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あやとり (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あやとり
ジャンル テレビドラマ
脚本 布勢博一若杉光夫
演出 矢野義幸伊藤祥二
出演者 池内淳子
長門裕之
火野正平
佐藤オリエ
笠智衆
宝生あやこ
宇野重吉
山田五十鈴
製作
制作 日本テレビ
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1974年4月12日 - 同年10月4日
放送時間金曜21:00 - 21:55
放送枠金曜劇場 (日本テレビ)
放送分55分
回数26
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あやとり』は、日本テレビ系の「金曜劇場」枠に放映された池内淳子主演のテレビドラマ。放映期間は1974年4月12日から同年10月4日

概要

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東京湯島にある高級仕出し屋『九十九(つくも)』を主な舞台とし、池内淳子は40歳になるそこの女将・綾子役を演じた。本作は池内が日本テレビ専属女優となって第一作となる作品である[1]

あらすじ

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『九十九』は朝からいつも法事などの注文に追われててんてこ舞いの忙しさを見せていたが、料理から経理までの一切を切り盛りしているはずの女将の綾子が現場になかなか現れない。みんながヤキモキする中、綾子はやっと現れたが、突然「結婚するので辞めたい」と言い出し、店は大騒ぎになる。綾子はこの日にお見合いをしており、家に帰って母のくに子に「もうこの辺で手を打ちたい」と報告したが、居合わせていた叔父の源二に「変な妥協はするな」とたしなめられ、更にはその日まで実の母だと思っていたくに子にも「お前は私の産んだ子ではない」と打ち明けられるのだった…[1][2]

スタッフ

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キャスト

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サブタイトル

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話数 放送日 サブタイトル 演出
1 1974年4月12日 女の曲りかど 矢野義幸
2 1974年4月19日 ある日突然に
3 1974年4月26日 さよなら永い春
4 1974年5月3日 嫁ぐ日
5 1974年5月10日 つくもの危機 伊藤祥二
6 1974年5月17日 亭主わんぱく
7 1974年5月24日 失せ物に幸あり 矢野義幸
8 1974年5月31日 開店はしたけれど
9 1974年6月7日 嫁と姑・犬と猿 伊藤祥二
10 1974年6月14日 お人好しだよ姉さんは
11 1974年6月21日 胸をたたいてみたものの
12 1974年6月28日 朝子の家出 矢野義幸
13 1974年7月5日 つらい立場
14 1974年7月12日 つかの間の喜び
15 1974年7月19日 別れの日 伊藤祥二
16 1974年7月26日 綾子の不安
17 1974年8月2日 気になる知らせ 矢野義幸
18 1974年8月9日 金沢の女(ひと)
19 1974年8月16日 母と呼ばないで
20 1974年8月23日 能登から来た娘 伊藤祥二
21 1974年8月30日 人形の舞い
22 1974年9月6日 夫の秘密 矢野義幸
23 1974年9月13日 理由を聞かせて
24 1974年9月20日 月あかりの抱擁 伊藤祥二
25 1974年9月27日 あゝ夫婦 矢野義幸
26 1974年10月4日 父の誕生日

脚注

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  1. ^ a b 読売新聞 1974年4月12日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事より。
  2. ^ 京都新聞 1974年4月12日 朝刊テレビ欄の本作紹介記事より。
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くるくるくるり
【ここまで『トヨタ金曜劇場』】
あやとり
花は花よめ
(第3シリーズ)