あべのベルタ
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あべのベルタ Abeno Belta | |
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あべのベルタ | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目10番1号 |
座標 | 北緯34度38分32.2秒 東経135度30分41秒 / 北緯34.642278度 東経135.51139度座標: 北緯34度38分32.2秒 東経135度30分41秒 / 北緯34.642278度 東経135.51139度 |
開業日 | 1987年(昭和62年)9月12日 |
土地所有者 | 大阪市 |
施設所有者 | 大阪市 |
施設管理者 | あべのベルタ商店街振興組合 |
中核店舗 | 関西スーパー |
営業時間 | 店舗により異なる |
最寄駅 | 阿倍野駅(Osaka Metro谷町線・阪堺電気軌道上町線) |
外部リンク | https://abeno-belta.jp/ |
あべのベルタ(英語: Abeno Belta)は、大阪市阿倍野区にある複合ビル。Osaka Metro谷町線の阿倍野駅と直結している。名称の「ベルタ」は、イタリア語の「Beltà(美しい)」に由来する。
概要
[編集]阿倍野再開発事業の一環として、1987年(昭和62年)9月12日に開業[1]。地下2階建て、地上17階建て。高さ約60m。4階以上は住宅棟・事務所棟に分かれている[2]。商業店舗(関西スーパーなど)のほか、公共施設(郵便局、大阪市立阿倍野市民学習センター)や企業の事務所などが入居している。隣接する西館は大阪市立阿倍野スポーツセンターとなっている。
そごうホップと関西スーパーを核テナントとした商業ビルであったが、経営破綻により2000年(平成12年)12月にそごうは撤退した。その後もそごうの後を追うように店舗の閉店や移転が相次ぎ、近年は空き店舗が目立つ[3]。あべのキューズタウン(東急不動産)やあべのハルカス(近鉄)の開業後は、空き店舗の増加に拍車がかかっている。
施設・入居店舗等
[編集]- 4階~17階:事務所・住居
- 3階:大阪市立阿倍野市民学習センター
- 2階:ゲームセンター、ファッション店、雑貨店、自衛隊阿倍野出張所など
- 1階:菓子市、パチンコ・ヴィーナスギャラリー、あべのベルタ内郵便局、岡三証券、住友不動産販売、公益社プレビオ阿倍野、鉱物・化石ショップフォーナートなど
- 地下1階:関西スーパー、食品専門店、理髪店など
- 地下2階:地下鉄阿倍野駅連絡通路、ドラッグセガミ、飲食店(珈琲館など)、パソコン市民講座など
過去に出店していたテナント
[編集]- サイゼリヤ(そごうホップ内) - 1990年代に出店したが2004年頃に閉店。後にあべのキューズモール内に出店している。
- アニメイト - エコーアクロスビルへ移転。
- 福家書店 - 閉店。
- サンディーヌ - 旧にっしょく西日本が営業していたハンバーガー店で、「WINTIS」に改称後閉店。跡地はJR西日本系の飲食・物販業者の関連施設として使われていた時期もあった。
- 大阪市立美術館阿倍野展覧会場
- シルク(100円ショップ)- 閉店。
- ムロミカン - 閉店。
近隣施設等
[編集]- 大阪市立阿倍野スポーツセンター
- (財)大阪市環境保険協会 市民健康づくり相談センター
- 大阪市立阿倍野防災センター
- 大阪市立阿倍野区民センター
- 大阪市立阿倍野図書館
- 大阪市営南霊園(阿倍野墓地)
- あべの筋
- あべのキューズタウン
- 医療法人相愛会 相原第二病院
- あべのハルカス
- 大谷中学校・高等学校
- 大阪キリスト教短期大学
外部リンク
[編集]出典
[編集]- ^ 『大阪市の群像:大都市創造に挑む壮絶なドラマ』恒友出版、1987年11月10日、627頁。
- ^ 熊崎昇二 堀田輝八郎 (1986). “あべの再開発B1塔(あべのベルタ)”. BE建築設備 425: 22.
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年3月29日). “【検証 阿倍野再開発(3)】事業長期化が生んだ格差 シャッター商店街「市にだまされた」(1/2ページ)”. 産経ニュース. 2023年5月11日閲覧。