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β-L-アラビノシダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
β-L-アラビノシダーゼ
識別子
EC番号 3.2.1.88
CAS登録番号 39361-63-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

β-L-アラビノシダーゼ(beta-L-arabinosidase、EC 3.2.1.88)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

β-L-アラビノシド + 水 L-アラビノース + アルコール

従って、この酵素の基質はβ-L-アラビノシドと、生成物はL-アラビノースアルコールである。

この酵素は、加水分解酵素、特にO-またはS-グリコシル化合物を加水分解するグリコシダーゼに分類される。系統名は、β-L-アラビノシドアラビノヒドロラーゼ(beta-L-arabinoside arabinohydrolase)である。また、ビシアノシダーゼ(vicianosidase)とも呼ばれる。

出典

[編集]
  • Dey PM (1973). “Beta-L-arabinosidase from Cajanus indicus: a new enzyme”. Biochim. Biophys. Acta. 302 (2): 393–8. PMID 4699248.