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北神戸田園スポーツ公園野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北神戸田園スポーツ公園野球場
(あじさいスタジアム北神戸)
Ajisai Stadium Kita-kobe
北神戸田園スポーツ公園野球場の位置(神戸市内)
北神戸田園スポーツ公園野球場
施設データ
所在地 兵庫県神戸市北区有野町二郎753-1(北神戸田園スポーツ公園内)
座標 北緯34度50分41.8秒 東経135度13分14.3秒 / 北緯34.844944度 東経135.220639度 / 34.844944; 135.220639座標: 北緯34度50分41.8秒 東経135度13分14.3秒 / 北緯34.844944度 東経135.220639度 / 34.844944; 135.220639
開場 2000年
所有者 神戸市
管理・運用者 神戸電鉄指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:人工芝
照明 照明塔:4基
最大照度:内野1500Lx
     外野 800Lx
使用チーム • 開催試合
収容人員
3,000人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:-m2
両翼:99 m
中堅:122 m
フェンス m

北神戸田園スポーツ公園野球場(きたこうべでんえんスポーツこうえんやきゅうじょう)は、日本兵庫県神戸市北区北神戸田園スポーツ公園内にある野球場。愛称 あじさいスタジアム北神戸。施設は神戸市が所有し、神戸電鉄指定管理者として運営管理を行っている。

2000年から2016年までプロ野球ウエスタン・リーグに属するオリックス・バファローズの二軍の本拠地球場で、同リーグの主催公式戦が開催されていた。

歴史

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2000年完成。一般公募により、神戸市の花であるアジサイに因む愛称「あじさいスタジアム北神戸」が付与された。完成と同時に、オリックス・ブルーウェーブ(当時)の二軍・サーパス神戸(同)の本拠地球場となった。

2009年までは神戸市内での開催は、週末のごく一部をグリーンスタジアム神戸(神戸球場。現・ほっともっとフィールド神戸)で開催する以外、原則当球場のみであったが、2010年以後、神戸サブ球場1999年以来本拠地として利用するようになって以後は、神戸での開催をほぼ折半するようになった。特にナイターシーズンの7-9月の試合に特化し、4-6月の大半は神戸サブでの試合が中心となった。2015年の試合開催は10数試合のみとなっている。オリックスが二軍の拠点を大阪市舞洲に移した2017年シーズン以降は、当球場での公式戦開催はない。

一方、2017年からは関西独立リーグ (2代目)(さわかみ関西独立リーグ)に所属する兵庫ブレイバーズ(2020年シーズンまでは「兵庫ブルーサンダーズ」、2021年は「神戸三田ブレイバーズ」)が公式戦を実施している[1]

施設概要

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  • 両翼:99m、中堅:122m
  • 内野:クレー舗装、外野:人工芝
    • 2014年3月に人工芝の全面改修を実施した。
  • 照明設備:4基
  • スコアボード:磁気反転式
  • 収容人員:3,000人
    • ネット裏(屋根なし):ベンチ席[1,000人]、一・三塁側:芝生[2,000人]、外野:芝生(通常は閉鎖されており、特例[後述]を除き解放されない)
2008年5月3日清原和博が出場したサーパス対阪神戦では、球場最多新記録の5621人が入場(ネット裏と内野芝生席だけでは入り切らず、通常は稼働しない外野芝生席も解放された)[2]

交通

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公共交通利用の場合は、神戸電鉄三田線の岡場駅と神鉄道場駅から神姫バス利用となる(下記参照)。直線距離での最寄駅は岡場駅の2つ三田寄りの二郎駅

脚注

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  1. ^ リーグウェブサイト過去試合結果の各年度リストを参照。
  2. ^ サーパス清原603日ぶり復活タイムリー スポーツニッポン2008年5月4日配信

関連項目

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外部リンク

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