うしろ
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『うしろ』は、レベルファイブより2008年に発表された心霊ホラーロールプレイングゲーム、およびそれを元にした小説・漫画作品である。ゲームの発売は未定。
概要
[編集]2008年にレベルファイブ10周年記念作品3部作の第3弾として発表された[1]。当初はPlayStation Portable用ソフトとして2009年の発売を予定していたが、発表から10年が経過した2018年10月時点においても発売時期が未定の状態となっている。『週刊ファミ通』(2018年10月25日発売号、レベルファイブ20周年特集)のインタビュー記事において、本作品の動向について日野晃博に問いただしたところ、Nintendo Switchへのプラットフォーム変更が発表された[2]。
2014年に角川ホラー文庫より小説版『うしろ ふきげんな死神。』が発刊され[3]、シリーズ化。2015年にはコミックNewtypeにて小説版を原作とした漫画版『うしろ ふきげんな死神。』が[4]、月刊ヒーローズにて独自ストーリーの漫画版『うしろ』が[5]それぞれ連載を開始した。
あらすじ
[編集]味音痴の女子高生・西崎七名子は、普通の人間には見えないはずの死神・宇城霊一郎と知り合う。宇城は不思議な能力や道具を持ち、命と引き換えに願いをひとつ叶えてやると人々の魂を求めていた。
登場人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 宇城 霊一郎(うしろ れいいちろう)
- 西崎 七名子(にしざき ななこ)
- タクシャカ
- 及川 彩月(おいかわ さつき)
- ミラベル
- 片岡 伊織(かたおか いおり)
小説
[編集]角川ホラー文庫より発刊。作者は後藤リウ、カバーイラストはtoi8。
- うしろ ふきげんな死神。(2014年9月25日発売[6]、ISBN 9784041020739)
- うしろ 放課後の王国。(2015年2月25日発売[7]、ISBN 9784041020746)
- うしろ 死神と白の聖女。(2015年12月25日発売[8]、ISBN 9784041020753)
漫画
[編集]- うしろ ふきげんな死神。
- 『コミックNewtype』連載。作者は青刃時雨。小説版を原作としている。
- 2016年1月26日発売[9]、ISBN 9784041039182
- うしろ
- 『月刊ヒーローズ』2016年1月号・2月号に掲載され、以後休載中。脚本・トキオビンゴ(ナズカトキオと森橋ビンゴによるシナリオユニット)、漫画・みもり。
脚注
[編集]- ^ レベルファイブ、「LEVEL5 VISION 2008」開催 完全新作や新規プロジェクトを多数発表。
- ^ 「心霊ホラーRPGうしろってどうなっていますか?」『週刊ファミ通』11月8日号、2018年、110-111頁。
- ^ レベルファイブ原案の心霊ホラーRPG『うしろ』の世界観を踏襲する小説シリーズ第1弾が本日9月25日より全国書店にて発売
- ^ レベルファイブ原案の死神ストーリー「うしろ ふきげんな死神。」マンガ化
- ^ レベルファイブ原案の死神ストーリー『うしろ』が月刊ヒーローズにて連載開始! 小説版とウェブコミックの新情報も公開
- ^ “うしろ ふきげんな死神。 後藤 リウ:文庫”. KADOKAWA. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “うしろ 放課後の王国。 後藤 リウ:文庫”. KADOKAWA. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “うしろ 死神と白の聖女。 後藤 リウ:文庫”. KADOKAWA. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “うしろ ふきげんな死神。 青刃 時雨:コミック”. KADOKAWA. 2018年10月12日閲覧。