〜オーシャンビュー〜南阿波サンライン・風景海道
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〜オーシャンビュー〜南阿波サンライン・風景海道(オーシャンビューみなみあわサンラインふうけいかいどう)は、徳島県南部にある日本風景街道のひとつで、この場合の街道とは特定の道を指す物ではなく、その地域ならではの自然・文化を活かし、景観の向上・地域活性化・観光振興などを行うとりくみのこと。徳島県道147号日和佐牟岐線(南阿波サンライン)沿線のみちづくりを目的とする[1]。
概要
[編集]〜オーシャンビュー〜南阿波サンライン・風景海道は、2013年(平成25年)3月、国土交通省の日本風景街道に四国風景街道の12番目のルートとして登録されたもので、四国に14ある風景街道のひとつ。南阿波サンラインを中心とした美波町と牟岐町の海岸地帯。みどころは、室戸阿南海岸国定公園などの太平洋の景色[1]。
沿道の見所
[編集]- 千羽海崖
- 室戸阿南海岸国定公園の特別保護地区になっている [2]
- 貝の資料館モラスコむぎ
- 世界の貝を約2000点展示している。施設の概観は巻貝と二枚貝を模している。
- 千年サンゴ
- 1000年以上成長しつづけているハマサンゴ[2]
- 大浜海岸
- アカウミガメの産卵地で日本の渚百選、四国のみずべ八十八カ所にも選ばれている[2]。
- 出羽島
- 面積0.4平方キロメートル。国の天然記念物のシラタマモ自生地がある。
沿道の行事
[編集]- 四国の右下ロードライド
- 日和佐海がめトライアスロン
- 出羽島・牟岐アート展
- 出羽島の地域おこしとして、2013年2-3月に第1回を開催し、10568人の来場者があった[3]。
活動主体
[編集]- 南阿波サンライン活性化協議会
- 15団体(地元NPO、ボランティア団体、地元企業、観光協会、美波町、牟岐町、徳島県)で発足。
エリア内の道の駅
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
- ^ a b “〜オーシャンビュー〜南阿波サンライン・風景海道”. 四国地方整備局. 2014年9月23日閲覧。
- ^ a b c “〜オーシャンビュー〜南阿波サンライン・風景海道ルート案内マップ”. 四国地方整備局. 2015年3月28日閲覧。
- ^ “出羽島アート展、15年3月に第3回 主会場を島外の山間部に”. 徳島新聞 (2014年10月2日). 2015年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月4日閲覧。