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ポケットモンスターSPECIALの登場人物

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ポケットモンスターSPECIAL > ポケットモンスターSPECIALの登場人物

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ポケットモンスターSPECIALの登場人物(ポケットモンスタースペシャルの登場人物)では、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するキャラクターを紹介する。

ゲーム版に登場する人物についてはポケットモンスターの登場人物を、アニメ版に登場する人物についてはアニメ版ポケットモンスターの登場人物を参照。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


各章の主人公

各主人公はGB・GBA・DSのゲームシリーズ本編のバージョン名がそのまま名前となっている(ただし、イエローは「ピカチュウバージョン」のため、例外)。全員が「ポケモン図鑑」を持っており、作中では「図鑑所有者」と呼ばれている。現在はカントー地方に4人、ジョウト地方に3人、ホウエン地方に3人、シンオウ地方に3人、計13人存在する。また、それぞれの地方の所有者の1人はポケモンにニックネームをつけていない。

カントー地方

図鑑所有者4人のうちマサラの初代図鑑所有者レッド・グリーン・ブルーが第1章に登場し、イエローが第2章、シルバーが第3章(但し舞台はジョウト地方)の主人公を務める。再びカントー(ナナシマ)が舞台となった第5章ではレッド・グリーン・ブルーが序盤から、イエロー・シルバーが中盤から登場する。

レッド
第1章、第5章のメイン主人公。第2章、第3章、第6章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公と『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公がモデル。誠実な熱血漢。当初は少々熱くなりやすく、傲慢なところもある少年であった。しかし、グリーンと出会い、旅を進めるうちに成長し、一人前のポケモントレーナーとなってゆく。オーキド博士からの評価は「戦う者」。その評価に違わず、ポケモンバトルの腕前は超一流。
グリーン
第1章、第5章の主人公の1人。第2章、第3章、第4章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』のライバルがモデル。冷静な性格で何事も動じない。レッドとは良きライバル同士で、互いに親友でもある。彼との出会いを通してグリーンもまた成長し、自分に欠けていた「ポケモンへの愛情」を身につける。また、ポケモンの育成に長けており、祖父であるオーキド博士から「育てる者」と評されている。
ブルー
第1章、第5章の主人公の1人。第2章、第3章、第6章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』の公式ガイドブック表紙に描かれていた没キャラの少女、および『ファイアレッド・リーフグリーン』の女主人公がモデル。進化に造詣が深く、オーキド博士に「化える者」と評価される。後にそのタイミングまで読み取れるようになる。要領がよく、ずる賢い所もあるが、根は素直な女の子。
イエロー
第2章の主人公で、第1章の終盤、第3章、第5章、第6章、にも登場。モデルのないオリジナルキャラクター。本名は「イエロー・デ・トキワグローブ(トキワの森のイエロー)」。ポケモンの傷を癒し、思考を読み取る特殊な能力を持つ。その不思議な力から、オーキド博士に「癒す者」と評される。温厚で少々天然ボケな性格。レッドに憧れを抱いている。

ジョウト地方

第3章に登場する旧図鑑所有者で、ゴールドが序盤、クリスタルが中盤の主人公を務める(終盤はカントーの図鑑所有者も含めた総動員となる)。ジョウト地方が舞台となった章は第3章のみであるが、代わりにホウエンが舞台の第6章で再登場する(クリスタルは序盤から脇役として、ゴールドは終盤に登場)。

ゴールド
第3章のメイン主人公。第6章にも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』の男主人公がモデル。お調子者だが、どこか憎めない雰囲気を持っている。間の抜けた行動や、自信過剰な言動も多いものの、ここぞという場面では頭の回転が速く、気転の利く性格。オーキド博士からの評価は「孵す者」。ゴールドが孵化させたタマゴから生まれたポケモンは、特殊な能力をもつ。
シルバー
第3章の主人公の1人。第2章の終盤、第5章、第6章にも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』のライバルがモデル。ポケモンの通信交換に特別な才能を持つ。オーキド博士からの評価は「換える者」。普段はあまり感情を表に見せないが、ブルーのことを実の姉のように慕っており、彼女のことについてはしばしば直情的になる場面もある。
クリスタル
第3章の主人公の1人。第6章にも登場。ゲーム版『クリスタル』の女主人公がモデル。愛称は“クリス”。自他共に認める「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」であり、オーキド博士からの評価は「捕える者」。捕獲を得意とするだけあって、ポケモンバトルの力量もかなり高い。ポケモンとの信頼関係を大切にしており、付き合いの長い手持ちメンバーを入れ替えたがらないのは、ポケモンに対する愛情の表れである。

ホウエン地方

3人とも同じ種類の図鑑所有者であるが、エメラルドは第4章では登場せず、後の第6章の主人公を務める。

ルビー
第4章のメイン主人公。第6章にも登場。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の男主人公がモデル。好きな言葉は“Beautiful!(美しい!)”で、コンテストに出場するのが趣味。また、「ポケモンバトル」を野蛮なものだと考え、嫌悪を感じている。そのため、父親譲りの類まれなるバトルセンスを持っているものの、本人はそれを隠したがっている。
サファイア
第4章の主人公の1人。第6章にも登場。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の女主人公がモデル。父親のフィールドワークを手伝っており、自然の中を探索してばかりいたためか、ストーリー開始時には原始人のような格好をしていた。また、ポケモンに関する知識が豊富なだけでなく、ポケモンバトルについても熟達している。性格は多少粗野で乱暴。だが、時折女の子らしい一面も見せる。言葉がなまっている。
エメラルド
第6章の主人公。第3章の終盤にも登場。モデルのないオリジナルキャラクター。バトルフロンティアに挑戦しに来た、クロワッサン型の髪にダボダボの服を着た謎の少年。初めは手持ちポケモンを持たず、「オレはポケモンが好きなんじゃない! ポケモンバトルが好きなんだ!!」と豪語していた。

シンオウ地方

第7章、第8章に登場。ダイヤモンドとパールは旅立つ前はポケモンとはあまり関係ない夢を持っていたり、当初はプラチナの本名が明かされていないなど従来の主人公とは大きく異なる。

ダイヤモンド
第7章のメイン主人公。ゲーム版『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の男主人公がモデル。通称“ダイヤ”。一人称は「オイラ」。
保育園時代にパールと見た漫才コンビ"青空ピッピ・プリン"に憧れ、パールとコンビを結成しプロを目指している。担当はボケ。新世代お笑いグランプリ「Daibaku Show」では、コントが大失敗するものの、パールと共に審査員特別賞を受賞し、副賞をもらった。しかし、コトブキシティ付近でナナカマド博士達とぶつかった際に、副賞とプラチナの護衛依頼書が入れ替わり、プラチナと旅をすることになる。
パール
第7章の主人公の1人。ゲーム版『ダイヤモンド・パール・プラチナ』のライバルがモデル。
保育園時代にダイヤと見た人気漫才コンビ"青空ピッピ・プリン"に憧れ、ダイヤとコンビを結成しプロを目指している。ツッコミ担当で、「ツッコミはハート」という信条を持ち、日常的にもダイヤやプラチナの奇行によくツッコミを入れている。着ているシャツは半袖とも長袖ともなる優れ物ではあるが、暖かくすると眠気が来やすい体質であるため、多少寒くても半袖にしている。
プラチナ
第7章の主人公の一人。第8章ではメイン主人公。ゲーム版『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の女主人公がモデル。フルネームは「プラチナ・ベルリッツ」。
シンオウ地方に200年以上続く大財閥にして学者の家系「ベルリッツ家」の令嬢で、超高級ホテルや最高級ブティック店を自分の所有物と言うほどのセレブである。生家のベルリッツ家に代々受け継がれてきた「ベルリッツ家をつぐ者は、家紋を刻んだアクセサリーを作るため、その材料をみずからテンガン山の山頂まで取りに行かねばならない」という伝統に挑戦するため旅に出る。

ジムリーダー

カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウの各地に8ヵ所ずつあるポケモンジムの責任者で、各々にトレーナーバッジを配る権限が与えられている。ジムリーダー達は各協会にて支給されるスーパーボール(ホウエン地方のみ、重要任務遂行中を示す意味も持つ)を、捕獲・携帯用に使用している。

四天王・チャンピオン

カントー地方とホウエン地方のポケモンリーグはそれぞれ別に存在し、そのあり方も大幅に異なる。また、ジョウト地方、シンオウ地方において「四天王」という呼称は登場しないが原作の四天王のメンバーは第3章の最後に「はぐれ者」ということで4人が集まっており、第7章では、早くからチャンピオンであるシロナが登場している。

フロンティアブレーン

ホウエン地方

第6章に登場。バトルフロンティアのオーナー・エニシダが選出した7人の実力者で、フロンティアの7つの施設をそれぞれ管理している。ブレーン同士の絆は相当強い。ブレーンに勝利したときにもらえるものは、シンボルである。

ダツラ
知識を試すバトルファクトリーファクトリーヘッド(頭)。
施設のレンタルポケモンの管理も担当している。ゲーム版のべらんめぇ口調の熱血漢とは違い、外見とは裏腹に冷静で知識、知性を重んじる性格に描かれている。
エメラルドとの対戦で使用したポケモン
クチート♂ LV.50
特性:いかく
技:"きあいパンチ"・"かえんほうしゃ"・"かみくだく"・"てっぺき"
甲冑の男・ガイルにより奪われて暴走させられてフロンティアに放たれたが、バトルタワーに向かうエメラルドになだめられ、ダツラとともにバトルタワーへも入る。
ゴローニャ♂ LV.50
特性:いしあたま
技:"いわなだれ"・"じしん"・"すてみタックル"・"だいばくはつ"
オニゴーリ♂ LV.50
特性:せいしんりょく
技:"かみくだく"・"ぜったいれいど"・"ねむる"・"れいとうビーム"
新たに捕獲したポケモン
ドーブル×3
特性:マイペース
技:"スケッチ"→"ねがいごと"
甲冑の男・ガイルに備えるために、アトリエの洞窟でジラーチの技を"スケッチ"したこのポケモンを捕まえる。
アザミ
を試すバトルチューブチューブクイーン(女王)。
ゲーム版では無口なレディース系の女性だったが、独特の妖艶な雰囲気を持つ大人な女性として描かれている。なぜか取材記者に色仕掛けのような怪しいちょっかいをよくしている。
【どく】や【もうどく】を利用するバトルを好む。
色気のあるスタイルでこれまた巨乳。
手持ちポケモン
ハブネーク
特性:だっぴ
技:"あなをほる"・"いばる"・"かみくだく"・"ギガドレイン"・"どくどくのキバ"・"ヘドロばくだん"・"ポイズンテール"
ミロカロス
特性:ふしぎなウロコ
技:"じこさいせい"・"なみのり"・"ミラーコート"・"れいとうビーム"
ツボツボ
特性:がんじょう
技:"いわなだれ"・"すなあらし"・"どくどく"・"まもる"
ジンダイ
勇気を試すバトルピラミッドピラミッドキング(王)。
探検家のような服装をしたぶっきらぼうな男。当初エメラルドにコケにされて怒っていたが、施設への挑戦ではフェアな態度で迎え撃った。モデルは作者曰く藤岡弘、とのことで、作中で彼に仮面ライダーのポーズをとらせた事もある。
カイオーガ・グラードン騒動で力を使い果たしていたとはいえ、レジロック・レジスチル・レジアイスの3匹を捕獲するなどトレーナーとしての実力は高い。
手持ちポケモン
レジロック
特性:クリアボディ
技:"だいばくはつ"・"ばかぢから"
レジスチル
特性:クリアボディ
技:"どくどく"
レジアイス
特性:クリアボディ
技:"ふぶき"
コゴミ
闘志を試すバトルアリーナアリーナキャプテン(主将)。
全身タイツの上に胴衣を着用している。口癖は「ウィーッス!」という快活な少女だが、中型ポケモン3匹(計120kg)を軽々と担ぐ怪力の持ち主でもある。
エメラルドの身体の秘密を自身が明かす前に一足先に知った。
手持ちポケモン
ブラッキー
特性:シンクロ
技:"あやしいひかり"・"かげぶんしん"・"だましうち"・"でんこうせっか"
ヘラクロス
技:"メガホーン"
ヌケニン
特性:ふしぎなまもり
技:"こらえる"・"ソーラービーム"
ヒース
戦術を試すバトルドームドームスーパースター(超新星)。
オープニングセレモニーに向かう途中エメラルドに妨害されたことを根に持っている(ただしエメラルドの実力は素直に認めている)。
実力は確かで、バトルドームでの試合でサファイアにはボーマンダ、エメラルドにはリザードンでそれぞれ1体のみで勝利した。
因みに、作者曰く彼のポーズはレイザーラモンHGを参照にしている。
手持ちポケモン
ボーマンダ
特性:いかく
技:"だいもんじ"
リザードン
特性:もうか
技:"オーバーヒート"・"じしん"
効果抜群の"かみなりパンチ"と"がんせきふうじ"を連発で受けても耐え抜く、驚異の耐久力を持つ。
メタグロス(描写なし)
特性:クリアボディ
ウコン
精神(心)を試すバトルパレスパレスガーディアン(騎将)。
腕に特徴的な刺青がある。フロンティアブレーン中最高齢で、寡黙で人付き合いを避けており、ブレーンの中でも浮いた存在。ゲーム版では威厳があるように見せかけていた気さくな老人だったが、こちらでは最初から威厳のある人物として描かれている。
かつておくりびやまで「触れてはならない」と言われていた藍色の宝珠に触れたことがあり、それ以来瞳に鈍い光を持つようになったという。自分と同じように藍色の宝珠に触れた者は瞳を見ればわかるらしく、サファイアや「甲冑の男」の事も見抜いていた(「甲冑の男」はウコンと同じように鈍い光だが、サファイアは清んだ光らしい)。
手持ちポケモン
クロバット
特性:せいしんりょく
技:"エアカッター"・"どくどくのキバ"
ラプラス
技:"なみのり"
ケッキング
特性:なまけ
リラ
才能を試すバトルタワータワータイクーン(大君)。
フロンティアブレーン最年少の少女トレーナーだが、その顔つきは少年のようで、ブレーン達の長でもある。
冷静かつ厳格な性格だが、「本当の強さに理由など無い。強者はそもそも強いから強者なのだ」という、傲慢とも取れる考えを持っている。また、何処か得体の知れない部分もあり、ポケモン図鑑についても何故か詳しく知っている。
エメラルドが唯一正式に試合していないブレーンであるが、ガイルに操られているときにエメラルドと戦ったのを正式なブレーン戦と見なしてシンボルを渡す。但し、この戦いでエメラルドはリラに負けている
公式サイトで行われた人気投票では当時(2005年8月)キャラとして殆ど活躍していなかったにも関わらず、17位と大健闘を見せた(ブレーンの中でも最上位)。
手持ちポケモン
ライコウ
特性:プレッシャー
技:"かみなり"・"でんきショック"

シンオウ地方

第8章に登場。第6章に登場したフロンティアブレーンとは違い、エニシダとの接点はなく、クロツグが取り仕切っている。ブレーンに勝利したときにもらえるものは、記念プリントである。

カトレア
バトルキャッスルのオーナー
本来なら、バトルキャッスルのブレーンであるキャッスルバトラーになるはずだったが、とある事情で勝負事が禁止されているためコクランにキャッスルバトラーをさせてキャッスルポイントを何ポイント与えるのか判断する役に回っている。クロツグの朝礼には参加していない。
コクラン
バトルキャッスルのキャッスルバトラー
ブレーン戦になるまでは、進行とジャッジを行っている。クロツグの朝礼には参加していない。バクとも親しい。
カトレアの執事でもあり、カトレアの前でのバトルになると異様にはりきるが、キャッスルポイントを使いこなせていないとプラチナを見くびっていた為にプラチナに敗れ、カトレアに叱られる。
手持ちポケモン
エルレイド
技:"サイコカッター"・"つじぎり"・"フェイント"
カトレアを護衛しており、敵と誤解したハンサムを切りつける。
ヘルガー
技:"ほのおのキバ"
ムクホーク
技:"かげぶんしん"・"はねやすめ"
ダリア
バトルルーレットのルーレットゴッデス
クロツグの朝礼に参加している。
ダンスを踊っており、プラチナのルーレットを止める能力に注目している。
手持ちポケモン
トゲキッス
チャーレム
ルンパッパ
ネジキ
バトルファクトリーのファクトリーヘッド
クロツグの朝礼に参加している。
機械いじりが得意なため、クロツグにシャカピーの修理を頼まれる。
ケイト
バトルステージのステージマドンナ
クロツグの朝礼に参加しているが、サングラスと手袋をしている。
クロツグ
バトルタワータワータイクーン(大君)。
リラ同様、フロンティアブレーンの長であり、パールの父親。
ゲンとも接点があり、ホウエンバトルフロンティアやギンガ団の情報を得ていた。ゲンから渡された壊れたシャカピーをネジキに修理させる。

悪の組織・勢力

各章で図鑑所有者と敵対する組織や勢力である。第6章を除き集団である。

その他

カントー地方(ナナシマ含む)

オーキド博士(オーキド・ユキナリ)
マサラタウン在住のポケモン学の権威で、グリーンの祖父。各章の様々な主人公たちを送り出した張本人である。ポケモン図鑑を作るのが若い頃からの夢で、現在もしばしば図鑑の改良を行っている。主にノーマルタイプのポケモンを使用する。
若い頃は共にポケモン研究を行ったキクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ガンテツ、ヤナギと仲が良かった。かつては凄腕のトレーナーで、第1回ポケモンリーグでキクコを破って優勝した過去を持ち、現在も第9回ポケモンリーグでオニスズメだけでブルーに勝利するなどの活躍を見せるが、最近は野生のマグマッグを捕まえられないなど、老齢ゆえの衰えも見せている。
第6章ではジラーチ捕獲のためエメラルドをバトルフロンティアに派遣し、クリスと共に彼のバックアップに力を尽くす。途中から彼の助っ人としてオダマキ博士に頼みルビーとサファイアを、更にゴールドも呼び出しバトルフロンティアに送り込む。ちなみにクリスタルとエメラルドがいたポケモン塾の施設を瞬く間に改装するくらいの資産は持っている様子である。
手持ちポケモン
オドっち(オドシシ)♀
特性:おみとおし
技:"あやしいひかり"・"とっしん"
レディっち(レディバ
技:"ちょうおんぱ"
ガルっち(ガルーラ)♀
特性:きもったま
技:"ピヨピヨパンチ"
ラキっち(ラッキー)♀
技:"たまごうみ"
オニっち(オニドリル
オニスズメ→オニドリル
特性:するどいめ 性格:がんばりや
技:"オウムがえし"・"みだれづき"
ドードリオ
ピジョット
マサキ(ソネザキマサキ)
ポケモン転送・預かりシステムの開発者で、カントー地方(ナナシマ除く)とジョウト地方のネットワーク管理者。加えてポケモン評論家・「ポケモン協会」役員でもある。
コガネシティ出身で関西弁(コガネ弁)で話す。普段はハナダの岬にある小屋に住んでいる。
レッドとは第1章で転送システムの事故から助けられて以来の親友。その際オニドリルに攫われた事がトラウマとなっている。第2章のスオウ島の決戦ではマチスと共に四天王シバと戦い、その際にレッドと再会。シバとの対決が終わった後、レッドにイエローの事を教えた。「仮面の男」事件(第3章)以来ナナミと仲はいいが、その為かグリーンからはあまり快く思われていない。ナナシマ編では5の島のロケット団倉庫でロケット団員達を倒している事から、バトルの実力は一般トレーナー以上である。
手持ちポケモン
ロコン
技:"かえんほうしゃ"
マサキ曰く「番犬用に育てた」とのこと。
コイキング
特性:すいすい 性格:しんちょう
技:"はねる"
シバ戦で、酸の海に落ちたマサキを"はねる"で救った。
タマタマナッシー
技:"タマゴばくだん"・"たまなげ"
マサキの手持ちの中では一番レベルが高いポケモン。
カモネギ
特性:するどいめ 性格:せっかち
技:そらをとぶ
カントーポケモンだいすきクラブ会長
文字通りポケモン大好き。性格は少し図々しいが、憎めないキャラである。
当初「ポケモンは可愛がるもの」としてバトルを忌避していたが、ポケモンリーグを観戦して以来すっかりバトルに魅せられてしまう。資金稼ぎのため、猛特訓の末、ギャロップやオニドリルに"ネコにこばん"を覚えさせていた。
容姿は、1998年ごろに小学館の学年誌のポケモンスタンプ(切手)関連の記事に登場した人物に準じており、「"ネコにこばん"を覚えたオニドリルとギャロップ」は当時ポケモンスタンプ関連のプレゼントとして実際に抽選で配布されたものである。
手持ちポケモン
ケーシィユンゲラー(未確認)→フーディン
ロケット団に連れ去られた時はケーシィだったが、長らく監禁されている間にフーディンになってしまっていた。
ギャロップ
技:"ネコにこばん"
オニドリル
技:"ネコにこばん"
ジュンジ
グレンタウン出身のボーイスカウト。
グリーンに偶然出会い、連れ去られた自分のゴーストを救うためにグリーンと共に無人発電所に潜入。僅かながらキクコのゲンガーの注意をそらし、グリーンを"ゆめくい"の呪縛から救う活躍を見せた。その後はボーイスカウトとなり、グレン島でカツラの特訓の相手をしている。
第3章ではアキヒトとともにポケモンリーグに参加する。第5章ではカツラに合うときに、久々にグレンジムを訪れている。
手持ちポケモン
ゴースト
特性:ふゆう
技:"あくむ″・"さいみんじゅつ"・"ゆめくい"
無人発電所の公害の煙に引き寄せられ、キクコにとらわれていたが救出された。グレンタウンでは、カツラとミュウツーの特訓相手にもなっている。
ウインディ
技:"ひのこ"
カツラとミュウツーの特訓相手として、ゴーストと協力している。
ラプラス
無人発電所での戦いの後、グリーンから譲られた。
アキヒト
レッドのピカを連れ去るためにレッドに化け、イエローと戦った理科系の男。かつてはタマムシ大学に通っていたが、エリカに異端児と見なされ追放された過去があり、その過去からエリカの事を恨んでいた。
陰に隠れ、不意打ちで相手を仕留める戦術を用いる。ピカを連れ去った後、イエローが後を追ってくるとこの戦術で彼女を苦しめるが、駆けつけた正義のジムリーダーズに取り押さえられ、ピカの反撃を受ける。実はピカを捕まえたのはキクコから受けた依頼で、ジムリーダー達に倒された後は用済みとばかりにキクコに操られてしまったが、グリーンに操りの元であるゴースを倒されて救われた。
その後はグレンジムでジュンジに介抱され、意識を取り戻した後オツキミ山で氷漬けのレッドを見つけたことを話した。この出来事があるため、カントーのジムリーダーには頭があがらない。以降は第3章、第5章ともにジュンジとともに行動していおり、性格もかなり丸くなっている。
手持ちポケモン
ガラガラ
技:"ホネブーメラン"
陰から"ホネブーメラン"で攻撃し、イエローを苦しめた。
ペルシアン
技:"いやなおと"・"だましうち"
"いやなおと"を繰り出すことで、イエローの感知力を妨害した。
パラス
技:"しびれごな"・"どくのこな"
ガラガラの"ホネブーメラン"に粉を塗すことで、敵の行動を封じる。
ナナミ
グリーンの姉で、大らかで機転の利く性格。第2章では祖父であるオーキド博士の下で助手をしていた。仮面の男の事件でマサキと仲良くなり、現在は彼の助手をしている。第5章現在は、マサキの家で留守番をしている。マグマ団のカガリの回想シーンの描写にも出ており、ピッピを使ってコンテストの腕前を競っていたこともある。
手持ちポケモン
ピッピ
技:"このゆびとまれ"
フジ
シオンタウンに住んでいる老人。捨てられたり親をなくしたりしたポケモンを引き取って育てている慈善家。
ニシキ
マサキの転送システムの研究仲間の1人で、ナナシマのネットワーク管理者。
手持ちポケモン
ハネッコ
キワメ
レッドたちがナナシマの「2の島」で出会ったおばあさん。古来から伝わるくさ・ほのお・みずの究極技を守っている伝説のトレーナーで、レッド・グリーン・ブルー・クリスタル・ゴールドにその究極技を授けた。
本人曰く視力は6.0。
ミュウジラーチといった幻のポケモンに関する資料を集めている。
持っている錫杖の下部分からはロープが飛び出す。
ハギ老人と仲がいい。
手持ちポケモン
バクフーン
技:"ブラストバーン" 【ゴゴッと唸れ劫火の力】
メガニウム
技:"ハードプラント" 【シャシャッとはなて深緑の力】
オーダイル
技:"ハイドロカノン" 【バシャッとはじけ水勢の力】
カイリュー
技:"そらをとぶ"
ブルーの両親
ブルーが連れ去られた後、11年間ずっといろいろな地方を回ってブルーを探していた。ブルーとの再開直後にシーギャロップ船上でデオキシスのブラックホールに飲み込まれ一時行方不明になるが、グリーンのポリゴン2によって救出された。
メカポッポ
セキチク近くのサファリパークで、ガイドを勤めるメカ。ポッポを模した小さなロボだが、自律思考能力が非常に高く、羽を使った飛行も可能。レッドの道具を見て、ウツボット達の巣から逃げる方法を即座に編み出すなど機転が利くほか、ポケモンの笛を吹ける。また、サファリボールをいくつか体内に収納している。
ツアーの最中にレッドが違反行為を行ったせいで、パーク内の野性ポケモンに襲われ、レッドと共に逃げることになる。ちなみに2体いたが、2号は最初の襲撃で大破している。最後は、無事にレッドと共に帰還した。

ジョウト地方

ウツギ博士
ワカバタウン在住の学者で、主にポケモンの「タマゴ」を研究している。少々おっちょこちょいな性格で、シルバーにワニノコを盗まれたことも最初は気付かなかった。
手持ちポケモン
オタチ
特性:にげあし
ゴロウ
ウツギ博士の助手で、通称「短パン小僧のゴロウ」。「〜でやんす」が口癖。
手持ちポケモン
コラッタ
特性:こんじょう 性格:うっかりや
技:"しっぽをふる"・"たいあたり"・"でんこうせっか"
密猟男
ワカバタウンにてインチキな捕獲ゲームで子供たちから金を巻き上げていた男。ゴールドによってインチキを暴かれ、その場から逃走。後にジョウト某所の野生ポケモン保護区域にて密漁を行い、同業者と勘違いし警察のハヤトに近づく。突如ハヤトとライコウ・エンテイ・スイクンとの戦いに巻き込まれ、最終的にハヤトに逮捕されることになった。モデルはゲームに登場する「とりつかい」である。
手持ちポケモン
ホーホー
ウパー(大量)
ジョバンニ
キキョウシティでポケモン塾を経営する講師。「〜デース」という片言の日本語をしゃべる。驚くとクルクル回転する癖がある。同時に塾に身寄りのない子供を引き取って育てるという慈善家である。しかし、多くの子供を抱えすぎて塾はかなり貧乏になっており、建物全体が横に30度程度傾くほどのオンボロぶりである。後に新品同様に改装された。
モクネン・チンネン・エイソウ・ソウネン・カクネン・カイネン
マダツボミの塔にて修業をしている坊主たち。シルバーを追って塔にやってきたゴールドを強引に修行に引き込もうとする。
手持ちポケモン
マダツボミ×6
技:"いあいぎり"・"つるぎのまい"・"リフレクター"
「円形攻撃陣」や「三角防御陣」といった様々な陣形で連携攻撃を行う。
ガンテツ
ヒワダタウンに住むボール職人。若いころはオーキド博士、キクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ヤナギと仲がよかった。自身が製作したボールは、それを使いこなせるトレーナーにしか渡さない。
チエ
ガンテツの孫娘。ゴールドにヒメグマをフレンドボールで捕獲してほしいと依頼する。
手持ちポケモン
ヒメグマ
特性:ものひろい 性格:むじゃき
技:"したでなめる"・"にらみつける"・"ひっかく"・"みだれひっかき"
クルミ
ジョウト・カントーで放送されている「コガネラジオ」のDJ。歌手でもあり、ゴールドは彼女の大ファンである。
「オーキド博士のポケモン講座」を代表に、様々な番組に出演している。第10回ポケモンリーグのリポーターも勤めた。「ラプラスに乗った少年」というCDを出しているが、これは昔作られた曲のカバーらしい。
手持ちポケモン
ドブルくん(ドーブル)♂
技:"スケッチ"→エンテイの炎技
マスク・オブ・アイスとジムリーダーたちが使った伝説のエンテイライコウスイクンたちの戦いの中でエンテイの炎技を"スケッチ"し、氷人形を溶かせるようになった。
育て屋夫婦
コガネシティ郊外で育て屋を営んでいる老夫婦。婆さんの方は調子のいい性格で、何かにつけて若いトレーナーを引きとどめ、仕事を手伝わせようとし、ばあさんと呼ばれると怒る。若い頃は美人のアイドル歌手だった。
キクコ、ユキナリ、ガンテツ、ヤナギとは昔からの親友だったらしく、二匹のラプラスを失って悲しみに暮れていたヤナギの為、かつて彼らの作った『ある曲』が、ジョウト編の最終局面で大きな役割を果たす。
「ジョウト・カントーポケモン協会」理事
「ポケモン協会」のカントー及びジョウト地方のトップ。巻を追うごとにどんどん髪の毛が薄くなっている。レッドのジムリーダー就任試験の際に、あわや大惨事という問題を起こしたり、オーキド博士の孫でありポケモンリーグ準優勝者というポケモントレーナーとしては有名であるはずのグリーンの経歴をしらなかったり、元ロケット団であったマチス、ナツメへの処分を全くもって行わないなど、あまりにも大雑把な運営をしている模様。ただし、ジムリーダー業務を長期にわたり放棄したキョウとサカキからジムリーダーの権利を剥奪したり、グリーンの事を知るとともに彼の実力を認め、体調不良であるレッドにかわる新たなトキワジムリーダーに任命したり、仮面の男事件でいち早く犯人をジムリーダーだとしぼりこみ、ゴールドとクリスタルをジョウト、カントーの全ジムリーダーがそろうポケモンリーグに送り込むなど、正しい対処もしている。
ホウエンポケモン協会理事とやや顔が似ている。
ハヤテ
シジマの親友にして戦友。キキョウシティのジムリーダー、ハヤトの父である。
バトルの腕前はジムリーダー級で、ジョウト各地を飛び回っている。
手持ちポケモン
エアームド
特性:がんじょう
技:"スピードスター"・"そらをとぶ"
ミナキ
スイクンを追う青年。「スイクンハンター」を自称し、スイクンの結界の中に入ることが出来る道具「とうめいなスズ」を持っている(もともとはロケット団が所持していたが、ちゃっかり頂いた)。
手品師のようなトリッキーな戦い方をする。同じくスイクンを追うクリスを勝手にライバル扱いする等、少々お騒がせな性格。マツバとは親交がある。
手持ちポケモン
マルマイン
ワタッコ
技:"やどりぎのタネ"・"わたほうし"
ゴースト
技:"ナイトヘッド"
ヒデノリ
ゴールドが旅先で知り合った釣り人。イエローのおじで、イエローに釣りの腕を仕込んだ。第1章の終盤でブルーに交換を迫られていた釣り人と同一人物らしい。第3章ではある事件でイエローと共に育て屋夫婦に助けられ、しばらく彼らの下に留まる事になる。第3章の最後では、育て屋の仕事を手伝っている描写がある。
手持ちポケモン
ゴールドの母
ゴールドと似た性格だが、あまり細かい事を気にしない呑気な性格で、ゴロウ曰く「この親にあの子ありでやんすか?」と言われたことがある。
クリスの母
本名不詳で通称クリスママ。ソーナンスが好きで手持ちにもソーナンスを入れ放し飼いにしている(服にソーナンスのワッペンがついている事からもわかる)。クリスと同じで「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」である。「〜ぴょん」と語尾につける。ミーハーな性格。怒る時といつものときのギャップが激しい(クリスのゲットのときといつもの時のギャップは母親譲りと考えられる)。ボール職人ガンテツと知り合いで、クリスに大量の特製ボールを持ってくる。
クリスのポケモンのニックネームの由来は、彼女に指図され「〜ぴょん」にしろといわれた事にある。
手持ちポケモン

ホウエン地方(バトルフロンティア含む)

オダマキ博士
ミシロタウン在住の学者で、サファイアの父親。ポケモン学の権威で、他の博士とは違い、外に繰り出してフィールドワークをするといった自己体験型の研究をする。ルビーの父・センリの親友であり、良き理解者でもある。娘であるサファイアも、フィールドワークの手伝いをしており、サファイアの手持ちのえるる(ホエルオー)と、とろろ(トロピウス)は彼が貸したポケモンである。
ルビーとはグラエナに襲われていた時に再開するが、バトルを嫌がる彼に苛々していた。5章ではポケモン図鑑とキモリをエメラルドに渡そうとするも、カイオーガの起こした津波により流されてしまい、会うことが出来なかった。6章ではその事情をエメラルドに説明した。
ルビーの母
本名は不明で、センリの妻。5年前のジムリーダー試験の時「この人と一緒ならどこへでも行く」と言っているほどセンリに尽くしている。しかし、何かと心配性で息子のルビーが何か問題を起こしたり、直面している場面を見ると気を失うことも。作中で引越しトラックを運転しているため、大型免許を持っていることがわかる。
ミツル
病弱だが、ポケモンが大好きな少年。トウカシティでルビーと仲良くなり、RURU(ラルトス)を借りて初めてポケモン(カクレオン)を捕獲するが、そのとき起こった地震でルビーとはぐれてしまう。その後病気の治療の為、RURU、カクレオンと共にシダケタウンに移り住む。
そして更に空気の良い土地を求めて移り住んだキナギタウンで、カイオーガによりホウエン地方を真っ2つにするほどの大災害に襲われる。この際、後にエメラルドに渡る図鑑とキモリを保護する。事件収束の為、空の柱でレックウザを目覚めさせようとするセンリに協力した。事件収束後、図鑑はオダマキ博士に返せたが、キモリ(はぐれたときはジュプトルに進化)とはレックウザを目覚めさせる際に空の柱ではぐれてしまう。
性格は温和で、いつも穏やか。ポケモンとの信頼関係を何よりも重要視している。いとこのミチルが姉妹に間違われるほど似ていると発言しているとおり、女性的な顔立ちをしている。病気は空の柱の修行を期に、次第に克服して来ている様子。
手持ちポケモン
カクレオン
特性:へんしょく
技:"おどろかす"・"したでなめる"
トウカシティでルビーと共に捕獲したポケモン。ミツルは一目で気に入ったが、ルビーからは「美しくない」と批評だった。舌を使った攻撃を得意としており、蔦のような役割をすることも。
ロゼリア
技:"くさぶえ"・"アロマセラピー"・"マジカルリーフ"
知り合って親しくなった後に捕まえたポケモン。津波の被害にあったキモリを"アロマセラピー"で状態回復し、"くさぶえ"で眠らせた。
ノクタス
特性:すながくれ
技:"ニードルアーム"
砂漠で倒れていた所を救われ、後に捕まえたポケモン。海に流されていたキモリのボールが入ったバックを"ニードルアーム"で捕らえた。
フライゴン
特性:ふゆう
技:"すなじごく":"そらをとぶ"
元はセンリのポケモンだったが、空の柱での特訓中に、センリから譲り受ける。
マリとダイ
ホウエン地方のテレビ局「ホウエンテレビ」のリポーターとカメラマン。ダイがマリに敬語を使っていることから、立場はマリの方が上の様子。ひょんな事からアクア団とマグマ団の暗躍を知り、以後野望阻止のため独自に行動を起こす。ルビーやサファイアに興味を抱く。
ダイの手持ちポケモンはコイル。マリは作中、手持ちポケモンを使用することはなかったが、終盤はアブソルと共に行動する。英名はマリリンとダイアンである。
ホウエンポケモン大好きクラブ会長
カントーポケモンだいすきクラブ会長とは別人。ポケモンを戦わせることに消極的なルビーの考え方に、理解を示す。熱中すると周りが見えなくなる。
ハギ
トウカシティ周辺に住んでいる長身で体格の良い、屈強な船乗りの老人。制服を着ようとせず、漁師時の法被を着用している。ルビーの実力を知るも、「余計な詮索はしない」ことをポリシーにしており、相手が話したくないなら、深く聞こうとはしない主義である。気性の荒い性格だが、ピーコちゃんにはデレデレで、カントーナナシマのキワメには頭が上がらない。
第4章当初は漁師をしており、伝説といわれていた魚ポケモン・ジーランスを捜し求めていた。
第5章・第6章では高速船・タイドリップ号の船長になり、第5章ではさいはてのことうを探していた。カントーナナシマのキワメと同い年で、「ハギちゃん」とよばれている。また、第6章で、船員達に石化したレッド、グリーン、ブルー、イエロー、シルバーをバトルタワーに運ばせた。
手持ちポケモン
ピーコちゃん(キャモメペリッパー)♀
特性:するどいめ
技:"でんこうせっか"
ミチル
シダケタウンに住むミツルのいとこで、リュウジの婚約者。ミツルとよく似た顔つきで、よく間違えられるという。ミツルからは信頼を寄せられており、ミツルとルビーとの関わりについては彼女だけが本当のことを知っている。第6章では、タイドリップ号の上で結婚式を挙げた。
リュウジ
トンネル工事の作業員で、ミチルの婚約者。カナシダトンネルの工事を指揮していたが、機械の大きな音が現場の近くに生息しているゴニョニョの群れに悪影響を及ぼしていることに気付き、作業を断念する。その後は手作業でトンネルの開発を進めている。グラードンカイオーガ復活の際に、ミチルとともに住民の避難に尽くした功労者である。第6章では、タイドリップ号の上で結婚式を挙げた。
ヒデノリ
ヒンバスを使った金儲けを企む海パン野郎。ヒンバスの件で偶然ルビーに出会ったことで、事件に巻き込まれていく事になる。イエローのおじ(前述)と 同じ名前だが、関連性はない。意外に情に厚く涙脆い一面があり、センリのルビーに対する想いを感じて涙ぐんだ。また、ルビーを想っての為とはいえ、結果的にルビーとMIMI(ヒンバス)の絆を引き裂く事になってしまった芝居を行ったミクリを責めた事もある。
手持ちポケモン
カラクリ大王
キンセツシティ郊外に住むカラクリ好きの老人で、カラクリを駆使したメカを操る。牛乳瓶の底のような丸眼鏡をかけている。テッセンとは「テッちゃん」「クリちゃん」と呼び合うほど仲がいい。幻の地下都市・ニューキンセツを探している。
エメラルドのマジックハンドやブーツを作ったのも彼であり、幼い頃の彼にとって唯一の理解者であったとも言える。最初に作ってもらったのが厚底ブーツであったため、エメラルドからは靴屋と誤解されている。
クスノキ
ホウエン地方の海底調査隊の隊長。カイナの造船所や博物館の所長でもある。やや押しの弱い性格。海底洞窟を調査する新型潜水艦を作るなど、その才能はかなりのもの。
「ホウエンポケモン協会」理事
「ポケモン協会」のホウエン地方のトップ。カントー・ジョウトの理事に顔がやや似ているものの、彼とは対照的に威厳を持ち、処分も厳しく行う。巨大なアフロヘアーが特徴。
かつて、ジョウト地方の研究棟にレックウザを操る為の「翠色(みどりいろ)の宝珠」の製造を依頼しており、グラードンとカイオーガが激突する事態に備えて、レックウザを切り札にできるよう計画していたが、ボーマンダの乱入によってレックウザが脱走したため計画は頓挫する。その一件を自らの責任と言うセンリに対して、逃げたレックウザの捜索を命じた。
ソライシ
ホウエン地方の自然科学の権威。ハジツゲタウンに研究所を構える。騙されやすく、動きがどこかコミカル。アクア団に利用されてカイオーガ復活の手助けをする。
アズサ&マユミ
マサキの転送システムの研究仲間で、ポケモン転送管理センターを姉妹で運営している。マユミは慌てがちで、アズサは冷静な性格。マサキ曰く「天才姉妹」。アズサは「ポケモンボックス ルビー&サファイア」に登場しているキャラである。
宝珠守り爺さん・婆さん
かつて送り火山で、侵入者の撃退と宝珠の守護をしていた老夫婦。しかし今では引退し、その使命をフウとランに託している。フウとランのことをよく知っており、2人と同じ服を着ている。エスパータイプの扱いに長けており、手持ちの2匹のチリーンの力でテレパシー・念視・空中浮遊などができる。フロンティアブレーンであるウコンとは古い友人。
えるな・おうな・う゛ぃな・いいな
ミクリ親衛隊の4人娘。興奮すると、ミクリ以外の全てのものが視界から消える。ルビーのことを良く思っていない。4章の後半からは、ミクリの命令でハジツゲタウンのソライシラボで働いている。ちなみに彼女たちの名前の由来は「L・O・V・E」である。
ヤナセ
第4章の5年前に、ジョウト地方にある研究棟でレックウザを研究していたポケモン協会の科学者。レックウザを操る為に、人工的に「翠色(みどりいろ)の宝珠」を製造しようとしていたが途中で挫折し、「翠色の宝珠」を川に捨てる。その欠片は後にエメラルドに渡った。
第7章の終盤で、プラチナの母親であることが判明し、フルネームは「ヤナセ・ベルリッツ」。彼女もプラチナ同様にアクセサリーを作るため、その材料をみずからテンガン山の山頂まで取りに行った経験を持つ。プラチナにやぶれた世界についての調査をするようアドバイスし、国際警察(ハンサム)にも連絡する。
エニシダ
バトルフロンティア」のオーナー。神出鬼没な情報屋で、サングラスにアロハシャツと怪しげなファッションをしている。UFOのような乗り物に乗って移動する。
「強い者が勝ち、弱い者が負ける」といった実力主義者で、フロンティアブレーン達にも、試練を課す為にあえてエメラルドのジラーチ捕獲について黙っていた。
口癖「それ、○○!」。何かとバトルフロンティアの宣伝をしたがり、エメラルドのバトルフロンティア制覇を宣伝も兼ねて承知した。センリやオーキド博士と旧知の仲であり、ジラーチに願い事を叶えて貰うべく、オーキド博士に短冊の一枚と引き換えに彼からの頼みを受ける。
取材記者
バトルフロンティアを取材に来た記者。飲みきれなかったペットボトルの水を、木と間違えてウソッキーにかけたため襲われてしまうが、エメラルドによって助けられ、ウソッキーを鎮めたエメラルドの力に興味を持ち、彼のおっかけをし、良き理解者ともなる。思い込みが激しくやや早とちりな性格で、バトルフロンティアではルールの解説者になることが多い。後にラティアスと親しくなる。
バトルフロンティアの事件の後、オーキドに写真の腕を見込まれて、ポケモンが息づく島でポケモンの生態記録の作成を依頼される。
作中では名前が明かされていないが、『ポケモンスナップ』の主人公「トオル」がモデルである。

シンオウ地方

ナナカマド博士
マサゴタウン在住の学者。オーキド博士の先輩で、主にポケモンの進化の研究をしている。ベルリッツ氏とハマナを助手としている。常に眼の鋭い怖そうな人だが、実は大の甘党。ミオシティでベルリッツ氏とともに特殊な檻によって閉じ込められて負傷したため、トウガンの警護の元で療養・研究をした。回復後に、デンジを除くシンオウ地方のジムリーダーとともにテンガン山のやりの柱に向かう。
ベルリッツ氏
プラチナの父で、ナナカマド博士の助手。大財閥ベルリッツ家の当主であり、15億もの法外な大金を『微々たる額』と断言できるほどの大資産家。娘の旅を支持し、執事のセバスチャンとは護衛をつける事を条件に合意させた。
パカ達が消された事、及びプラチナの誘拐(無論これは嘘である)を上級SHITAPPAの男に告げられてしまい、要求通りギンガ爆弾の製作費を払ってしまう。その後、特殊な檻によって閉じ込められたまま、プラチナと再会。旅を続けるのは危険と見て、旅の中止を決め込むが、プラチナの強い意志を受け入れ、ダイヤとパールを共に戦うものとして認めるとともに、3人を支援する。その後、ミオシティでトウガンの警護の元で研究・療養を行う。回復後に、デンジを除くシンオウ地方のジムリーダーとともにテンガン山のやりの柱に向かう。
セバスチャン
ベルリッツ家の執事。プラチナの世話をしている。過保護ともいえるほどに誰より心配しているプラチナの旅立ちには反対していたが、父親との話し合いの末、ボディーガードをつけることで承知する。その後、プラチナの屋敷に迷い込んだダイヤを侵入者と間違える。誤解が解けた後は、ダイヤ達に接待をする。バトルの腕前は意外と高く、ダイヤに完封勝ちしたこともある。その後、シンジ湖にダイヤとともに同行し、ハマナやアヤコ、フワライドとともにシンジ湖に落ちたるーとりーを救出し、パールの元へ届ける。
手持ちポケモン
8匹いるが、彼の本当の手持ちポケモンはウツドンとチョンチーたちの3体。
ウツドン
技:"いえき"
チョンチー×2
技:"みずのはどう"
照明代わりに使われていたり光を点滅させて合図をしたりする。
ギャロップ×2
正確には手持ちではなく、セバスチャンが乗る馬車を引っ張る。
バルキー×3
こちらも正確には手持ちではなく、ベルリッツ家の用心棒であり、使用人のような存在。ダイヤ達を包囲したり接待したりする。
アキノリ
コトブキテレビのプロデューサー。ダイヤとパールに審査員特別賞を受賞したことを知らせて、副賞の「マサゴ公園自転車一周無料チケット」を渡す。
パカ&ウージ
ベルリッツ家に雇われ、本来プラチナのボディーガードとなるはずだった2人組。黒い服とサングラスが特徴。唇が厚く緑のマフラーをしている方がパカで、髪が長く赤いマフラーをしている方がウージである。ウージは話し方が子供っぽい。自分たちが「プロ」であることを誇りにしているが、マサゴ公園で自転車で暴走したり、尾行中に温泉で休憩していたりと、どこか抜けている。
当初はダイヤとパールのことを、プラチナをさらおうとしている悪の組織の手先だと勘違いしていた。トバリシティにてようやく本来の目的であるプラチナに会い、止むを得ず彼女を手荒ながら気絶させ、その後にギンガ団のSHITAPPAの大群と混戦になり、同じく混戦となっていたダイヤとパールに出会い、お互いの誤解を解消した。その後は共闘して何とか軍勢を退けたが、その直後にサターンが使ったギンガ団の偶然の『負の産物』と言われる謎の兵器の力によって違う次元に切り離され、消滅してしまう。消滅する直前に、ダイヤとパールに対し自分達の能力を多少なりとも伝授させられた事を感謝し、プラチナの護衛任務を2人に託した。
手持ちポケモン
ミノムッチ(パカ)
技:"めざめるパワー"
ロストタワー戦の初登場時は『すなちのミノ』の姿だったが、サターンとの戦闘時は『くさきのミノ』、トバリシティでは『ゴミのミノ』の姿になった。
ブイゼル(ウージ)
技:"あなをほる"・"スピードスター"・"ソニックブーム"
水場を泳ぐ際に使う尻尾のスクリューによって様々な連携攻撃を生み出した。
クロガネ炭坑の炭鉱夫
クロガネ炭坑の炭鉱夫。プラチナに炭鉱の見学を許可する。
手持ちポケモン
きいろ(コダック
クロガネ炭鉱の炭鉱夫が目を離したすきに炭鉱のブルドーザーをいじってしかられる。
のちに、サターンが、ダイヤ達や、パカ、ウージをカンナギタウンに行かせないようにするために配置した頭痛のコダックの群れに交じり、シロナの治療後に戻るまで、行方不明になる。
たにまの発電所所長
たにまの発電所の所長で、ギンガ団幹部・マーズに襲われ、発電所の電気も奪われた。
ナギサシティでの大停電の原因を突き止め、原因であるデンジをとがめた。
手持ちポケモン
たにまの発電所所長の娘
ダイヤにあまいミツの木と柵を壊され泣いてしまう。発電所の事件の解決後、仲直りして、ダイヤにタウリナーΩの大百科をわたす。
ナギサシティでは、父親とともにデンジをとがめたり、ナギサジムのブレーカーを落としたりと、父親の助手として活躍している。
じんりき
ハクタイシティ自転車屋の店長。「ンいやァ」が口癖。いつも競技自転車用のヘルメットを着けている。ギンガハクタイビルでギンガ団に捕まって尋問される。その後シロナによって救出されるが、当の本人は彼女の姿を見ていなかったため、"はっぱカッター"の葉についていた米の品種からダイヤ達の事を町で聞き、「自分を助けたのはダイヤ達」と思い込み、翌日3人にお礼として折り畳み式自転車3台をプレゼントした。
のちに、パールに再会し、ギンガ団に捕らえられていたときにピッピを守るためにおとりになっていたことを明かし、パールに協力するべく、リッシ湖に行くのに自作のタンデム自転車で同行し、ハクタイシティの銅像の真相をパールに話す。
リッシ湖での戦闘や爆破、マキシのもとでのパールの稽古にも立ち会っている。また、パールの稽古中パールの自転車のメンテナンスも行った。
手持ちポケモン
ピッピ×2(ピッピらん、ピッピりん)
技:"おまじない"
ギンガ団がハクタイシティに来てからおびえるようになり、パールに襲いかかったりもした。
ひとか
サイクリングロードの南ゲートの職員。カッチン止めを1つ付けている。アカギに荷物を渡す。その際、アカギの言動に驚いていた。
手持ちポケモン
ふたか
サイクリングロードの南ゲートの職員。カッチン止めを2つ付けている。スカンプーのニオイが付いたダイヤ、パール、プラチナに温泉に入るように促す。その後、鼻が曲がってしまう。
手持ちポケモン
ミミィ
ヨスガシティのスーパーコンテストの審査員。話すと語尾に♡マークがつく。審査中も手持ちのみみぃを離さない。
手持ちポケモン
コンテスト・マダム
ヨスガシティコンテストの常連の観客である2人のマダム。かなり嫉妬深く、底意地も悪い。
スーパーコンテストにプラチナが誤ってステージに立った際に、彼女が身に付けていた指輪の宝石が、自分達のよりも高価だと気付いて、彼女を敵視するようになった。
そして、翌日のコンテストに参加したプラチナとポッタイシに、他に参加していた3人のコーディネーター達を利用して妨害行為を行った。しかし、ダイヤの言葉に励まされて、プラチナ達は大絶賛の演技を魅せ優勝する。悔しがりながらそのままマスターランクの会場に入るが、事の全てを見ていたメリッサとフワライドによって、ゴミ捨て場に放り投げられるという仕置きを受けた。
ビック
ヨスガシティのスーパーコンテスト審査委員長。ポケモンの毛づやを見ただけで、そのポケモンが食べたポフィンの材料や成分を見通すことができ、ダイヤのシュカ・タンガ・リリバの実を組み合わせて作った特製ポフィンを好評価した。
シンオウポケモン大好きクラブ会長
他の会長と同じで、ポケモンを魅せる事を好む人。ポフィンのことをプラチナ達に教え、コンテストを成功させる助言を与えた。コンテストを見るのも出るのも好きなようで、ポフィンケースを常時携帯している。
シュウ
ズイタウンのポケモン新聞社の記者。「訴えられる〜」が口癖。町に現れる謎のポケモンの正体を突き止め、自社の新聞を全国レベルメディアにのし上げるのを目標にしている。ゲームに登場する"カウガール"の姿をしている。
シュウの父
ポケモン新聞社の編集長。他人の写真を勝手に新聞に載せるなど、記者としてやや問題のある行動が多い。また、ズイの遺跡での出来事を口走りそうになってはぐらかしたプラチナには、事実の隠蔽・言論封鎖だと怒っていた。移動するときにはよくトリトドンに乗っている。
ちなみに当の新聞は、ナナカマド曰く、いつも取留めの無い記事しか書かれてないという。ゲームに登場する"ぼくじょうおじさん"の姿をしている。
手持ちポケモン
ゲームコーナーの支配人
服装や髪型、動作までもがぐるぐるしている男(スロットのリールに見立ててあると思われる)。ゲームコーナーの開店時と閉店時ではテンションがかなり違う。
スモモの父
スロット好きで、仕事もせずにゲームコーナーに通う日々を送っている。そのためにいつも空腹感にみまわれている娘のスモモやジムトレーナーからは快く思われていない様子。調子のいい性格。
フトマキ
足跡の採集が大好きで、通称「足跡博士」と呼ばれている人物。マニアとも言えるほど足跡に対する執着心がすさまじく、足跡を取り始めると周りの状況が見えなくなる。足跡からポケモンの感情をはじめ、様々なことを読み取ることができる。ピンチにも全く動じない恐るべき胆力の持ち主で、能天気ともいえる。ギャグが好きで、ダイヤとパールの漫才にも割り込んでくる。
はぐれ研究員を警察署に届け外へ出た瞬間、時空間の乱れによりやりの柱へ飛ばされ、足跡からレジギガスのダイヤ達への感情と意思を読み取る。
青空ピッピ・プリン
ジョウト地方出身の漫才コンビ。ピッピとプリンの被り物をしている。ややテンポを外した独特の漫才が特徴。ダイヤとパールが目標にしている人物でもある。
ウラヤマ
ヨスガシティの南に豪邸を構える大金持ちで、ヨスガのふれあい広場のオーナー。気前はいいが自慢話が長い。屋敷の近くにある裏庭には多くの野生ポケモンたちが集まり、自慢の種となっている。同じく大金持ちであるためかプラチナと気が合う。
シロナの祖母
カンナギタウンの長老。かなりぶっ飛んだ個性的な性格で、パール曰く『ツッコミどころが多すぎる』人物。カンナギ周辺の地理を熟知しており、ダイヤらの案内役を買って出る。シロナと似た飾りのついた服を着ている。モーモーミルクが大好物。
手持ちポケモン
シンオウ理事
ポケモン協会の理事長。ジム戦でパールらがプラチナに入れ知恵するのを阻止しようと頑張るも、徐々にあきらめ気味になる。方向音痴。ポケモンジム入口の銅像を通じて会話をする故に人間の姿での登場シーンはまだ無い。
ゲン
トウガンと知り合いの実力派のトレーナー。スピード不足とされるダイヤのために、こうてつ島にてポケモンバトルの特訓のコーチをする。
第6章最後にワンシーンだけ先駆けて登場し、ホウエンのバトルフロンティアに訪れている。
やりの柱でサキと戦うも逃げられてしまう。
第8章では、シンオウバトルフロンティアに訪れ、クロツグに壊れたシャカピーを渡す。
手持ちポケモン
ルカリオ
技:"インファイト"・"はどうだん"・"ボーンラッシュ"・"ほねブーメラン"・"ラスターカノン"
ゲンと同じく波導を感じることができ、相手の考えを読むこともできる。
リオル
ダイヤの卒業試験としてタマゴの状態で島の最深部に置かれたが、ギンガ団に金で雇われたスキンヘッズに人質ならぬタマゴ質にされ、救出後に孵化した。
ナミキ
シンオウ丸の船長で、トウガンの知り合い。ダイヤを密航者と間違える。その後、ダイヤが食料を勝手に食べたり料理したりして手を焼いた。なお、彼の妻はトウガンの紹介で結婚したため、トウガンには頭が上がらない。新米船長であるため、何かトラブルがあるたびにあたふたしてしまい、あまり役に立たない。息子が1人いる。
なお、第3章でもマチスの部下として登場しており、シンオウ地方の登場人物としては一番早く登場していることになる。
タタラ
タタラ製鉄所の所長。ギンガ団からギンガ爆弾の部品の発注を受ける。その部品が完成した直後ギンガ団に襲われ、応戦しつつ製鉄所の仕掛けを使って追い出すことに成功したが、自分も出られなくなるというマヌケな事態に陥ってしまう。その上ギンガ団が残したブビィ軍団によって身動きとれないところをパールに助けられ、彼等に事実を話し、資料を渡す。
手持ちポケモン
ポケッチカンパニー社長
ポケッチの開発者。顔立ちが個性的で、目が「3」の形になっている。ポケッチを持っていながら1度も使ったことがないダイヤに、ポケッチカンパニーの社員達と一緒に宣伝活動をさせる。結果的に、ダイヤがポケッチを活用してりーを捕獲したためポケッチは好評になったが、ダイヤのりーが盗みを働くきっかけを作った張本人でもあったことを暴露したため、コトブキシティの住民とポケッチカンパニーの社員に袋叩きにされる。通常は赤と青のポケッチしか販売していないが、ナナカマド博士に頼まれてオレンジ色を特別に作っている。なお、このポケッチはパールが装着している。
また、ベロリンガだったりーに出会った当時はキャンペーンツアーのついでに立ち寄ったリッシ湖で、ダイヤは厳重に封鎖されていたのに今は普通に出入りできることから、もうしめ出す必要がない。つまりギンガ団の準備が整ったのだと悟った。
ハマナ
ナナカマド博士の第2助手の女性。ナナカマド博士とベルリッツ氏のいない研究所の留守を守る。ダイヤのりーが盗んだもののうち最後まで持ち主の分からなかったプロテクターの持ち主であったため、りーの盗みが解決する。また、ダイヤが図鑑所有者であることに感激していた。虫と整理整頓が大の苦手。
その後、シンジ湖へダイヤと共に同行し、セバスチャンやアヤコ、フワライドと共にシンジ湖に落ちたるー、りーを救出し、パールの元へ届ける。
手持ちポケモン
ノコッチ
技:"あなをほる"
メガヤンマの集団が襲来した時に、ナナカマド博士の研究所内に穴を掘ってハマナとセバスチャンを避難させる。
アヤコ
ダイヤの母で、フタバタウンに暮らす元ポケモンコーディネーター。ダイヤから「Dibaku Show」の副賞旅行に行っていると聞かされた時にも電話越しから笑顔で送り出し、本当のことは何も知らされていなかった。得意料理は「特製きのみグリル」。
ダイヤのために新しい服を用意し、シンジ湖まで料理の材料を採りに来ていたところをマーズに捕まり、助け出された後セバスチャンやハマナと共に自宅へ逃げ帰り、新しい服の中に忍ばせていた電話からダイヤの感情を知り、信じて送り出した。ダイヤと「タウリナーΩ」をよく観ていて主題歌も歌える。
ハマナやセバスチャン、フワライドと共にシンジ湖に落ちたるー、りーを救出し、パールの元へ届ける。
プラチナがポケモンコンテストに挑戦した際に見た練習ビデオにニャルマーと一緒に出演している。
手持ちポケモン
地下おじさん
トウガンやヒョウタの親類で「たんけんセット」を発明した人である。デンジを除くシンオウ地方のジムリーダーやナナカマド博士、ベルリッツ氏がテンガン山のやりの柱やアカギの周りを囲む赤い鎖内への侵入に貢献する。
手持ちポケモン
ダグトリオ×3
ちかつうろを掘るポケモンでシンオウ地方のあらゆるところに通っているという。
ハンサム
第7章の終盤より登場。国際警察の捜査官。なお、「ハンサム」というのはコードネームで本名ではない。口癖は、インターナショナルポリス・アームズNo.○
第8章では、ヤナセの連絡により、ギンガ団の捜査のためにプラチナと協力することになる。激しく振舞う癖があるため、プラチナのポケモンたちやコクランのエルレイドに誤解される。
手持ちポケモン
グレッグル
はぐれ研究員の尋問を任される。
インターナショナルポリス・アームズ
ハンサムが使っている捜査のための道具だが、ほとんど不良品。口癖でもあるため、プラチナにバトルレコーダーを渡す時にも全く関係ないのに「No.6」と大声で言ってしまった。
No.1 エクセレントスコープ
目に付けて使う眼鏡。売れ残りの特売品らしく、しょうぶどころで使ったがすぐに壊れてしまった。
No.2 インビジブルクロース
体を覆って身を隠す布。しょうぶどころに潜入するため使ったが、バクにすぐ見破られた。
No.3 バリアブルロープ
フックがついたロープ。対象に投げつけて引っかけ、滑車を使って移動する。
No.4 プロテクトロック
岩に見せかけた一人用のシェルター。プラチナのミミロップの"きあいだま"を防いで見せた。出るときは中心から真っ二つに割る。
No.5 ギャラクチカジェット
背中に背負って使う小型のロケット。空を飛ぶことができるがどこか欠陥があるようで変な音がしたり、爆発したりする。
No.6 バトルレコーダー
バトルフロンティアの挑戦者が誰でも持っている、施設制覇の記念プリントをストックする道具。
No.7 ハイパーコンパクトワンタッチテント
一人分の小型テント。大人のハンサムの下半身ぎりぎりしかなく、使った翌朝には足が突き破って穴が開いていた。
No.8 グレイトフル・アンブレラ
バトルルーレットの「あられ」状態を防ぐため出した傘。しかし、そのあられを防ぎきれず、すぐにぼろぼろになってしまった。
モミ
穏やかな女性で、しょうぶどころのポケモントレーナー。
手持ちポケモン
ハピナス
性格:やんちゃ
技:"はかいこうせん"
ミル
ランドセルを背負った少女で、しょうぶどころのポケモントレーナー。
手持ちポケモン
フーディン
技:"サイコキネシス"
マイ
口数の少ない謎めいたロリータ・ファッション風の少女で、しょうぶどころのポケモントレーナー。
バク同様、ハンサムの潜入調査に気付く。
手持ちポケモン
ウィンディ
技:"フレアドライブ"
バク
オーバの弟でしょうぶどころを取り仕切っている。コクランとも親しい。
ハンサムの潜入捜査に気づき、バトルキャッスルでギンガ団の写真を奪ったり、プラチナからバトルレコーダーを奪うなど、がさつな振る舞いが目立つ。
ヒードランにずっと前から憧れていて、ハードマウンテンへかざんのおきいしを取りに行く。その途中で、ギンガ団を圧倒していることからある程度の実力はある模様。
本人曰く、「警察はエラソーでムカツく」ためハンサムとの相性が悪い。
手持ちポケモン
ネンドール
技:"すなあらし"・"テレポート"・"めいそう"
メカムックル
シンオウバトルフロンティアでのガイド役。
メカポケモンの登場は、第1章のメカポッポ以来である。

伝説のポケモン

フリーザー
技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
第1章で初登場。地面に降り立つ時には、自らの周りを氷で覆う。ふたご島に生息していたが、ベトベトンに襲われたレッドを救ったことで体力を消耗し、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニー戦では、ピンクバッジの力で制御され、キョウの命令でレッド、グリーンを圧倒。"ふぶき"でビルの壁を壊すなど、その力を見せ付けた。フロアごと氷付けにしレッドたちを凍らせたが、キョウの隙を突いたグリーンの奇策によって敗れた。その後サンダー、ファイヤーと合体し「サ・ファイ・ザー」となって、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒した。
第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。レッドの指示の下、ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
サンダー
技:"かぜおこし"・"かみなり"・"ゴッドバード"・"でんきショック"
第1章で初登場。無人発電所に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニー戦では、マチスの電気ポケモンの電力供給機の役割を担った。その無尽蔵の電気エネルギーによってマチスは戦いを有利に進めるが、レッドのフッシーの"はっぱカッター"で絶縁スーツが裂け、サンダーの発する電撃を浴びて倒れてしまう。その後フリーザー、ファイヤーと合体した「サ・ファイ・ザー」となり、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒した。
第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。グリーンの指示の下、ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
ファイヤー
技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ほのおのうず"
第1章で初登場。セキエイ高原に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。ロケット団から追われるカツラと、偶然その場に出くわしたレッドの前に現れ、2人に圧倒的な力を見せ付けた。シルフカンパニーではナツメの手持ちポケモンとして登場。フリーザー、サンダーと合体した「サ・ファイ・ザー」となりレッドたちを圧倒した。
第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森で、ホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
なお、第5章でブルーが「ファイヤーをゲットする為にナナシマを訪れた」と言う場面があり、少なくとも第3章の時点ではセキエイ高原からナナシマに生息地を変えていたことが窺える。
ミュウツー
技:"サイコウェーブ"・"サイコキネシス"・"じこさいせい"
第1章で初登場。ロケット団の科学者(カツラも当時加わっていた)が、採取に成功したミュウの睫毛の細胞を基盤に創り出したポケモン。ただしミュウの細胞から完全な生命体を創ることは出来なかった為、カツラの細胞も移植されている。
暴走して研究所を破壊し脱走し、その後ハナダシティの外れの洞窟にてレッドによりマスターボールで捕獲される。その後はカツラのポケモンとなり、第2章では対ワタル戦で活躍、イエローとも一時的に共闘した。
第2章では、カツラとミュウツー双方の体に双方の細胞がある事で、マスターボールやその内部と同様の性質を持つ溶液内にいなければ、一定以上の距離・時間(約3分)を超えるとそれぞれの細胞がそれぞれの体を侵食し負担をかけてしまう、戦闘におけるタイムリミットが設けられていた。しかし第3章でエンテイの炎によって、カツラの中のミュウツー細胞が消滅したため、その呪縛から解き放たれ以後リミットを気にせず戦うことができるようになった。これによりカツラとの強制的な呪縛を失ったが、カツラへの忠義は変わっていない。
第3章以降しばらく登場しなかったが、第5章で再登場する。この時には、テレパシーを使って人間と会話する能力を身に付けていた。しかし、その能力を行使するのは、信頼できるカツラ・レッド・イエローの3人と、敵であるサカキに対してのみである。例外として、トレーナータワーの中では作戦のリーダーであるグリーンに対しても使った。
レッド達と共にエネルギーの光を浴びたが、無事だった。
その後、サキを追いかけるも、振り切られる。
戦闘スタイルは、1対1で戦う時は念力を集中させてスプーンもしくはフォーク状の武器を生み出し、大勢を相手に戦う時は念力竜巻("サイコウェーブ")を発生させて敵を吹き飛ばす戦法を使う。
ミュウ
第1章に初登場。ミュウツー計画を進めるロケット団に狙われるが、レッドの活躍によって捕獲は阻止された。
第5章では終盤で、暴走したロケット団の飛空艇の墜落を防いだ。めったに姿を見せないが、普段は「さいはてのことう」にいることが言及された。
ルギア
技:"エアロブラスト"
第2章では「ポケモンの楽園」の建設を目論むワタルが、カントーのジムバッジの力で呼び覚まそうとした(第2章内ではシルエットのみ登場)。ワタルが敗北した後は、西へと飛び去っていった。
第3章ではセレビィ捕獲を目論む「仮面の男」に目をつけられ、2度にわたり捕獲されるが、最終的には全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、呪縛から解放された。
ライコウ
技:"かみなり"・"スパーク"・"でんきショック"
第3章に登場。元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべく、マチスと共闘する。
第6章では、リラの手持ちポケモンとして再登場。第3章を見る限りかなりの知性を持っているはずだが、なぜか明らかに甲冑の男(ガイル)に操られていると解るリラの命令に従ってエメラルド達に襲い掛かる等、トレーナーに従順なポケモンの一面も見せた。第6章終盤では、ゴールドやその能力を受け継いだピチュらと再会する。
エンテイ
技:"だいもんじ"・"ふみつけ"
第3章に登場。ライコウ同様ホウオウに蘇らされたポケモンで、ホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべく、カツラと共闘する。
命を与える炎の持ち主で、いかりのみずうみに沈んだゴールドとシルバーを助け出した。またエンテイの炎は悪しき細胞を焼き切ることもでき、これによってカツラはミュウツーの細胞の侵食から解放された。
スイクン
技:"あまごい"・"オーロラビーム"・"かぜおこし"・"しろいきり"・"ハイドロポンプ"・"バブルこうせん"・"みきり"・"ミラーコート"
第3章に登場。ミナキが長年追い続けているポケモンで、クリスも捕獲を試みたが失敗し、その影響でクリスは一時的に捕獲ができなくなった。
ライコウ、エンテイ同様ホウオウに蘇らされたポケモンで、ホウオウに忠誠を誓っている。汚れた水を清くする能力を持つ。「仮面の男」からホウオウを解放すべく共に戦うパートナーを探して各地を回ってていた。後に水タイプのエキスパートであるカスミと戦い、星しるべでこれから起きつつある悪事に立ち向かうカスミをパートナーとして共闘するも、カスミが「仮面の男」との戦いで負傷したため、代わりにクリスをパートナーに選び、最終決戦の地・ウバメの森へと向かった。
ホウオウ
技:"せいなるほのお"
第3章に登場。9年前、ルギアと共に「仮面の男」に捕獲されてしまい、その後はブルーやシルバー等、トレーナーとしての能力が高い子供たちを連れ去る事件を起こした。
ライコウ・エンテイ・スイクンの力で一旦は解放されるが、再び「仮面の男」に捕獲されてしまう。しかし、全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、再び呪縛から解き放たれた。
セレビィ
ときわたりという能力によって、時間移動ができるポケモン。時を超え、過去の出来事を変えることも可能。
第3章では、ときわたりの能力に目をつけた「仮面の男」に狙われる。終盤で「仮面の男」に捕獲されるも、ゴールドの活躍により解放された。
第4章ではルビーの「6匹目」として登場。ダイゴやセンリが死ぬ、といった出来事を変え、事件が終結した後にルビーの元から去っていった。
なお、第3章では「ルギアとホウオウの羽を使ったキャプチャーネットが使用されているボールでしか捕獲できない」と語られているが、ルビーのもとにいたときは何故か普通のモンスターボールに入っていた。これはおそらくセレビィが自分の意思でボールに入っていたからだと思われる。
レジロックレジアイスレジスチル
技:"ばかぢから"
第4章に登場。暴走するグラードンとカイオーガの破壊活動を食い止める為、ホウエン地方の四天王とダイゴが目覚めさせた。
第6章では力を使い果たしてさまよっていたところを、エニシダが修復した石版を持ったジンダイに捕獲された。ホウエン地方四天王とミクリ、ダイゴのダブルチャンピオン6人でやっと操った3匹をジンダイが自在に命令できているのは、石版の力と先の騒動で力を使い果たして弱体化しているためだと思われる。個々の技はジンダイの項を参照。
ゲーム本編では3体の高さの平均が1.8mにも拘らず、本作では巨大怪獣並みの大きさで描かれている。
グラードン
技:"かみなり"・"がんせきふうじ"
第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、大地の拡大を企むマグマ団によって目覚めさせられ、ヒワマキシティ地中より出現。「ひでり」による災害を起こしながら、かつてカイオーガと戦ったルネシティを目指し驀進した。
「紅色の宝珠」を介してグラードンを操ることはできるが、それには相当の精神力が必要になる。
最終決戦の後はえんとつやまの地下で再び眠りに就き、フエンの温泉を復活させた。
ゲーム本編では高さは3.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさで描かれている。
カイオーガ
技:"めいそう"
第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、海の拡大を企むアクア団によって目覚めさせられ、ホウエン地方ポイントH68地点洋上(すてられぶね近辺)より出現。「あめふらし」による豪雨と洪水などの災害を起こしながら、かつてグラードンと戦ったルネシティを目指して邁進した。
「藍色の宝珠」を介してカイオーガを操ることはできるが、それには相当の精神力が必要になる。
最終決戦の後は海底洞窟に帰り、再び眠りに就いた。
ゲーム本編では高さは4.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさで描かれている。
レックウザ
技:"でんげきは"
第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。普段はオゾン層の中を飛び続けており、身体は常にオゾンに包まれている。時折「空の柱」で休憩する。
レックウザにはグラードン、カイオーガの争いを鎮める「粛正の咆哮」の力があり、センリとミツルによって、二匹の戦いを止めるために目覚めさせられた。センリに導かれてルネシティで戦いを終わらせた後は、再び空へと飛び去っていった。
かつてポケモン協会が、レックウザを制御する「翠色の宝珠」を人工的に製造するため、捕獲、研究していたが、その研究の最中に起こった事故により逃げてしまう。その事件が、第4章の終盤で大きな意味を持つことになる。
ゲーム本編では高さは7.0mと設定されているが、頭上に乗ったセンリなどとの比較から、やはりカイオーガ、グラードン同様に巨大怪獣並みの大きさで描かれている。
デオキシス
技:"サイコブースト"・"じこさいせい"・"スキルスワップ(「個体・弐」)"
第5章で「個体・壱」と「個体・弐」が登場する(但し第5章では、「個体・壱」はブルーの両親とオーキド博士をさらう為に登場)。
レーザー光線によって変化した宇宙ウイルスが、隕石グラン・メテオに付着して地球にやってきたという。トクサネ宇宙センターで保管されていたが、災害の混乱の最中ロケット団に盗み出された。ブラックホールによる空間転送が可能で、「個体・壱」はこの能力を使いブルーの両親をさらった。
状況に応じてノーマルアタックディフェンススピードの4つのフォルムを使い分ける。
フォルムチェンジはその土地の風土の影響を受け、ホウエン地方ではノーマル・スピード、カントー地方ではアタック・ディフェンスのフォルムのみ可能となる。ロケット団は紅色・藍色の宝珠の欠片である「ルビー」と「サファイア」の力でカントーにホウエンの風土を再現し、4つのフォルムに自由にフォルムチェンジできるようにした。
「個体・弐」は脱走を試みた際に、サカキがレッドとの戦闘で得た「レッドの血」を被り、レッドと共に共鳴を起こす。その後はサカキのパートナーとして戦い、レッド・ミュウツーのコンビと戦った。フォルムチェンジを駆使してレッドとミュウツーを追い詰めるも、「ルビー」と「サファイア」をエネルギー増幅器ごと5の島に放置していたためマサキに取り戻されてしまい、フォルムチェンジが制限されたところを突かれ敗れた。
敗戦後はイエローからその出自が語られ、レッドと共に行動。最後は行方不明になっている「個体・壱」を探すため、レッド達と別れた。
ダークライ
第7章に登場。サキが再び、デオキシスを捕らえようとしたときに繰り出したポケモン。手持ちになった経緯やその後どうなったかは不明であるが、ミュウツーとの衝突による衝撃でレッド、グリーン、ブルー、イエロー、シルバーは石になってしまい、事情は38巻で明かされた。
ラティアスラティオス
技:"ミストボール"(ラティアス)・"ラスターパージ"(ラティオス)
第6章で、エメラルドの「仲間」として登場する。エメラルドとテレパシーで会話が出来る他、ラティアスは光を歪ませることで、自身の姿を人間のように見せかけることも可能。エメラルドのことを「ラルド」と呼ぶ。
ジラーチ
技:"ねがいごと"・"はめつのねがい"
第6章に登場。1000年に1度、7日間だけ目覚めるとされ、手に入れたトレーナーはどんな願いでも叶うと伝えられる。願いを叶えるには腹部にある「第3の目」と目を合わせることが必要。目覚めて7日経つか3つの願いを叶えると再び1000年の眠りにつく。眠っている間は星型正多面体の結晶に守られている。作中ではガイル、エメラルド、エニシダの願いを叶えた。
エムリット
第7章に登場。『感情の神』と伝えられている。ダイヤは保育園児の頃、シンジ湖でパールとはぐれた際にこのエムリットの魂を見ている。ギンガ爆弾の爆発に乗じて出現し、マーズに捕獲されるも、ダイヤのポケモン図鑑を差し出す代わりに解放される。
アグノム
第7章に登場。『意思の神』と伝えられている。ダイヤとプラチナがはぐれ研究員との戦闘の際にこのアグノムの魂の光によって逆転勝利する。ギンガ爆弾を落とされたリッシ湖より出現し、サターンに捕獲されるも、パールのポケモン図鑑を差し出す代わりに解放される。
ユクシー
第7章に登場。『知識の神』と伝えられている。幼い頃にエイチ湖に訪れていたプラチナが、ベルリッツ氏とはぐれた際にこのユクシーの魂を見ている。ギンガ爆弾の爆発に乗じてエイチ湖より出現し、ジュピターに捕獲されるも、プラチナのポケモン図鑑を差し出す代わりに解放される。
ディアルガ
技:"ときのほうこう"
第7章に登場。『時間(宇)』を司るポケモンとされる。ディアルガの大技である"ときのほうこう"は、打ち出す際に、同じ時間が繰り返されるなど周囲の時間の流れに多大な影響を及ぼす。
アカギの2本の赤い鎖により異次元より呼び起こされ、操られるがままに本来敵対しないはずのパルキアと激戦を始めてしまう。
プラチナによって解読されたシロナの文献の言葉をヒントに、ダイヤとパールの手持ちポケモンの総攻撃により赤い鎖から解放される。
プルートが使っていた測定器をトウガンが奪った際にディアルガとパルキアによって生み出された「中心」から出てきた、ギラティナによりやぶれた世界に引き込まれる。
パルキア
技:"あくうせつだん"
第7章に登場。『空間(宙)』を司るポケモンとされる。大技である"あくうせつだん"を繰り出す際には、周囲の空間に歪みを生じさせ、遠近感や空間座標などが完全に狂ってしまう。
ディアルガと共に異次元より現れ、操られるがままに敵対しないはずのディアルガと交戦してしまう。
プラチナによって解読されたシロナの文献の言葉をヒントに、ダイヤとパールの手持ちポケモンの総攻撃により赤い鎖から解放される。
プルートが使っていた測定器をトウガンが奪った際にディアルガとパルキアによって生み出された「中心」から出てきた、ギラティナによりやぶれた世界に引き込まれる。
レジギガス
第7章に登場。キッサキしんでんでプラチナが転がしたモンスターボールに入り、プラチナのかばんの中に入って付いて来た。
ディアルガとパルキアによって生み出された「中心」に突入しようとしたダイヤとむーを食い止め、一時的に、ディアルガとパルキアを押さえる活躍をする。
ギラティナ
第7章に登場。やぶれた世界に住んでいるポケモン。
プルートが使っていた測定器をトウガンが奪った際にディアルガとパルキアによって生み出された「中心」から出て、アカギとディアルガとパルキアを引き込む。
ヒードラン
技:"マグマストーム"
第8章に登場。ハードマウンテンに住んでいるポケモン。
かざんのおき石と関係があるらしい。

脚注


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