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おかま、オカマ(お釜)、ローマ字:Okama。
釜底の様に丸い凹み(釜状陥没、英: cauldron subsidence)になった形状に由来する言葉。
- おかま(お釜)- 死火山の噴火口で、水を湛えている所のこと[1]。
- 尻の異名[2]。または肛門のこと。江戸時代頃の俗語。
- 追突などで凹んだ自動車の後部。俗な表現で追突のことを「オカマを掘る(掘られた)」などと表現することがある。
- ^ a b 大槻文彦 (1935). "おかま". 大言海 (88 ed.). 東京: 冨山房. p. 477.
- ^ a b ゲイハンドブック「ボーイフレンド」(少年社)P190ゲイ・ボキャブラリー(用語集)。
- ^ “ゲイ用語の基礎知識 オカマ”. g-lad xx. 2023年4月21日閲覧。
- ^ 2010年10月17日「3331 Arts Chiyoda」で開催されたシンポジウム「ジェンダー・セクシュアリティの媒介」より。[要出典]
- ^ 『大言海』では、出典に『東海道中膝栗毛』初編、上より「サウイケバ、アイツバメハ、おかまをおこす話ダガ」が用いられている。