんぶ)は大阪府大阪市中央区に本社を置く昆布の加工・販売会社である。

創業は慶応2年(1866年)の老舗昆布舗。宮内庁御用達、農林水産大臣賞、大阪府知事賞など数々の栄誉を受けている[1]

歴史

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年表

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  • 1866年慶応2年) - 初代、栗山善兵衛が塩町通りに店舗を開いた。幕末に出版されたグルメガイド「花の下影」にも紹介された[2]
  • 明治30年代 - 大阪市西区新町通り2丁目にて分店を持つ
  • 大正年間 - 塩町分店を廃業以後新町分店を本店とし、主に百貨店各店と取引をし平和博など各種博覧会にも出品する
  • 1941年昭和16年) - 元の新町に戻りこれを分店とする
  • 1945年(昭和20年) - 戦後塩町の分店(現在の心斎橋北詰、末吉橋通4丁目)を本店に改める
  • 1956年(昭和31年)2月 - 塩吹き昆布『えぞふき』で 水産庁長官賞を受賞
  • 1957年(昭和32年)2月 - 第6回近畿水産加工たべもの展において農林大臣賞を受賞
  • 1958年(昭和33年)2月 - 『白雪とろろ』で大阪府知事賞を受賞
  • 1959年(昭和34年)2月 - 『淀の花』で大阪府知事賞を受賞
  • 1971年(昭和46年)2月 - とろろ昆布『白雪とろろ』で水産庁長官賞を受賞
  • 1973年(昭和48年)2月 - 塩ふき昆布『えぞふき』で水産庁長官賞を受賞
  • 1974年(昭和49年)2月 - 塩ふき昆布『えぞふき』で再度、農林大臣賞を受賞
  • 1977年(昭和52年)3月 - かつを昆布『ふく女』で大阪府知事賞を受賞
  • 1979年(昭和54年)3月 - 『天下一椎茸昆布』で大阪府知事賞を受賞
  • 1981年(昭和56年)3月 - 『松茸昆布』で水産庁長官賞を受賞
  • 1982年(昭和57年)3月 - 『松茸昆布』で大阪府知事賞を受賞
  • 1983年(昭和58年)3月 - かつを昆布『松月』で大阪府知事賞を受賞
  • 2010年(平成22年)3月 - 『お茶漬まつば』で大阪府知事賞を受賞
  • 2010年(平成22年)3月 - 『えぞ冨貴』『白とろろ』が大阪産(もん)に認定
  • 2011年(平成23年)3月 - 『山椒昆布』で大阪府知事賞を受賞
  • 2015年(平成27年)3月 - 『熟成蔵出し 百翁』で大阪府知事賞を受賞
  • 2019年(平成31年)3月 - 『プレミアムお茶漬まつば』で農林水産大臣賞を受賞

店舗

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心斎橋 本店
大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番4号(心斎橋北詰)
支店
新大阪駅店、阪急百貨店うめだ本店・高槻阪急店)、西武百貨店(西武池袋本店)、LINOAS八尾店、西神中央ショッピングセンター店、
阪急百貨店の「日本の味」売場(千里阪急店・川西阪急店・宝塚阪急店・西宮阪急店・神戸阪急店)、阪急オアシス(各店)、
新大阪駅・大阪駅のお土産売店、大阪国際空港 「旅・SORA」(北ターミナルビル2階出発ゲート内)など。

脚注・出典

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  1. ^ 株式会社おきな昆布”. 大阪産(もん)名品. 大阪府. 2013年6月7日閲覧。
  2. ^ 朝日新聞阪神支局(編集)、岡本良一(監修)『花の下影―幕末浪花のくいだおれ』清文堂出版、1994年。ISBN 978-4792422158 

外部リンク

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