コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

武士道シックスティーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。219.195.194.244 (会話) による 2010年4月1日 (木) 14:47個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (スタッフ)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

武士道シックスティーン』(ぶしどうシックスティーン)は、誉田哲也による日本の小説作品。

剣道青春をかける対照的な2人の女子高生剣士から描くエンターテインメント系の作品。続編に『武士道セブンティーン』及び『武士道エイティーン』があり、本項ではそれらについても述べる。

2009年5月からは、『月刊アフタヌーン』(講談社)、『デラックスマーガレット』(集英社)にて漫画化作品が連載開始。2010年には映画が公開予定である。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

日本舞踊から剣道に転向した「柔」の早苗、剣道エリートの「剛」の香織。2人は中学最後の区民大会で戦うが、早苗が香織に勝ってしまうところから物語が始まる。この因縁の2人が一緒の高校になり、敗れた悔しさを忘れない香織と、そんなことは既に忘れている早苗が切磋琢磨しながらお互い成長するストーリー。

登場人物

西荻 早苗
日本舞踊から剣道に転向したキャラクター。性格はお気楽。日本舞踊から習得した独特の足捌きを実践した。しかし、その独特の足捌きによって高校3年では膝の靭帯を痛めてしまう。中学生最後の大会で香織と戦い、勝った経歴を持つ。しかし、高校に入学し、香織と同級生になってもそんなことは忘れている。
磯山 香織
剣道エリートで武道オタクでもあるキャラクター。性格は武道オタク。剣道における勝負勘などに長けている、が中学最後の大会で早苗に負ける。その敗れた悔しさを片時も忘れていない根の深い性格を持ってもいる。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


漫画

月刊アフタヌーン版

安藤慈朗の作画で、『月刊アフタヌーン』(講談社)において2009年7月号(5月25日発売)より連載中。

書誌情報

原作:誉田哲也、画:安藤慈朗 『武士道シックスティーン』 講談社アフタヌーンKC〉、既刊1巻(2009年11月20日現在)

デラックスマーガレット版

尾崎あきらの作画で、『デラックスマーガレット』(集英社)において2009年7月特大号(5月28日発売)よりシリーズ連載中。

書誌情報

原作:誉田哲也、画:尾崎あきら 『武士道シックスティーン』 集英社マーガレットコミックス〉、既刊1巻(2009年11月20日現在)

映画

武士道シックスティーン
監督 古厩智之
脚本 古厩智之
大野敏哉 
出演者 成海璃子
北乃きい
主題歌 MiChi「Together again」
配給 ゴー・シネマ
公開 2010年
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2010年4月24日に公開予定。

スタッフ

キャスト

書誌情報

文藝春秋(後に文春文庫)より刊行されている。

外部リンク

');