あやかしの城
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ジャンル | ロールプレイングゲーム |
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対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 | セタ |
発売元 | セタ |
美術 | 米田仁士 |
人数 | 1人 |
メディア | 512キロビット+64キロRAMロムカセット[1] |
発売日 |
1990年5月25日 |
その他 | 型式:DMG-AYJ |
『あやかしの城』(あやかしのしろ)は、1990年5月25日にゲームボーイ用ソフトとしてセタより発売されたロールプレイングゲームである。
概要
[編集]『ウィザードリィ』(1981年)型の3Dダンジョンを進み、出現する妖怪を倒してレベルアップして術などを覚えたり、アイテムを入手したりしながら物語を進める。ダンジョンは順に朱雀殿・玄武殿・白虎殿・青龍殿・魔王殿の5つであり、最終目的は魔王殿を支配するボス・道満を倒すことである。全体的に和風で統一されており、タイトルの「あやかし」となっているように、敵も日本の妖怪がモデルである。シンプルなシステムながら難易度はやや高めである。
登場キャラクター
[編集]- はやぶさ
- 主人公。織田信長に仕える忍び。
- かげろう
- はやぶさの仲間。城外で待機し支援する。
- つちぐも
- 朱雀殿一周目のボス。
- ほねむしゃ
- 玄武殿一周目のボス。
- かっぱ
- 白虎殿一周目のボス。
- よろぼし
- 青龍殿一周目のボス。
- きゅうびのきつね
- 朱雀殿二周目のボス。
- がしゃどくろ
- 玄武殿二周目のボス。
- だいてんぐ
- 白虎殿二周目のボス。
- わにゅうどう
- 青龍殿二周目のボス。
- ゆきひめ
- 魔王殿の副ボス。
- どうまん
- 魔王殿にて待ち受ける最終ボス。
評価
[編集]評価 | ||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.33点(満30点)となっている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 2.93 | 2.91 | 2.91 | 2.97 | 2.83 | 2.78 | 17.33 |
関連作品
[編集]- 攻略本
- あやかしの城 スーパーヒントブック(徳間書店)
脚注
[編集]- ^ a b c 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、160頁。
- ^ a b “あやかしの城 まとめ [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2018年6月10日閲覧。