前坂俊之
前坂 俊之 | |
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生誕 |
前坂 俊之(まえさか としゆき) 1943年10月2日(81歳) 岡山県岡山市 |
教育 | 慶應義塾大学経済学部卒業 |
職業 | ジャーナリスト、作家、評論家 |
代表経歴 |
『日本死刑白書』(1982年) 『冤罪と誤判』(1982年) 『誤った死刑』(1984年) 『太平洋戦争と新聞』(2007年) |
肩書き | 静岡県立大学国際関係学部名誉教授 |
公式サイト | http://maesaka-toshiyuki.com/ |
前坂 俊之(まえさか としゆき、1943年10月2日 - )は、日本のジャーナリスト、作家、評論家である。静岡県立大学国際関係学部名誉教授。
株式会社毎日新聞社情報調査部副部長、静岡県立大学国際関係学部教授、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授などを歴任した。
概要
岡山市立内山下小学校、丸の内中学校、県立操山高等学校を経て慶應義塾大学経済学部に入学。大学卒業後の1969年4月、毎日新聞社に入社。
1993年4月に静岡県立大学国際関係学部教授に就任。1995年からは大学院国際関係学研究科教授兼務。2009年3月に定年を迎え退官。2009年、現在は首都圏を拠点に活動を行うジャーナリスト、ノンフィクション作家である[1]。
来歴
生い立ち
1943年、岡山県岡山市に生まれる。近くに貸本・古本屋「民衆文庫」があり、毎日通って漫画、小説、雑誌などを乱読し、生涯の古本マニアに育った。岡山市立内山下小学校、丸の内中学校、岡山県立操山高校を経て、1963年4月、慶應義塾大学経済学部に入学、野球、ボクシング、ボディビルとスポーツに熱中するも次々に挫折する。
ジャーナリストとして
著作家を志して1969年(昭和44年)3月卒業後、毎日新聞社に入社。73年(昭和48年)の毎日新聞呉支局時代に八海事件で無期懲役になり出所してきた被告と知り合い、同事件の冤罪の構造を徹底して取材しサンデー毎日(1977年9月4日)で【八海事件の全真相】(3回連載)で発表。
これをきっかけにして①日本の死刑制度の実態②刑事裁判における冤罪と誤判の構造の解明③明治以来の死刑誤判事件の歴史に迫る、をテーマに冤罪死刑3部作「日本死刑白書」(1982年、三一書房)「冤罪と誤判」(1982年、田畑書店)「誤った死刑」(1984年、三一書房)を発表した。
同事件を通して、正木ひろし弁護士の知遇をえて、戦時下の同氏の個人誌「近きより」による言論抵抗やその後も冤罪取り組みの超人的な活動に啓示を受ける。「国家犯罪としての戦争とメディアの関係」に研究の視点を移して、「戦争と新聞1926-1935 兵は凶器なり」(社会思想社、1986年)「戦争と新聞1936-1945 言論死して国ついに亡ぶ」同、1993年)2冊を刊行し、全国紙(朝日・毎日)を中心とした「新聞の戦争責任」を初めて全面的に検証し、立花隆氏から評価された。これは内容を加筆、再取材して2007年(平成19年)に講談社学術文庫から「太平洋戦争と新聞」として刊行される。
毎日新聞では大阪本社阪神支局、京都支局を経て、1981年7月 毎日新聞東京本社調査部に勤務。新聞界で最古の歴史を持ち、写真、記事資料を1000万件以上保存する同調査部のデータを一般に提供する新聞界初の「情報サービスセンター」が開設され、その主任となる。新聞界初の歴史写真データべース「MAIHIT」を構築し、同社の大きな収益部門に育て上げた。同情報調査部副部長などを経て1993年4月、 静岡県立大学国際関係学部教授に就任。95年に大学院国際関係学研究科教授兼務。
研究者として
同大ではジャーナリズム論、メディア論、国際コミュニケーション論を3つを講義。ジャーナリズム論では「戦争とメディア」の視点から湾岸戦争とメディア、9・11以降はイラク戦争とメディアを集中的に研究、日本のジャーナリズムの特殊性を論じた。インターネット、IT情報革命の進展に合わせて、マルチメディア、ブロードバンド、ユビキタス、デジタルコンテンツ、コンテンツビジネス、Web2.0のネット環境をメディア論では研究。 これ以外にも独創的な日本人などの人物論、社会、歴史、戦争、犯罪と幅広く研究。月刊誌「歴史読本」などに「世界が尊敬した日本人」を2005年1月から連載中。明治以降の人物で国内以上に世界的に評価されている日本人を発掘、紹介している偉人伝である。 超高齢社会の到来によって「センテナリアン」(百歳人)は4万人以上と増える一方だが、「百歳学」の創設をめざして「センテナリアン研究会」を組織、「晩年長寿の達人」(別冊歴史読本、2007年)、「百寿者百語」(海竜社、2008年)などを出版、研究している。
退官後
2009年3月末で静岡県立大学国際関係学部教授を退官。最終講義は「グローバリズムで沈没中のガラパゴスジャパンー2030年に日本は生き残れるか」。その後、名誉教授の称号を授与された[2]。以降は生涯一ジャーナリストにもどり、日本記者クラブ会員として、同記者クラブ(東京日比谷・プレスセンタービル9階)を拠点にして、国際関係、政治、経済、人物、昭和史まで幅広く、TV、新聞、雑誌、単行本などに原稿を執筆。また、HP,ブログでは『日本興亡学入門』『日本リーダーパワー史』『歴史クイズ』『百歳学入門』『日本風狂人伝』『裁判員研修ノート』などを連載、定年後の「晩年悠々ライフスタイル」については毎週の鎌倉材木座海岸での「カヤック―フィッシング」、「海、海岸の散歩」についてもブログで情報発信している。
著作
主著
単著
- 『日本死刑白書』 三一書房 1982 (ISBN 9784380902178)
- 『冤罪と誤判』 田畑書店 1982 (ISBN 9784803801606)
- 『誤った死刑』 三一書房 1984 (ISBN 9784380842214)
- 『新聞記者』 実務教育出版 1984 (ISBN 9784788922105)
- 『日本犯罪図鑑』 東京法経出版 1985 (ISBN 9784808944117)
- 『奇人・変人・フツー人』 ライト出版 1986
- 『兵は凶器なり・戦争と新聞』 社会思想社 1986 (ISBN 9784390603157) 目次、まえがき
- 『昭和超人奇人カタログ』 ライブ出版 1990
- 『サクセス名言明訓集』 総合法令出版 1990
- 『死刑』 現代書館 1991 (ISBN 9784768400562)
- 『言論死して国ついに亡ぶ・戦争と新聞』社会思想社 1993 (ISBN 9784390603164) ※目次、あとがき
- 『ビジネス名言海』 ライブ出版 1994 (ISBN 9784897950211)
- 『メディアの戦争責任』 樹花舎 1995 (ISBN 9784795226678)
- 『ニッポン奇人伝』 社会思想社 1996 (ISBN 9784390115827)
- 『メディアコントロールー日本の戦争報道』 旬報社 2005 (ISBN 9784845109449)
- 『ニッポン偉人奇行録』 ぶんか社 2006 (ISBN 9784821150540)
- 『「写説」占領と単独講和』 ビジネス社 2006 (ISBN 9784828412993)
- 『太平洋戦争と新聞』 講談社学術文庫 2007 (ISBN 9784061598171)
- 『百寿者百語』 海竜社 2008 (ISBN 9784759310276)
- 『痛快無比!ニッポン超人図鑑―奇才・異才・金才80人』 新人物文庫 2010年1月 (ISBN 9784404037923)
- 『明治37年のインテリジェンス外交ー戦争をいかに終わらせるか』 祥伝社 2010年4月 (ISBN 9784396111984)
共著
- 『メディアの犯罪』 双柿舎 1985
- 『明治大正昭和事件犯罪大事典』 東京法経出版 1986
- 『メディア学の現在』 世界思想社 1994 (ISBN 9784790712688)
- 『マルチメディア早わかり読本』 PHP研究所 1994 (ISBN 9784569543475)
- 『新聞報道検証記者クラブ』 柏書房 1996 (ISBN 9784760113989)
- 『メディア学のために』 世界思想社 1999
- 『明治・大正・昭和・平成・事件犯罪大事典』 東京法経学院出版 2002 (ISBN 9784808940034)
- 『「図解」ブロードバンド・コンテンツビジネス』野口恒と共著 PHP研究所 2002 (ISBN 9784569621517)
- 『日本帝国の最期』 新人物往来社 2003 (ISBN 9784404031471)
- 『東京裁判』 新人物往来社 2003 (ISBN 9784404031440)
- 『新現代マスコミ論のポイント』 学文社 2004 (ISBN 9784762013096)
- 『明治大正昭和天皇の生涯』 新人物往来社 2005 (ISBN 9784404027757)
- 『身の毛もよだつ殺人者たち』 宝島社文庫 2006 (ISBN 796655328)
- 『「図解」ユビキタスコンテンツビジネス』野口恒と共著 PHP研究所 2006 (ISBN 9784569648293)
- 『2・26事件とは何だったのか』 藤原書店 2007 (ISBN 9784894345553)
- 『生涯現役のヒミツ』 別冊宝島(1569) 2008 (ISBN 9784796666008)
- 『天皇・皇室事件史』 新人物往来社 2009
- 『鳩山家四代』 祥伝社 2009 (ISBN 9784396111816)
- 『写真で読む坂の上の雲の時代』 世界文化社 2009 (ISBN 9784418092321)
- 『坂の上の雲と日露戦争』山川出版社Mook2 2009
- 『2.26事件の衝撃』PHP研究所 2010年2月(ISBN 9784569776408)
編著
- 『海軍大佐の反戦―水野広徳』雄山閣 1994 (ISBN 9784639012047)
- 『水野広徳著作集(全8巻)』雄山閣 1995
- 『殺人法廷ケース(全4巻)』皓星社 1996
- 『阿部定手記』 中公文庫 1998 (ISBN 9784122030725)
- 監修「近代犯罪資料叢書全20巻」大空社 1998
- 監修「近代日本企業家伝全50巻」大空社 1998
- 『傑作国策標語大全』 大空社 2001
- 『晩年長寿の達人たち』 新人物往来社 2007
- 後藤基冶『日米開戦をスクープした男』 新人物往来社 新人物文庫 2009年 (ISBN 9784404037831)
- 『軍談 秋山真之の日露戦争回顧録』 新人物往来社 新人物文庫 2010年2月 (ISBN 9784404038098)
- 『伊藤博文直話』 新人物往来社 新人物文庫 2010年4月(ISBN 9784404038395)
論文
- 「アメログに2010年1月から『天才の勉強法―南方熊楠』『日本バガボンド列伝―永井荷風』『超ガンコ、偏屈オヤジ・内田百閒』『世界一のプレイボーイ・薩摩治郎八』『イケメン日本史―ハリウッドを制した早川雪洲』『笑いで権力に立ち向かうーパロディスト・宮武外骨』『<愛のコリーダー>阿部定事件とは一体何だったのか』などゾクゾク連載中>
<内容は「超高齢社会の現実と過去と未来」「半世紀前までは人生わずか50年だった日本」「徳川歴代将軍の年齢と実力調べ」 「創造力は年齢に関係なし、世界の天才の年齢調べ」「日本の天才長寿脳はだれなのか」 「明治以来の日本の代表的長寿経営者は一体誰だ」「最後までリーダーパワーを発揮した長寿政治家は誰か」 「高度経済成長の立役者は長寿経営者たち」「知的巨人たちの往生術から学ぶ」「百歳元気健康長寿者200人リスト」>
<山川出版社Mook2「坂の上の雲と日露戦争>に収録 2009年11月
- 「首相をつくった実力者たち」「歴史読本」 2009年11月号
- 「女性学を切り開いた稀有の高群逸枝夫妻」「国文学」
- NHKラジオ深夜便「長寿健康について」 2009年1月7日 放送
- 「別冊歴史読本一世界の偉人あの人の最期」 2008年12月号
- 「徳富蘇峰の戦争日記」「静岡新聞」 2008年9月25日夕刊
- 「裁かれなかったA級戦犯たち」「別冊歴史読本・東京裁判は何を裁いたか」 2008年5月
- 「女性学誕生・高群逸枝」「歴史読本」 2008年4月号
- 「ロス五輪で馬術金メダルのバロン西」『別冊歴史読本』「硫黄島の戦い」 2008年3月
- NHK[その時歴史が動いた]「軍服を脱いだジャーナリスト・水野広徳」に出演、解説 2008年2月27日
- 「ロジスティックスで敗れた日本軍」『別冊歴史読本』No89 「太平洋戦争の全貌」 2008年1月
- 「珊瑚海海戦の井上成美中将の指揮は失敗だったのか」『別冊歴史読本』「太平洋戦争の指揮官たち」 2007年8月
- 「世界大競争時代の暢気なメディア』「ジャーナリズム研究」 2007年春号、No200、東京社
- 『事典にのらない・日本史有名人家族の情景』『別冊歴史読本』 2007年4月 62号
<このうち「高橋是清」「鈴木貫太郎」「西園寺公望」「藤田嗣治」を執筆>
- 『[[日本の戦争』『別冊歴史読本』No50、2006年12月刊、新人物往来社(173P)
<このうち第5章謀略の満州事変84-97Pを分担執筆>
- 『事典にのらない・日本史有名人の結婚事情』『別冊歴史読本』40号、2006年7月
<このうち『憲法改正とその舞台裏』『わずか1週間でGHQが作った憲法草案』 『戦争・戦力放棄』の発案者は一体誰なのか』『珍談、奇談、エピソード憲法史』93-123Pを分担執筆>
<このうち「藤田嗣治」「野口英世」「豊田佐吉」「横山大観」を分担執筆>
『後藤新平』『泉重千代』『野口英世』『藤田嗣治『クーデンホフ光子』『前田光世』 『豊田佐吉』『山田寅次郎』『三浦環』『宮崎滔天』『金子堅太郎』『薩摩治郎八』 『早川雪洲』『杉原千畝』『淵田美津雄』『沢村栄治』『新渡戸稲造』『今村均』『岡倉天心』『南方熊楠』『荻野久作』『平櫛田中』 『林忠正』『西竹一』『豊田喜一郎』『尾崎行雄』『白洲次郎』『北大路魯山人』 『三船敏郎』『金子直吉』『安達峰一郎』『嘉納治五郎』 『白瀬矗』『御木本幸吉』 『出光佐三』『岡村昭彦』『岡崎嘉平太』『松永安左エ門』『水野広徳』『イサム・ノグチ』 『安藤百福』『吉田茂』『沼田恵範』『原敬』『幣原喜重郎』『正木ひろし』『田中正造』『松旭斎天勝』『福沢諭吉』『佐々井秀嶺』『本田宗一郎』『井深大』『鳩山和夫』『梅屋庄吉』『バロン滋野』『犬養毅』『黒澤明』 『川上操六』
- 『事典にのらない・日本史有名人の子ども』『別冊歴史読本』 2004年7月 88号
<このうち「山本五十六」「西園寺公望」「吉田茂」「近衛文麿」を執筆>
- 『日本史を変えた大事件前夜・そのあと歴史が動いた』『別冊歴史読本』No84、2004年5月刊(175P)
<このうち「組閣前夜の東条内閣」140-143Pを執筆>
- 『事典にのらない・日本史有名人の晩年と死』『別冊歴史読本』2004年2月 74号
<このうち『児島惟謙』『若山牧水』『杉原千畝』『吉田茂』『横山大観』を執筆>
- 『事典にのせない・日本史有名人の父たち』『別冊歴史読本」2003年7月 51号
<このうち「副島種臣」「林董」「鈴木貫太郎」「石原莞爾」「南方熊楠」を執筆>
- 『事典にのせない・日本史有名人の兄弟』『別冊歴史読本」2002年7月
15号 <このうち「西園寺公望」「鈴木貫太郎」「南方熊楠」を執筆>
- 『有事法制とジャーナリズム(下)』 『マスコミ市民』407号、2002年12月号
- 『有事法制とジャーナリズム(上)』 『マスコミ市民』405号、2002年10月号
- 『世界の魔性ヒロイン』 『別冊歴史読本』第85号、2001年9月号(240P)
- 『IT革命で社会の仕組みはどう変わるか』 『季刊桜門春秋』 2001年冬号
- 『事典にのらない・日本史有名人の晩年』『別冊歴史読本』 2001年8月 82号
<このうち『西園寺公望』『尾崎行雄』『宇垣一成』『鈴木貫太郎』『木戸幸一』を執筆>
- 『戦後ジャーナリズムの検証(上)戦争責任と占領軍のメディア統制』『マスコミ市民』 1999年8月号
- 『戦後ジャーナリズムの検証(下)下山事件、レッドパージ』『マスコミ市民』 1999年9月号
- 『明治の奇人・幇間 松廼家露八』『歴史と旅』 1997年2月号
- 『太平洋戦争下の新聞メディア』(5-19P)「マス・コミュニケーション研究」66号 2005年 日本マス・コミュニケーション学会発行
- 『明治政府はなぜ華族制度をつくったか』『歴史読本』2005年5月号
- 『正木ひろしの戦時下の言論抵抗』『国際関係・比較文化研究第3巻第1号』 静岡県立大学国際関係学部発行、2004年9月刊
- 『グローバルメディアとしてのアラブ衛星放送の影響』『国際関係・比較文化研究第2巻第2号』 静岡県立大学国際関係学部発行、2004年3月刊
- 『イラク戦争報道・中東衛星メディアの戦場から』『総合ジャーナリズム研究』No187 2004年冬号
- 『ハリウッドに君臨した俳優・早川雪洲』『東京新聞文化面』2004年3月1日夕刊
- 『イラク戦争とジャーナリズム』『放送レポート』No186、2004年1月号
- 『戦争報道にみる日本メディアの特異性』『総合ジャーナリズム研究』No185、2004年冬号
- 『イラク・メディア戦争最前線』 月刊『潮』2003年12月号
- 『ジャーナリストとしての正木ひろし』『国際関係・比較文化研究第1巻第2号』 静岡県立大学国際関係学部発行、2003年3月刊
- 『モンゴルのメディア最新事情』『総合ジャーナリズム研究』No179、2002年夏号
- 『民主化後のモンゴルメディアの変容』(『国際関係学双書19』静岡県立大学国際関係学部発行、2002年3月刊
- 『ベトナムのマスメディアの最新事情』『総合ジャーナリズム研究』No175 2001年冬号
- 「『ドイモイ』以後のベトナムメディアの変容」『静岡県立大学国際関係学部研究紀要』(第13号)静岡県立大学国際関係学部発行、2001年3月刊
- 『市民のために働きすぎて目が見えなくなった全盲の代議士・高木正午』『月刊歴史街道』1999年5月号
- 『香港返還1年・香港メディアはどうなったか』『マスコミ市民』1998年9月号
- 『破天荒な策士杉山茂丸の黒子人生』『歴史と旅』1998年5月号
- 『フイランソロフイの先駆者・本山彦-』『エコノミスト』1998年2月13日号
- 『満州国建設の夢・石原莞爾』『歴史読本』1998年2月号
- 『マルチメディア新時代』(20回連載)『月刊IM』第33巻4号(1994年4月号)-第34号12号(1995年12月号)
- 『日本史を変えた大事件100』『別冊歴史読本』第19巻11号 1994年4月号 <このうち「足尾鉱毒事件」
「日韓併合」米騒動」「関東大震災」「金融恐慌」「満州国建国」を執筆>