あかまる
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あかまる |
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あかまるは、日本の漫画家。X(旧Twitter)での名称は寅尾あかまる(とらおあかまる)[1]。2023年より、「ヒーローコミックス」レーベル(イマジカインフォス)にて、中野在太原作による小説『康太の異世界ごはん』のコミカライズを連載している[2]。夫は漫画家のTATSUBON[3]。
来歴
[編集]あかまる
[編集]投稿時代は少女漫画、ファンタジー漫画の持ち込みをしていた[4]。
2014年、あかまる名義で『月刊少年エース』(KADOKAWA)にて、25歳で腐女子でニートの日常を描いた『腐女子の幸せ』の連載を開始[5][6]。2015年、『ヤングエースUP』(同)が創刊され、創刊時の作品として『ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記』の連載を開始[7]。夫のTATSUBONと子育てを行う育児漫画である[3][4]。2017年、『月刊アクション』(双葉社)にて、TATSUBONと共著の『書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』の連載を開始[8]。2018年、『ヤングエースUP』にて少女漫画家の百合コメディ『私たちは恋を描けない』の連載を開始[9]。
2022年、寅尾あかまる名義で『ヤングキング』(少年画報社)に『配信者と結婚するのはやめた方がいい』の読み切りを掲載[10]。読者から好評を得て、同年に連載化となる[10]。2023年、「ヒーローコミックス」レーベル(イマジカインフォス)で中野在太の原作による小説『康太の異世界ごはん』のコミカライズの連載を開始[2]。
TATSUBON
[編集]2008年、「第2回少年ライバルコミック大賞」で準入選を受賞[11]。2010年、『月刊少年ライバル』(講談社)7月号より、ゲーム『Dragon Nest』のコミカライズ『Dragon Nest 瞬撃のセド』の連載を開始[11]。2017年、『月刊アクション』(双葉社)にて、あかまると共著の『書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』の連載を開始[8]。『田所さん』をTwitter上で発表し、好評を得たことから2019年、『コミックヴァルキリー』(キルタイムコミュニケーション)にて連載を開始[12]。
作品リスト
[編集]あかまる名義
[編集]連載
[編集]- 腐女子の幸せ(『月刊少年エース』2014年12月号[5] - 2015年9月号、全1巻[6])
- ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記(『ヤングエースUP』2015年12月22日[7] - 2016年7月8日[13]、全1巻)
- 書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。(『月刊アクション』2017年9月号[8] - 2018年11月号、全2巻) - 「あかまる+TATSUBON」名義[8]。
- 私たちは恋を描けない(『ヤングエースUP』2018年6月15日[14] - 2019年5月24日、既刊1巻)
- すごい年の差夫婦の話(『少年エースplus』、全1巻[15])
読み切り
[編集]- 泳がない水泳部(『アルティマエース』Vol.6(『ヤングエース』2012年9月号増刊)[16])
- 谷崎潤一郎の受難(原作:朝霧カフカ、『文豪ストレイドッグス 公式アンソロジー 〜麗〜』、2016年[17]) - 『文豪ストレイドッグス』のアンソロジー寄稿作品[17]。
- トキの歌を聴け!(『けものフレンズ コミックアラカルト ジャパリパーク編』、2017年[18]) - 『けものフレンズ』のアンソロジー寄稿作品[18]。
- 6つ子の現実逃避(『おそ松さん公式アンソロジーコミック NEET GOING ON!』、2018年[19]) - 『おそ松さん』のアンソロジー寄稿作品[19]。
寅尾あかまる名義
[編集]連載
[編集]- 先生、僕たちがついてます!(『グランドジャンプむちゃ』2021年5月号[20] - ) - 当初は読み切りとして掲載[20]
- 配信者と結婚するのはやめた方がいい(『ヤングキング』2022年24号[10] - 2023年15号、全1巻[21])
- 康太の異世界ごはん(原作:中野在太、「ヒーローコミックス」レーベル 2023年9月29日[2] - )
読み切り
[編集]TATSUBON
[編集]- Dragon Nest 瞬撃のセド(『月刊少年ライバル』2010年7月号[11] - 2011年5月号、全3巻)
- LDZ3(コンセプト:稲船敬二、『新雑誌研究所』2014年9月4日[24] - 2015年8月4日、全2巻) - 漫画担当、単行本は電子書籍限定[25]。
- アキバタリアン(原作:稲船敬二、『少年マガジンエッジ』電子版2016年1月号[26] - 2016年12月号[27]、全2巻) - 漫画担当[26]。
- 書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。(『月刊アクション』2017年9月号[8] - 2018年11月号、全2巻) - 「あかまる+TATSUBON」名義[8]。
- 田所さん(『コミックヴァルキリー』2019年8月[12] - 2021年12月21日[28]、全4巻) - 連載の続きはTATSUBONが自身で公開しているニコニコ漫画にて発表[28]。
- かわいいひと(SNS上で発表[29]、全1巻)
出典
[編集]- ^ あかまる (@akafujipiyokoo1) - X(旧Twitter)
- ^ a b c “新レーベル・ヒーローコミックス誕生、ヒーロー文庫のマンガ化&オリジナル企画も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年9月29日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記 第1話”. ヤングエースUP. KADOKAWA. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記 特別編2”. ヤングエースUP. KADOKAWA. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “エース20周年号に画集、CLAMPなど20名参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月25日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “25歳ニート腐女子の痛々しくも楽しげな日常描く「腐女子の幸せ」発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月4日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “Webマンガ誌「ヤングエースUP」創刊&エース系のポータルサイトがオープン”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月22日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “アシベやスガオくんが高校1年生に!「青少年アシベ」次号月アクで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月24日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “「私たちは恋を描けない」少女マンガ家コンビの百合コメディがヤンエーUPで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月16日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c ““嫁にしたい配信者1位”との結婚生活描く「配信者と結婚するのはやめた方がいい」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月28日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c “ライバルで「Dragon Nest」マンガ化、アイマスしおり付録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年6月4日) 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “TATSUBONが贈る地味系女子×クラスの人気者女子の青春物語「田所さん」連載化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年8月13日) 2023年11月8日閲覧。
- ^ ヤングエースUP公式 2016年7月8日のツイート、2023年11月7日閲覧。
- ^ ヤングエースUP公式 2018年6月15日のツイート、2023年11月7日閲覧。
- ^ “「すごい年の差夫婦の話」60歳夫と560歳エルフ妻、年の差500歳のラブラブ生活”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月26日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “アルティマ付録にkona画の「B.A.D.」クリアファイル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年8月19日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “「文豪ストレイドッグス」初の画集「楽描手帖」とアンソロジー本が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年11月4日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “「文豪ストレイドッグス」初の画集「楽描手帖」とアンソロジー本が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年3月26日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “高野苺や植田まさしが参加、双葉社が放つ「おそ松さん」アンソロジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月14日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “誰よりも薬物を憎む男を描く、小幡文生の刑事ドラマ「シャブ刑事」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月27日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “足つぼマットでクリア耐久して激辛おでんに挑んで、嫁にしたい配信者1位と夫のラブコメ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年8月28日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “増刊【グランドジャンプむちゃ】9月号 大好評発売中!大人気『キャプテン2』表紙! コミックス1巻発売中、栗原正尚『制裁学園』巻頭カラー!”. グランドジャンプ公式サイト. 集英社 (2020年8月26日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “ヤングキング 2022年20号”. 少年画報社. 2023年11月7日閲覧。
- ^ “稲船敬二氏の新たなる挑戦。コミック「LDZ3」が「新雑誌研究所」で配信”. 4Gamer.net. Aetas (2014年9月4日). 2023年11月8日閲覧。
- ^ “『LDZ3』既刊・関連作品一覧”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “『アキバタリアン(1)』(TATSUBON、稲船 敬二)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “『アキバタリアン(2)<完>』(TATSUBON、稲船 敬二)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “田所さん”. コミックヴァルキリー. キルタイムコミュニケーション. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “TATSUBON「かわいいひと」ヤンキーギャルと男の娘、ピュアな2人のイチャラブ物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月22日) 2023年11月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- あかまる (@akafujipiyokoo1) - X(旧Twitter)