あん摩マッサージ指圧師教員
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あん摩マッサージ指圧師教員は、あん摩マッサージ指圧師の養成施設(専修学校等)において按摩、マッサージ、指圧の実技指導や学科を担当する。
認定資格
[編集]- あん摩マッサージ指圧師免許を取得後、特別課程において2年以上の修業者(専修学校の卒業者のみ)
- 5年以上の実務経験を有した後、厚生労働大臣の指定する講習会を受講した者(盲学校、筑波技術大学、筑波技術大学短期大学部卒業者のみ)
科目
[編集]講義は総合1155時間、演習は総合240時間、実習は総合360時間、合計1755時間行われる。
- 基礎科目
- 人文科学(講義30時間)
- 社会科学(講義30時間)
- 自然科学(講義30時間)
- 保健体育(講義15時間、実習45時間、合計60時間)
- 外国語(講義30時間、演習60時間、合計90時間)
- 教育学
- 教育原理(講義60時間)
- 教員心理(講義60時間)
- 教育技法(講義60時間、演習30時間、合計90時間)
- 教育実習(実習90時間)
- 教育法規(講義15時間)
- 専門科目
- 基礎医学
- 解剖学(講義60時間、実習45時間、合計105時間)
- 生理学(講義60時間、実習45時間、合計105時間)
- 病理学(講義90時間)
- 衛生学(講義45時間)
- 生化学(講義45時間)
- 臨床科目
- 診察概論(講義90時間)
- 臨床総論及び臨床各論(講義150時間、演習120時間、合計270時間)
- 漢方概論(講義75時間)
- 経穴概論(講義45時間、演習30時間、合計75時間)
- あん摩マッサージ指圧理論(講義30時間)
- 臨床実習
- あん摩マッサージ指圧実技(実習135時間)
- 関連科目
- 医事法規・関係法規(講義60時間)
- 医学史(講義30時間)
- 経営管理学(講義30時間)
- 統計学(講義15時間)
取得
[編集]- 養成施設においてはあん摩マッサージ指圧はりきゅう教員の名前で取得できるものとあん摩マッサージ指圧師専任教員の名前で取得できるものがある。
その後の進路
[編集]- 大部分は養成施設に就職、勤務して学生を指導するが、中には治療院に勤務又は開業し、外部講師、非常勤講師の形で指導を行う者もいる。