おかしなおかしな大泥棒
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おかしなおかしな大泥棒 | |
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The Thief Who Came to Dinner | |
監督 | バッド・ヨーキン |
脚本 | ウォルター・ヒル |
原作 | テレンス・L・スミス |
製作 |
ノーマン・レア バッド・ヨーキン |
出演者 |
ライアン・オニール ジャクリーン・ビセット ウォーレン・オーツ |
音楽 | ヘンリー・マンシーニ |
撮影 | フィリップ・H・ラスロップ |
編集 | ジョン・C・ホーガー |
製作会社 | ワーナー・ブラザース[1][2] |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1973年3月1日 1973年4月21日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $679,839 |
『おかしなおかしな大泥棒』(おかしなおかしなおおどろぼう、原題:The Thief Who Came to Dinner)は、1973年制作のアメリカ合衆国のコメディ映画。バッド・ヨーキン監督、ウォルター・ヒル脚本[1][3]。
あらすじ
[編集]コンピューター・エンジニアのウェブスターは、コンピューターがほとんどの仕事をこなすようになったため、人員削減でクビになる。
するとウェブスターは何を思ったのか、泥棒になることを決意、独学で泥棒になるために必要な秘術を習得、実業家のヘンダーリングが家族旅行に出ることを新聞記事で知ったウェブスターは、初仕事として彼の家に押し入ることにする。初仕事は難なく成功、宝石を手に入れた上に、ヘンダーリングの弱みまで握った。
その時、書斎に置かれたチェス・ボードを目にしたウェブスターは悪戯心からチェスの駒と駒の動きを動きを記したメモを残す。これをきっかけに、ウェブスターは空き巣を次々に成功させ、その度にチェスの駒とメモを残していったことから、“チェス泥棒”と呼ばれ、注目を集めるようになっていく。
ウェブスターはその過程で知り合ったローラと意気投合、彼が“チェス泥棒”であることを知った彼女と共に犯行を重ねていく。だがそんな彼を、保険会社の調査員デイブが追っていた。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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NET版 | ||
ウェブスター・マッギー | ライアン・オニール | 広川太一郎 |
ローラ・キートン | ジャクリーン・ビセット | 平井道子 |
デイブ・ライリー | ウォーレン・オーツ | 名古屋章 |
ジャッキー・ジョンソン | ジル・クレイバーグ | 宗形智子 |
ジーン・ヘンダーリング | チャールズ・シオフィ | 西田昭市 |
ディームス | ネッド・ビーティ | 相模太郎 |
ズーコフスキー | オースティン・ペンドルトン | |
“ダイナマイト”ヘクター | グレゴリー・シエラ | 青野武 |
テッド | マイケル・マーフィー | 玄田哲章 |
ラスカー | ジョン・ヒラーマン | |
保険員 | アラン・オッペンハイマー | 寺島幹夫 |
トム | ジャック・マニング | 筈見純 |
リベラ | ジョージ・モーフォゲン | 国坂伸 |
不明 その他 |
— | 納谷六朗 吉田理保子 |
日本語スタッフ | ||
演出 | ||
翻訳 | ||
効果 | ||
調整 | ||
制作 | 日米通信社 | |
解説 | 淀川長治 | |
初回放送 | 1976年7月18日 『日曜洋画劇場』 |
脚注
[編集]- ^ a b “Movies: 'Thief Who Came to Dinner':Movies: 'Thief Who Came to Dinner' Jacqueline Bisset and Ryan O'Neal Star The Cast”. The New York Times. (1973年3月2日) 2021年4月16日閲覧。
- ^ "MOVIE CALL SHEET: Duvall to Play Jesse James" Martin, Betty. Los Angeles Times 28 Nov 1970: a6.
- ^ "Hard Riding", Greco, Mike, Film Comment 16.3 (May/Jun 1980): 13-19,80.