コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

渡邊大門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。アーヴィング (会話 | 投稿記録) による 2014年6月4日 (水) 18:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (著書)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

渡邊 大門(わたなべ だいもん、1967年(昭和42年)10月3日-  )は、日本史学者、大阪観光大学観光学研究所客員研究員。神奈川県出身、のちに兵庫県京都府岡山県埼玉県で過ごし、現在は、千葉県市川市に在住。専門は日本中世史。特に、赤松氏宇喜多氏浦上氏山名氏朝倉氏波多野氏など西国大名の研究を専門とし、近畿、中国地方を研究のフィールドとしている。

経歴

  • 1986年 兵庫県立三木高校普通科卒業
  • 1990年 関西学院大学文学部史学科日本史学専攻卒業 。
  • 2005年 放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。
  • 2008年 佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、「戦国期赤松氏領国における守護代・国人の研究」で博士文学)。

著書

単著

  • 『戦国武将はイケメンがお好き?』(KKベストセラーズ〈ベスト新書〉、2009年)
  • 『「アラサー」が変えた幕末――時代を動かした若き志士たち』(毎日コミュニケーションズ〈マイコミ新書〉、2009年)
  • 『奪われた「三種の神器」――皇位継承の中世史』(講談社講談社現代新書〉、2009年)
  • 『中世後期山名氏の研究』(日本史史料研究会、2009年)
  • 『戦国大名の婚姻戦略』(角川書店〈角川SSC新書〉、2010年)
  • 『戦国期赤松氏の研究』(岩田書院、2010年)
  • 『宇喜多直家・秀家――西国進発の魁とならん』(ミネルヴァ書房ミネルヴァ日本評伝選〉、2011年)
  • 『戦国誕生――中世日本が終焉するとき』(講談社〈講談社現代新書〉、2011年)
  • 『中世後期の赤松氏――政治・史料・文化の視点から』(日本史史料研究会、2011年)
  • 『戦国の交渉人――外交僧安国寺恵瓊の知られざる生涯』(洋泉社〈歴史新書y〉、2011年)
  • 『戦国期浦上氏・宇喜多氏と地域権力』(岩田書院、2011年)
  • 『逃げる公家、媚びる公家――戦国時代の貧しい貴族たち』(柏書房、2011年)
  • 『大坂落城――戦国終焉の舞台』(角川学芸出版〈角川選書〉、2012年)
  • 『備前浦上氏』<中世武士選書>(戎光祥出版、2012年)
  • 『赤松氏五代――弓矢取って無双の勇士あり』(ミネルヴァ書房〈ミネルヴァ日本評伝選〉、2012年)
  • 『戦国の貧乏天皇』(柏書房、2012年)
  • 『信長政権――本能寺の変にその正体を見る』(河出書房新社〈河出ブックス〉、2013年)
  • 『秀吉の出自と出世伝説』(洋泉社〈歴史新書y〉、2013年)
  • 『誰も書かなかった黒田官兵衛の謎』(中経出版、2013年)
  • 『黒田官兵衛・長政の野望――もう一つの関ケ原』(角川学芸出版〈角川選書〉、2013年)
  • 『黒田官兵衛――作られた軍師像』(講談社講談社現代新書〉、2013年)
  • 『牢人たちの戦国時代』(平凡社平凡社新書〉、2014年)
  • 『人身売買・奴隷・拉致の日本史』(柏書房、2014年) 

共著

  • 中丸満吉田渉吾共著・海上知明監修『よくわかる平清盛の真実 日本の英雄になるはずだった男』(ベストセラーズ、2012年)

DVD

  • 『歴史探研講座004 宇喜多直家・秀家父子の虚像と実像』(ジャパンライム社、2012年)


外部リンク

');